大学中退

「大学中退したら何がやばいの?」中退経験者が語る3つのやばい現実とその解決方法【効果絶大】

2023年6月5日

 

大学中退したら何がやばいのか?
乗り越えることはできないのか?

 

この記事にたどり着いたあなたは、
大学中退をかなり現実的に考えていますね。

 

私は最終的に大学中退の道を選びましたので、その深い悩み理解できます。

 

 

大学中退したらやばいのか?

現実は厳しいです。大学中退したその後のやばい現実にぶち当たり、大学中退を後悔している人は多いです。

 

どうも、陽翔(ヨーショウ)です。

略歴 プロフィール

20数年前に大学を中退。今は外資系IT企業に勤務し、年収は1,000万円以上を頂いてます。大学中退後の人生をリカバリできました。

 

 

まさに現在進行形で「大学中退したらやばい?」「大学中退したら人生終了?」という、とてつもない不安に襲われているかと思います。

 

 

しかしそれは「実際に何がやばいのか」が分からないことも原因のひとつです。つまり、見えないことへの恐怖とも言えます。

 

陽翔
見えない敵には対策の打ちようもないですからね。

 

 

私は大学中退後の現実を
この身で経験して乗り越えてきました。

 

そこで、この記事では、大学中退すると誰もが直面する3つの現実、それを乗り越える解決方法をリアルな経験談もふまえてお話します。

 

 

この記事を読み終えると、今と全くちがった視界が開けるはずです。

 

さあ、どうぞ。

 

 

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大学中退してよかった?後悔している?【大学中退12の真実:人生の岐路に立つあなたへ】

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大学中退者が必ずぶち当たる3つのやばい現実

 

大学中退者は誰もが必ず、以下の順で3つの現実に直面することになります。

 

大学中退後の3つのやばい現実

 

 

まず、大学中退者は就職の問題にぶち当たります。

 

次に、お金の問題にぶち当たります。

 

そして最後に、人生の問題へと発展していきます。

人生の問題とは、仕事とお金の問題から派生する人生のさまざまな問題のことです。

 

それぞれについてどのような問題であるかを次の章からリアルに見てもらいます。

 

 

でも、大学中退者したからって
完全になす術なしというわけじゃないです。

 

大学中退後の現実を解決する方法は「大学中退がぶち当たる現実を乗り越える方法」で解説いたします。

大学中退者がぶち当たる現実①就職の問題

 

これは簡単に想像できると思います。

大学中退したら最初にぶち当たるのは「就職の問題」です。

 

そしてこの難しさは以下の3つに分解できます。

 

 

そもそもの大学中退者の就職の難しさ【就職率34%】

当たり前のようなことを言います。

 

大学中退者の就職はそもそも難しい。これが就職の問題の1つ目の要素です。

 

  • 大卒の新卒採用で就職ができない
  • かと言って、高卒の新卒採用のタイミングも逃している
  • 日本で就職するには新卒ルート以外の道がない
  • 数少ない学歴不問の企業も大学中退にはネガティブ
  • 数社チャレンジしても内定をもらえず心が折れる

 

そもそも、日本で就職するには新卒採用のルートに乗る以外に道がないんです。

 

そのルートを使えない大学中退者は、道なき道をこじ開けて就職を勝ち取るしかない。

 

何とか見つけた学歴不問の企業も中退者にはネガティブで、何社かチャレンジする中で「就職なんて無理だ・・・」と心が折れてしまうんです。

 

 

自力でどうにかしようにも、
ぶっちゃけ、どうにもならない。

 

その結果、多くの中退者がが就職に失敗し、大学中退者の就職率は34%という厳しい現実が待っています。

 

大学中退がぶち当たる現実を乗り越える方法」で説明しますが、大学中退者が就職に成功するための「明確な答え」はあります。大丈夫です。

 

 

大学中退後の就職を乗り越えた経験者が身近にいない

大学中退者の就職の問題の2つ目。

 

それは、あなたの身近に、大学中退後の就職を乗り越えた経験を持つ人がいなくて、相談相手がいないということです。

 

  • 日本の大学中退率は約7%程度です。
  • そして、その中で就職に成功するのは34%しかいない。

 

だから、あなたの身近に大学中退から就職に成功した人が存在しないんです。

 

 

ちなみに、高校受験や大学受験などのこれまでの人生のターニングポイントでは、色々な人に相談してきたはずです。

 

