
と悩んでいる大学中退したあなたへ
同じく大学中退経験者の私が「効果的な履歴書の書き方」を徹底解説いたします。
コピペで使える例文も大量に掲載しています。
どうも、陽翔(ヨーショウ)といいます。
本記事の内容
大学中退の事実は書くしかないですが、その点もふまえて大学中退者が勝てる履歴書に仕上げましょう。
また、最後に「書類選考無しで確実の面接に進む方法」もお伝えしますので必ず読んでください。就職率が格段にアップしますので。
さあ、どうぞ。
ロードマップで解説【目次はこちら】
» 大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何も諦めたくない~】
-
大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何もあきらめたくない~】
続きを見る
履歴書に大学中退の事実を書くべきか
履歴書に大学中退の事実を書いたら
不利になるんじゃないか?
と頭によぎりますよね?めちゃ分かります。
でも、大学中退の事実は書くしかありません。絶対です。
学歴詐称のリスクが高すぎる
学歴に真実を書かないと、そもそも学歴詐称となってしまいます。
「大げさな・・・」と思うかもしれませんが、甘く見てはいけません。
大学中退を大学卒業と書くのはもってのほかですが、大学進学の事実を隠して高校卒業とすることも学歴詐称になるようです。
「大学中退の事実を履歴書に書かないとどうなる?【法律的には?】」でも触れていますが、学歴詐称はリスクが高すぎます。絶対にダメです。
高校卒業からの空白期間の説明ができない
高校卒業から現在までに謎の空白期間が生まれることになります。
書類審査する側からすると「なんか怪しいな」となるわけです。かりに面接まで進めたとしても、空白期間のことは必ず聞かれます。
説明が苦しくなりますよね。面接のタイミングで「実は大学を中退していて・・・」と切り出しても印象は最悪です。
もちろん、働いていたなどのウソをつくのは絶対にダメです。ウソにウソを重ねた結果、すべてバレるのが関の山です。
大学入学の学力をアピールできる
日本の大学は「入るのは難しく卒業するのは簡単」と言われています。
なので、中退ではあるものの、大学に入学したという学力とそこまでの努力をアピールはできます。


もちろん、中退の理由についてはしっかり説明する必要はあります。「面接での大学中退理由の伝え方【履歴書に中退理由は書かなくてOK】」で詳しく解説しております。
さて、履歴書に大学中退の事実を書く必要性が分かったところ、次は具体的な「勝てる履歴書」の解説をいたします。
大学中退者の勝てる履歴書とは?【”会ってみたい”と思わせないと意味が無い】
「この候補者は大学中退ではあるんだけど、ちょっと面接で会ってみたいな」
そう思わせるのが大学中退者の「勝てる履歴書」です。
大学中退後の最初の就職をしようとする現在のあなたは、
大学中退 + 仕事未経験
という非常に不利な状況です。
なので何とか面接のチャンスを手に入れて、面接の場で「学歴」や「職歴」以外のやる気や人柄などの別のポイントでアピールすることで活路を切り開く必要があります。
ということは、事実だけをただただ書いた履歴書を作ってはダメということ。


同じようなスペックの大学中退者だったとして、どちらの履歴書を書いた人に会いたいと思いますか?
履歴書①
- 「自己PR」「志望動機」などのフリーフォーマット欄が書いてない。もしくは数文字程度。
- 「学歴」しか書いてない。
- 誤字脱字、日本語の言い回しがおかしい点あり。
- 全体的にスカスカ。遠目から見たらほぼ白。
- 「10分くらいでやっつけで書いたな、これ」って分かる履歴書。
- 就職するつもりあるのこれ?という印象。
履歴書②
- 応募した企業をしっかりと調べてきていて、本当に入社したいという意思が伝わる「志望動機」。
- 自分の長所や企業へ貢献できることをきっちりと書いてきた、必死感や人生何とかしたいという感じが伝わる「自己PR」。
- 「学歴」に加えて学生時代のアルバイトなど職歴としてアピールしたいことを書いてきている。
- 誤字脱字がなく、日本語の言い回しが完璧。
- 全体的にぎっしり書かれている。
- 「相当に労力と時間をかけて書いてきたな」って分かる履歴書。
- 必死感・中退という後の人生を何とかするという熱意が伝わる履歴書。
比べるまでもないですよね?