  • 親御さんや親族
  • 学校の先生
  • 予備校の教師
  • 同じような道を歩く友人や同級生

 

もし、誰にも相談せずに自力でどうにかできたでしょうか?実際にはかなり疑問だと思います。

 

 

大学中退後の就職は非常に特殊です。

ここは明確に言い切りますが、経験したことがない人に相談しても、まともなアドバイスは出てこないです。

 

 

私の身近にも大学中退経験者がいませんでした。それでも、親族や友人には相談してみました。

 

しかし、このようなアドバイスしかもらえませんでした。

  • 取り合えずハローワークに行くしかない
  • 自力で学歴不問の企業を探して電話かけまくるしかない
  • とにかく正社員として定職に就くべき。仕事や会社なんて選んでる場合じゃない

 

これ、どれも正しそうに見えますよね?
でも実施は大学中退者の就職としては的外れです。

 

大学中退後の就職を乗り越えることができた今は分かります。ぶっちゃけ先ほどのアドバイスに従っても、まともな就職ができる可能性は限りなく低いです。

 

ですので、大学中退後の就職について相談できない、これが大学中退後の就職の問題を大きくしてしまうのです。

 

 

取り合えずフリーターになるという大きな問題

3つ目は、実は自分自身の問題です。

 

大学中退後の最初の大きな失敗。
それは取り合えずフリーターになる、です。

 

私を含めて中退後に就職せず、フリーターにるという大失敗をする人が非常に多いです。

 

学生時代よりもバイトのシフトを増やせば、取り合えず食っていくことはできるんですよね。私もそうでした。

 

  • ずっと、フリーターで生きているはずはない。
  • 本当は厳しい状況を乗り越えて、就職しなくてはいけない。

 

それは頭のどこかでは分かっているんですよね。

でも「今はまだいいかな」という感じで問題を先送りにしてしまう。

 

1年や2年フリーターしたところで、
そんなに変わらないんじゃないの?
大学中退で悩む人

 

私もそう思っていましたが、
世の中はそんなに甘くなかったです。

 

大学中退後の就職率は、空白期間が空けば空く程、深刻になります。大学中退後3年を経過すると、就職率は地に落ちるんです。

 

例えば20歳で中退したとします。

  • 直ぐに就活した20歳の大学中退者
  • 3年フリーターしていた23歳の大学中退者

企業から見た時に、もし採用するとしたら前者ではないでしょうか?

 

企業から見ると「3年も定職に就かず、フリーターでプラプラしていた」と見なされてしまいます。

 

詳しくは先ほども紹介したこちらの記事で。

大学中退者の就職率が低すぎる3つの理由とその対策【正社員への就職は可能】

 

 

「就職の問題」のまとめ

  • そもそも難しい大学中退後の就職。
  • そして相談できる相手もいない。
  • そしてダメ押しで、中退後に就活せずにフリーターになることで就活のチャンスを潰してしまう。

 

その結果、②の「お金の問題」に発展することになります。

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大学中退者がぶち当たる現実②お金の問題

 

「就職の問題」を放置すると「お金の問題」に発展します。

 

この章では就職できなかった大学中退者のお金の事情をお話します。

 

 

お金も時間もないフリーターの生活

私は大学中退後に就職が上手くいかず、2年ほどフリーターをしてしまいました。

 

フリーターって何か自由な響きがあるじゃないですか。サラリーマンより気楽、多少のお金と莫大な時間があるイメージ。

 

でも実際は違います。
お金も時間もありません。
そして将来性もありません。

 

フリーターや非正規雇用のお金の問題

  • 正社員に比べて賃金が低い
  • スキルを積み上げにくい仕事内容
  • ボーナスなどもない
  • 有給は基本的になくて、仕事を休めば給料が減る

 

 

アルバイトやパートは稼ぐ力が弱い。

だから仮に一人で生活できるくらい稼ごうと思ったら、月~金、フルタイムでサラリーマンのように働くことになります。それでもギリギリの生活。

 

 

私はフリーター時代、
時給900円の貧困層でした。

 

都内で一人暮らしだったので、月~金の9時~18時、フルタイムでフリーターをやっていました。

 

サラリーマンのように、毎日満員電車に揺られて。しかしサラリーマンよりのように稼ぐ事はできず、年収170万の貧乏生活でした。

 

 