そうです。「履歴書②」が勝てる履歴書です。
勝てる履歴書を書くポイント
時間と労力を投入して全身全霊で作り上げる
この記事を読んでいるあなたは、履歴書の重要さはある程度は気づいてて「まぁ、ちゃんと書くべきだろうな」って思っていますよね。
でも、その10倍くらいの労力と時間と熱量を掛けて作り出すと考えて丁度良いです。
個別具体的な書き方は次の章で細かく例文付きで解説しますが、「志望動機」と「自己PR」については、何度も見返して書き直して100%納得のできる内容に仕上げてください。
しつこいですが、下記のポイント意識して履歴書は全身全霊を込めて書いてください。
- 書類審査では履歴書が全てと肝に銘じる
- 妥協したら負けると認識する
- 時間と労力をかけて完璧を目指す
- 志望動機と自己PRをぎっしり書くだけでもインパクト大
- 第三者である就職エージェントの担当者に添削してもらう
最後の「第三者である就職エージェントの担当者に添削してもらう」はMUSTでやってください。


もし、大学中退後の最初の就職を自力でやろうとしていたなら、大学中退者向けの就職エージェントを必ず利用してください。
今は多くの人が大学中退者向けの就職支援サービスを使っています。使わないと、それだけでかなり不利になってしまいます。
詳しくは大学中退経験者が就職支援サービスを徹底比較!利用すべきはこの2つ【大丈夫!なんとかなります】をご覧下さい。
-
大学中退経験者が就職支援サービスを徹底比較!利用すべきはこの2つ【大丈夫!なんとかなります】
続きを見る
履歴書では全力アピールする【盛り・誇張はある程度OK】
先ほども伝えたとおり「この人にはちょっと会ってみようかな」と思わせる必要があります。
ただただ事実を書き連ねても本当に意味ないです。何も持っていないことをただ伝えているだけです。
企業の採用担当者は時間が無い中で多くの履歴書をみてる可能性が高いです。そういうスカスカで何も感じない履歴書は、1分も見てもらえずゴミ箱行きです。
つまり
履歴書 = アピールの場
であることを肝に銘じて下さい。
私の場合ですが、、、、
少々どころか盛りまくることを考えます。
少しでも良く見せたいから、です。
ちょっとでも「おっ?」と思ってもらえるポイントを作りたいから、です。
必死感でもなんでも良いから伝わって欲しいから、です。
誰かに自分を最も良く見せたい時にどう言いますか?
少々盛っているな、誇張しているな、って雰囲気が多少出てしまっても、何もアピールできずにゴミ箱行きよりは100倍マシではないでしょうか?
注意
もちろん完全な嘘はダメですよ。もし内定が出てその会社に就職することを考えて書きましょう。
【例文20個つき】大学中退者の勝てる履歴書の書き方を徹底解説!
では、履歴書の効果的な書き方についてのノウハウを20個の例文付きで徹底解説します。
参考
いまどきの履歴書は手書きである必要はありません。明示的に手書きと指定がない限りパソコンで書いてOKです。
最終学歴の書き方【退学と中退の違いとは】
大学中退者の最終学歴は「高校卒業」です。
そして以下2つの事実を必ず記載する必要があります。
- 大学に入学した事実
- 卒業せずに中途退学した事実
中途退学の事実を隠して、卒業したことにするのがNGであることは分かると思います。
しかし、中途退学の悪いイメージを隠したくて、大学に進学した事実を記載しないことも学歴詐称にあたります。
履歴書への記載例は以下の通りです。
例文①
○○年4月 XXX高等学校 入学
○○年3月 XXX高等学校 入学
○○年4月 XXX大学○○学部△△学科 入学
○○年X月 XXX大学○○学部△△学科 一身上の都合により中途退学
「中途退学」と間違いなく記載してください。
ちなみに退学と中退には微妙な違いがあります。
- 退学:
学校側から辞めさせられたことを指します。ネガティブな印象があります。
- 中退(中途退学):
中退(中途退学)は、自らの意思で大学を辞めたことを指します。履歴書には、正式名称である「中途退学」と記載しましょう。
中退理由は履歴書には書くべきか
履歴書に大学中退の理由を書くかどうか迷いますよね?
結論は、どちらもでも結果は変わりませんが、迷うなら理由は書く必要はありません。
私は、明示的に「経済的な理由により中途退学」に書いたこともありますし「一身上の都合により中途退学」と書いたこともありますが、書類審査の通過に違いは無かったです。
前向きにアピールできるのあれば書いても良いです。そうでもない場合とか迷う場合は「一身上の都合により中途退学」とすればよいです。
例文① ※再掲
○○年4月 XXX高等学校 入学
○○年3月 XXX高等学校 入学
○○年4月 XXX大学○○学部△△学科 入学
○○年X月 XXX大学○○学部△△学科 一身上の都合により中途退学
履歴書の書き方としてはコレで良いですが、面接の場では大学中退理由については聞かれます。
その際にどうのように答えるべきかは「面接での大学中退理由の伝え方」で詳細に解説していますので、チェックしてみて下さい。
職歴の書き方【アルバイトの職歴を書く】
大学中退者は正社員として仕事をしたことがないから、職歴には何も書けないと思っていませんか?
アピールに繋がるのであれば、アルバイトも職歴として書いた方が良いので、少しでもアピールできるものは積極的に書きましょう。
例えばファミレスでバイトリーダーをしていた、営業サポートをやっていた、コールセンターでお客様対応をしていた、プログラミングをしていた、などなど。
大学中退後にアルバイトをしていたのであれば、それも当然書きましょう。
アルバイトを職歴に書く場合のポイント
- 会社名を正確に記載。店舗スタッフの場合、店舗名と社名は別だったりするので注意。
- 「○○会社入社(アルバイト)」とアルバイトであることを明示的に記載。
- 短期間で複数のアルバイトがある場合は、アピールしたいもの以外はまとめてもOK。
例文②
○○年〇月 XXX株式会社 入社(アルバイト)
○○年〇月 アルバイトリーダーに昇進
○○年〇月 XXX株式会社 一身上の都合により退社
○○年〇月 △△△株式会社 入社(アルバイト)
○○年〇月 △△△株式会社 一身上の都合により退社
※他2社にてアルバイトとして従事
ちなみに、経歴に空白期間があるとマイナスに見られてしまう可能性があります。
備考欄などに経歴補足として空白期間にどんな理由で何をやっていたのかを記載するようにしましょう。
参考
大学を中退したらなるべく空白期間ができないように働き始めた方が良いです。
一例ですが、私は大学中退後にエンジニアのアルバイトをしていましたが、履歴書にはきっちりと書いています。
エンジニアとして正社員に転職する際にのアピールになりますし、何も書かないと大学中退後の数年の空白期間ができてしまうので、必ず書くようにしています。
資格欄の書き方【積極的に書くべき】
資格を持っている場合は履歴書に書くことでアピールになります。
以下は就職活動で有利に働くことが多いです。
- 英語関連資格:
TOEIC、TOEFL、英検などの英語関連資格は、業界関係なくアピールになることが多いです。
- IT関連資格:
IT業界を目指すのであれば、IT関連資格については記載すべきです。
大学中退というハンデを少しでも軽減するために、持っているのであれば絶対に記載すべきです。
TOEICやTOEFLなど点数やスコアがある資格に関しては「正確に」記載しましょう。
例えば、TOEIC600点以上など、採用条件として定めている会社もあるので、「たしか大体これくらいだったはず・・・」と適当に書かず、間違いなく正確に書きましょう。
志望動機の書き方【企業研究】
大学中退者の履歴書で重要な話をします。
参考
この「志望動機」そして次で解説する「自己PR」はただ書くだけでは駄目です。フリーフォーマットで記載できる箇所なので、論文を書くつもりで全身全霊を込めてください。
志望動機の書き方のポイント
ここで勝負が分かれますよ。- 志望動機は企業ごとに個別に書く
- 「しっかり調べてきているな」という印象を持ってもらうことが目的