携帯代は支払うのが厳しく、電気やガス代を滞納して止められることは良くありました。

 

そして、給料日前はお金が尽きて、バイト先の昼ご飯は、外に食べに行く不利をして、公園で時間をつぶしていました。本当にみじめでした。

 

 

同級生や同年代のサラリーマンとの格差

22歳とか24歳になると、学部卒や院卒で、元同級生たちがサラリーマンになります。

 

別に大学を中退したから急に縁が切れるわけではないので、その後も年に数回、ご飯を食べたり、飲みに行ったりしていました。

 

しかし、学生時代のような激安の店ではなく、私から見たらちょっと高い飲み屋だったりします。2次会まで含めて一晩で7,000円なんてこともあり、私は絶望しました。

 

そのうち、お会計が気になり
楽しむことができなくなりました。

 

下記のような会話についていけず、フリーターの自分自身が底辺であることを実感しました。

 

「いいスーツ1着くらいは欲しいよな、10万くらいで。」

「ローン組んで車買ったんだ。来週納車だから今度ドライブ行こうぜ。」

「ボーナスでゴルフクラブのセットそろえたよ。」

「広い部屋に住みたくて家賃12万の部屋に引っ越す予定だよ」

 

「お金の問題」には、稼ぐのが難しいに加えて、サラリーマンになった同級生たちとの格差を実感してしまう辛さがあるんです。

 

 

将来への不安が半端ない

繰り返しますが
ほんと不安が半端ないです。

 

フリーターは正社員と違い、終身雇用や昇進・昇格が保証されているわけではありません。

 

つまり、将来の保障は何もなく、歳を取って行っても賃金が上がるわけじゃない。

 

ちなみに私は、2年フリーターをやりましたが、時給は数10円しか上がりませんでした。

 

  • 正社員のように昇給・昇進があるわけでもない
  • 誰でもできる仕事なら若い人の方が好まれる
  • 20代後半以降は、正社員との格差が絶望的になる

 

20代前半はまだマシです。
これが20代後半になると絶望的です。

 

先ほど言いましたが、正社員との格差は今後もずっと開いていきます。

 

そして、車や住宅の購入、結婚や出産など、将来のことをまともに考えることができず、絶望にぶち当たります。

 

「お金の問題」のまとめ

  • 時間もお金もない
  • サラリーマンとの格差が厳しい
  • 20代後半以降、いりいろなライフイベントを意識するようになり不安が半端ない。

 

その結果、③の「人生の問題」に発展することになります。

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大学中退者がぶち当たる現実③人生の問題

 

「就職の問題」と「お金の問題」を解決できないと、それは最後に「人生の問題」に発展します。

 

 

人生の問題とは?

「人生の問題」とは、仕事とお金の問題から派生する人生のさまざまな問題のことです。

 

 

一般的にはこのような問題があります。

 

これ以外にも個々人によって、もっと違った問題も発生するでしょう。

 

いずれも「大学中退者の成れの果て」とも言える大きな問題です。

 

周囲からの悪評やプレッシャー

端的に言うと「大学中退=クズ扱い」です。

これは大学中退した直後から感じることになります。

 

実際にあなたがクズ呼ばわりされるような人間でなくても、社会からは少なからずクズとして扱われてしまいます。

 

詳しはこちらで書いていますが、クズを脱却するには「お金の問題」をクリするしかありません。

大学中退クズ
大学中退するとクズ扱いされる4つの理由【クズ脱却する唯一の方法を解説】

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社会からの信用度が最底辺

仕事や肩書というのは、結局は社会的な信頼につながります。

 

  • 〇〇会社の正社員のAさん(30歳)
  • フリーターのBさん(30歳)

 

仕事や肩書だけで、その人を判断するのはどうかとは思います。しかし、その人のことを知らない場合「30歳でフリーターって大丈夫な人か?」と考えてしまうのは自然じゃないでしょうか?