- 志望動機の中に「ワード」として盛り込む
- 「御社に入れば成長できると考え・・・」はNG
志望動機は企業ごとに個別に書く
面倒と思うかもしれませんが必須です。
面倒と思ってどの企業にでも当てはまるような浅い書き方では、どうしてもアピールが弱くなってしまい印象に残りませんし、評価も低くなってしまいます。
こういう時は審査する企業側の目線に立って考えていると答えが見えてきますよ。企業の採用担当者は毎日のように履歴書や面接を通して求職者を見ているプロフェッショナルです。
浅い志望動機など一発で見抜かれてしまいます。時間を掛けるべきポイントです。
ここは他の求職者もなかなかやれていないポイントなので、やっただけで頭ひとつ出ることができますよ。
「しっかり調べてきているな」という印象を持ってもらうことが目的
極論してしまえば志望動機欄の記載の目的は、採用担当者に「しっかり調べてきているな」という印象を持ってもらうこと。


情報ソースを紹介しておきますので、全て網羅を目指してください。
- 企業の公式Twitter、Facebookページ、インスタグラムなどのSNS
- Google Alertを利用(社名を登録すればOK)
- 新聞やWebメディアなどの記事を確認(社名でググればOK)
- 転職フェアのブースで直接会話する
- 企業ホームページの企業理念や経営者メッセージ
- 中途採用ページの募集要項や採用担当者のメッセージ
転職会議などの企業の口コミサイトの情報
- 就職エージェント担当者からの情報
参考
企業の公式Twitter、Facebookページ、インスタグラムなどのSNSは必ずフォローしておきましょう。最近は採用担当や広報担当がSNSをやっているケースもあるのでもちろんフォロー必須です。
参考
Google Alertをも必須です。社名を登録しておくだけでサクッと最新情報が入手できますよ。
志望動機の中に「ワード」として盛り込む
企業調査・企業研究した内容を分かりやすく「ワード」として盛り込んでください。
前述の情報ソースに書かれていた「ワード」、つまり単語や言葉をそのまま使うということがポイントです。
例文で具体例をお見せいたします。
Webメディア・Google Alertから
例文③
先日、Yahooニュースでも取り上げられられておりましたが、御社の●●●という取り組みに非常に共感を持っております。まさに私が仕事を通じて成し遂げたいと考えている○○○○という事に通ずるものがあり・・・・。
企業HPの企業理念の情報から
例文④
御社の企業理念である「○○○○」という考え方に魅力を感じました。私は仕事を通じて「◎◎◎◎」という事を成し遂げたいと常々考えておりましたが、御社の企業理念と通じるものがあると考え、更には御社のXXXXというビジネスにも興味を引かれて、是非、御社の理念を実現する一人として共に働きたいと考えるようになりました。
企業HPやSNSなどから
例文⑤
御社が目標として掲げている「○○○○」は、私が目指すキャリアと一致しております。是非、御社が目標を実現する為の一翼を担いと考えております。
採用ページから
例文⑥
御社では中途採用者に求める「○○○○○」という価値観は私が仕事を通して実現したい事でもあり・・・
転職フェアから
※転職フェアで話を聞くのは多くの人がやらないので差別化できます。
例文⑦
○月×日に、東京国際フォーラムで開催された××の転職フェアで御社が出展されていたのでお話を伺いに参加させて頂きました。ブースでは××部の●●様にお話を伺う事ができ、非常に有意義な時間となったのですが、特に御社が中途採用として求める人材は○○○○であると言う点に共感いたしまして、、、
転職エージェントからの情報から
例文⑧
御社では「○○○○○」のような考え方・行動ができる事が評価されるとお聞きしました。それは私がキャリアを通じて実現したいポイントであり、その点を評価する御社の価値観に共感しております。
繰り返しですが採用担当者に「しっかり調べてきているな」という印象を持たれることが目的です。「調べている」ということを分かりやすくアピールするつもりで書くくらいが丁度良いと思います。
「御社に入れば成長できると考え・・・」はNG
一見、前向きで評価されそうな志望動機ですが「御社に入れば成長できると考え・・・」はNGです。
企業は学校ではないからです。
企業が採用する目的は、企業に利益をもたらせてくれる人材を確保することです。なので企業はお金を払ってスキルや経験を学ばせる場ではないと考えています。
もちろん、間接的には社員が成長して、その上で企業に利益をもたらすことではあります。
しかし、それにふさわしい人材かどうかは、自社への興味や関心がどれほど本気であるかで判断したいと思っています。
「成長できる」は何も考えていないのと同義。
仕事経験のない学生が仕事を通じて成長するのは当たり前のことです。企業は新入社員が成長することを前提に採用をしています。
なので、当たり前のことである「成長できる」を志望動機・自己PRとしても「何も考えていない」と受け取られてしまいます。
NG例です!!
例文⑨
御社のような〇〇業界においてリーダー的な存在の企業に入ることで、私は大きく成長できると考えております。その結果、御社の事業に貢献できればと考えております。
書いている側としては、良さそうな内容に見えますよね。でもNGです。
企業側からすると全く中身のない志望動機です。自己PRとして書いてもNGです。
自己PRの書き方【最重要】
こちらも大学中退者の履歴書では最重要ポイントとなります。
そして履歴書の中で最も難しく最も文章力が問われる項目なのでなかなか筆が進まないでしょう。逆に言えばしっかりとアピールすることで他の求職者に差をつけられる部分です。
企業の採用担当は自己PRで評価していますよ。


書いては書き直し、書いては書き直しを繰り返す。ある程度書けたら少し時間を置いて、翌日などに違和感があるところ書き直す。こんな感じで生み出してください。
心から納得して出せるベストなものを出す。絶対に妥協は駄目です。
自己PRの書き方のポイント
- 経歴からは見えてこないソフト面をアピールする場
- アピールポイントは学業や学生時代のアルバイトやボランティアなど何でも良い
- 具体的なエピソードで書くと説得力が増す
- 就職エージェントの担当者など第三者に必ず添削してもらう
経歴からは見えてこないソフト面をアピールする場
大学中退者というと後ろ向きなイメージで受け止められやすいので、自己PRでは前向きな印象を与えたいところです。
また、大学中退という投げ出しがちというイメージも先行しているので、何か継続できているものがあれば、積極的にアピールすることを考えてください。(アルバイトで○年とかでもOKです。)
アピールポイントは学業や学生時代のアルバイトやボランティアなど何でも良い
職歴の解説のところで、大学生時代のアルバイトでもアピールになるとお伝えしました。
一例です。こんなかたちでアピールは可能です。
- バイトリーダー
→ リーダーシップ、管理能力、指導力をアピール
- 家庭教師・塾講師
→ 指導力・目標を達成させる力をアピール
- テレアポ
→ 営業力、コミュニケーション力
- コールセンター
→ コミュニケーション力、顧客対応力
- ボランティア
→ コミュニケーション力、リーダーシップ
- オフィスでの事務職
→ Word、Excelが実務レベル使える点をアピール
- ショップ店員
→ 接客と営業力、コミュニケーション力をアピール
- プログラミング
→ 技術力・実戦経験
具体的なエピソードで書くと説得力が増す
ここでは例文を多数掲載しておきます。
この例文をベースにして自分専用に仕上げてください。丸パクリではなく、自分のことを自分の言葉で書くことがとても大切です。
アピールは具体的なエピソードで書くと説得力がぐっと増します。
- なぜ、リーダーシップがあるのか?