 

また、非正規雇用である場合は、文字通り信用度は低いです。クレジットカードが作れなかったり、ローンが組みづらくなります。

 

 

家庭を築くことが困難

将来、結婚して家庭を持ちたいと考える人には非常に大きな問題です。

 

仕事とお金に問題を抱えていると、結婚して家庭を築くことが難しくなります。

 

経済的な制約

単純にお金がなくて、結婚して子育てしたくてもできないという問題です。実際にはやりようはあると思うのですが、家庭を築くことへの心理的ハードルが上がってしまう傾向もあります。

 

非正規雇用者の結婚率の問題

非正規雇用は正規雇用に比べて結婚率が低い明確なデータがあります。

2022年に日本労働組合連合会が行った「非正規雇用で働く女性に関する調査2022」の結果は以下の通りでした。

  • 最初の仕事が正規雇用:63.3%
  • 最初の仕事が非正規雇用:34.1%

 

相手の家族からネガティブ視される

仕事やお金がネックで相手の家族からネガティブに捉えられ、場合によっては結婚が上手くいかなくなることも考えられます。結婚は個人の問題であると同時に家族も絡む問題でもあるからです。

 

 

後悔と自己否定

仕事の問題とお金の問題。

どちらも根深く、人生にダイレクトに影響します。

 

その結果、非常に深い後悔を背負って生きることになりなす。

  • 大学中退したことへの後悔
  • 就職を何とかできなかったことへの後悔
  • 十分なお金を得れないことへの後悔

 

そして、その後悔は自己否定につながり、自分を大切に思うことができなく、投げやりな人生になります。

 

 

私自身が20代前半がこの状態でした。

就職に失敗した年収170万のフリーター。この時は大学中退を後悔していました。

 

ですが、仕事の問題とお金の問題をクリアさえできれば、その後悔はウソのようにスッと消えてなくなります

 

大学中退後、20数年が経過した現在、私は大学中退を後悔していません。

 

 

思い描いた人生が手に入らない

仕事やキャリア、夢、趣味など、将来こうしたいと、思い描いていた人生があったとします。

 

しかし、仕事とお金に問題を抱えながらだと、そのような人生とはほど遠い人生になってしまう可能性が非常に高いです。

 

この資本主義の世界。
何をやるにもまずはお金が必要です。

容赦ない現実です。しかし、実際はそうだと思います。

 

 

お金の問題を抱えていると
思考は常にお金の不安に支配されます。

 

もちろん、お金のかからない夢や趣味もあるとは思います。しかし、仕事やお金の問題を抱えていると、常に頭の中がその問題でいっぱいになります。

 

  • 毎日、財布や銀行の残高が気になります。
  • 人付き合いもお金が気になって楽しめません。
  • 携帯や電気・ガス・水道の請求書が恐怖です。
  • 10円でも節約しようと、体力や時間を費やす日々です。

 

なんでこんな人生に・・・

今を生きることに必死過ぎて、夢や趣味など二の次という精神状態になります。

 

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大学中退がぶち当たる現実を乗り越える方法

 

この記事のメインテーマです。

大学中退者が必ずぶち当たる以下の現実の解決方法をお伝えします。

 

先ほど、大学中退者には以下の順番で、やばい現実にぶち当たるとお話しました。

  • ①就職の問題

  • ②お金の問題

  • ③人生の問題

 

 

そしてこの問題を解決するにも、この順番で解決するしかありません

  • ①就職の問題を解決

  • ②お金の問題を解決

  • ③人生の問題を解決

 

 

つまり、

 

大学中退後の就職の問題をどうにすれば、お金の問題、人生のさまざまな問題も解決できる。

 

ということです。

 

就職の問題をクリアしないとどうにもならないと言える一方で、就職の問題さえクリアすればいいんです。

 

 

就職の問題を放置はダメ。

ここでやってはいけないのは、就職の問題を放置したまま、お金の問題を解決しようとしたり、人生の問題を解決しようとすることです。

 

 

例えば、就職せずにお金の問題をどうにかしようとしても、まともなことにならないですよ。

 

騙されたり、よりお金を失ったり、更に信用を失うリスクしかないです。

 

 

大学中退者が就職を乗り越えるには
一体どうすればいいのか?

 

それはもう答えはあります。

 

現代の大学中退者は、大学中退者向けの就職エージェントをフル活用して就職を乗り切るが正解です。

 

大手リクルート社をはじめとして、多くの企業が大学中退者向けの就職支援サービスを提供しています。

 

就職率は80以上。
利用は完全無料です。

 

こちらの記事で詳細に解説しています。

大学中退経験者が就職エージェントのすべてを徹底解説【就職成功への全12のポイント】

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大学中退後の人生12の真実*目次

 

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大学中退してよかった?後悔している?【大学中退12の真実:人生の岐路に立つあなたへ】

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