- なぜ、コミュニケーション力があるのか?
- どんな接客経験があるのか?
具体的なエピソード、数字、どう考えていたのか?などを上手く盛り込んだ自己PRの書き方の例です。
継続し成長できることをアピールする場合
例文⑩
学生時代に3年ほどアルバイトとしてコーヒーチェーン店で働いておりました。初めての接客業だったので最初は何も分からず失敗する事もありましたが、3年継続して続ける中でただのアルバイトから5人程をたばねるバイトリーダーになりました。短期間で辞めてしまうアルバイトが多い中で、私は長く働き続け仕事を覚え、社員の方からは安心して任せられると評価していただきました。この経験から学んだ事は、初めてで最初はできない事も、しっかり継続する事で他の人を指導する立場に成長できるという事です。
リーダーシップ、指導力をアピールする場合
例文⑪
学生時代に2年ほどアルバイトとしてファミリーレストランのホールスタッフとして働いておりました。最後の1年は8名のアルバイトリーダーをしておりまして、特に新人アルバイトの指導を通してリーダーシップを養う事ができたと自負しております。みなさん、ファミリーレストランのホールスタッフは簡単というイメージをお持ちかもしれませんが、実はかなり細かいマニュアルや覚える事がたくさんあり、同じ指導をしても直ぐに仕事を覚えられる人、中々覚えられなくて苦労する人がいます。指導マニュアルもありますが、出来る人と出来ない人を同じように教えてもダメであり、個人に合わせて指導をする必要がある事を学ぶ事ができました。
指導力と目標を遂行する力をアピールする場合
例文⑫
学生時代に2年ほど家庭教師のアルバイトをしておりました。この2年で〇名の生徒を受け持ち、うち●名が目標としていた学校に合格する事が出来ました。この仕事を通じて指導力だけでなく、計画策定、計画遂行力を身に付ける事ができたと自負しております。生徒の実力の現在地、得意教科と不得意教科、目標する学校の合格までの道筋を踏まえて指導プランを考え、それを遂行していく。生徒のモチベーションが重要なファクターになるので、生徒や親子さんとコミュニケーションを取りながらその点をケアし、詰め込むだけではなくメリハリをつけながら合格を目指す。具体的にはこのような事を考え、行動してきました。御社の仕事は家庭教師と違う点は多々あると思いますが、この計画策定と遂行力は活かせると考えております。また、いずれ指導する立場になった場合、家庭教師の仕事で培った指導力を活かせるのではないかと考えております。
管理能力をアピールする場合
例文⑬
学生時代のカフェのアルバイトでは5名のアルバイトのリーダーとして1年ほど働きました。主にシフト管理業務を任されていて、その業務の中では「大学生の試験期間中や夏季休暇や年末年始のシフトをどう組むか」という苦労がありました。そのような期間中の①シフトは従来よりも早く組む、②主婦やフリーターの方など学生ではないアルバイトの方になるべく入ってもらえるよう働きかける、という工夫をしました。思うように出来なかった事もありますが、これは社会に出ても必要になる能力だろうと考え、周りの人の協力も得ながらも、やり切れた事は自分の中で価値のある経験となっております。
信用力をアピールする場合
例文⑭
学生時代にアルバイトとしてコンビニエンスストアで3年ほど働きました。最後の1年は店長や社員さんが出勤していない時間帯での発注業務を任されておりました。コンビニエンスストアの業務は全てマニュアル化されていて、誰でも出来るように思われるかもしれませんが、商品数が非常に多い事もあり発注業務はそれなりの経験が必要となる業務でして、アルバイトで任されたのは同店においては私1人でした。アルバイトとは言えお金を頂く仕事である事に変わりないので、勤怠に気をつける事は当然ですし、勤務中もお客様に常に見られている事を意識して働いた事が、店長から信用して頂ける事につながり、その結果としてなかなかアルバイトにはやらせてもらえない発注業務を任されるに至ったものと考えております。
営業力をアピールする場合
例文⑮
学生時代に1年ほどアルバイトとして個人向けのテレホンアポインターの仕事をしておりました。私は○回ほどその事業所でアルバイトでトップ○位の成績を採った事があります。扱っていた商品は○○○でして、一般的には△△△△△という難しさがある商品なのですが、お客様に対して分かりやすく、丁寧な説明を心がけた事でそのような成績を達成する事ができました。そしてなによりも、自分の中でしっかりと営業目標を決めて、それに向かって必要なToDoを1つ1つ洗い出し確実にクリアして帳尻を合わせていくという営業の仕事が自分に向いていると分かった事が非常に大きな収穫でした。
コミュニケーション力をアピール
例文⑯
学生時代に1年ほど●●社のコールセンターでアルバイトとして働いておりました。問い合わせやクレームを処理する事がメインの仕事でした。コールセンターの対応と言うのはしゃべるスキルよりも、電話先のお客様と如何にコミュニケーションを取るかが重要でして、1日●●件ほどの対応を行う中でコミュニケーション力を磨く事ができたと自負しております。一例ですがクレームのお客様の場合は、何に対してクレームを言いたいのかがはっきりしない事が多く、その状況で説明をつけても逆効果になる事があるので、お客様の言葉だけでなく、その裏にある理由を想像しながらクレームとなっているポイントを見つける事はまさにコミュニケーション力を必要とするシーンでした。
プロ意識をアピール
例文⑰
〇〇というアパレルブランドのショップ店員として2年ほど働いていました。アルバイトという立場ではありましたが、正社員と同じように店頭に立ち、多くのお客様と接してきました。この仕事で得られた事は「プロ意識」です。始めたばかりの頃はアルバイトという甘えもあり、確認を怠り間違った対応をしてしまった事がありました。自分のミスを正社員の方が謝罪してしっかり対応して頂く姿は心に響くものがありました。お客様から見れば正社員もアルバイトも関係なく、私はあくまで〇〇というブランドの店員であり、自分の対応が店やブランドの評価に直結するという事実を身をもって経験いたしました。どんな立場であっても、お金を頂いている以上、プロとしての仕事が求められるという事を身をもって学びました。そこから2年間その意識をもって働く中で正社員の方にも評価され、通常アルバイトではできない○○という業務を任せて頂けるに至りました。
技術力・実戦経験をアピール
例文⑱
大学中途退学後、2年ほどアルバイトとしてITエンジニアの仕事をしておりました。現在は基本設計、詳細設計、コーディング、テスト、リリース作業までを行う事が出来ます。経験した技術はJava2年、Oracle2年、JavaScriptが1年です。独学ではなく実際のプロのエンジニアの現場で働けた事がアピールしたい点です。プログラミングやDBの技術そのものだけでなく、独学やプログラミングスクールなどではなかなか身に着ける事が難しいチーム開発の経験、開発手法の理解、GitやCI/CDなどの周辺技術、ネットワークやサーバーの技術などを実践として学べた事が非常に大きいです。そしてなにより、実際のお客様ありきのプロジェクトで学べた事。プロジェクトが教科書どおりに進む事なんて無く、発生するトラブルを乗り越えながらプロジェクトを進めていく経験ができた事はプロのエンジニアとして非常に大切な事だと感じています。
アピールできる点はアルバイトでの経験だけではありません。
企画推進力をアピール
例文⑲
私は在学中、2回学祭実行委員を務めました。学祭とは予算○○○万円ほどの大きなプロジェクトであり、私はその中で□□□□を担当して、10名のメンバーと共に半年に渡り活動を行いました。活動の中ではXXXXXという問題があり、それを解決するために学祭実行委員の各担当との調整事項、外部との調整事項が必要で、XXXXXXXXというかたちで進め方を工夫して予算内で何とかやり切る事ができました。この経験から、プロジェクトを推進するという事を経験できたはの大きな財産で、この経験を仕事にも活かして行きたいと考えております。
リーダーシップをアピール
例文⑳
私は在学中の2年間、○○○○○というボランティア活動に参加していました。ボランティア活動の集まりというのは、年齢も所属もバックグランドも違う多くのメンバー集まっているもので、実は運営は非常に難しい面があります。特に参加意識やモチベーションの違いによる問題は良く発生しました。私は2年間○○名ほどのグループのリーダーを務めましたが、その中でリーダーシップの重要性を学びました。そして、どんな組織においてもリーダーシップという事は大事で、社会人としても必要される力では・・・・・
限られた文字制限にエピソードを放り込みアピールするとなると、文章力のハードルは上がります。上がりますが、ここは頑張って欲しいところです。
ここをやり切れば勝てると思っていいです。
例文を参考にしながら、ご自分の経験をご自分の言葉で表せるように、時間をかけてなんども書き直しながら仕上げてください。
就職エージェントの担当者など第三者に必ず添削してもらう
最後に。苦心の末に書き上げた自己PRは第三者に添削してもらいましょう。
そして繰り返しですが、履歴書の添削は大学中退者向けの就職エージェントの担当者にお願いするのがベストです。
彼らは中退者就職職のプロです。
書類審査に通る履歴書と通らない履歴書の違いを知っていますからね。
忌憚の無い意見をもらう指摘事項は真摯に受け止め、改善していってベストなものを作り上げてください。
証明写真
駅前にあるスピード写真はダメですよ。
必ずフォトスタジオで撮影してください。結果的にコストは余り変わらないのに、クオリティが全然違いますから。
スピード写真で撮影したちょっと失敗気味の写真では、就職という人生に関わるイベントでは戦えませんよ。
価格帯
- スピード写真
→ 4枚で800~1,000円程度
- スタジオ撮影
→ 4枚で1,500~2,000円程度
参考までに街中によくあるフォトスタジオの料金表です。
https://www.kitamura-print.com/photo_id/price.html
また、いまどきは履歴書をメール送付するのが普通です。そうなると、画像データが必要になりますが、スピード写真だとそもそも画像データは手に入りません。
証明写真なしの履歴書でエントリーするのはそれだけで印象に残らなくなります。
また、われわれ大学中退者は、10社20社と応募することになりますが、失敗のリスクを抱えてスピード写真を何度も撮影するのはデメリットしかありません。
コスト的にはスピード写真で1回でも失敗したら、フォトスタジオの方が安かった、ということになります。
フォトスタジオを使うメリット
- プロが専用機材で撮影してくれるのでクオリティが全然違う
- 姿勢・表情・身だしなみなど撮影時にアドバイスもらえる
- 現像前に確認が出来るし取り直しも出来る
- スピード写真の1.5倍~2倍と意外に安い
- スピード写真で失敗して取り直すよりも安い
- プラス料金かかるけど画像データも入手可
- スタジオの焼き増しはスピード写真とほぼ同じ値段
フォトスタジオを使うデメリット
- スピード写真より若干高い
- 仕上がりに数日かかる
ただでさえ不利な戦いになる大学中退者の就職。
ホンの少額の投資で履歴書の顔と言うべき証明写真のクオリティを圧倒的に上げられるので、フォトスタジオは絶対に使うべきです。
その他基本的なこと【完璧を目指す】
繰り返しですが、企業は履歴書を通してしかあなたを評価することはできません。
基本的なところは完璧を目指してください。
履歴書のチェックポイント
- 誤字脱字は1つもないか?
- 日本語の言い回しとしておかしな箇所は1つもないか?(特に、志望動機と自己PR)
- 「ですます調」で統一されているか。「だである調」が混ざっていないか?
- 全体を通して矛盾は無いか?
もし誤字脱字が1つでもあれば、「雑で未熟」、「重要な書類の確認ができない」という印象を与えてしまいます。
もし日本語の言い回しがおかしければ、「いい加減」、「もしかしたら常識が足りないかも」という印象になります。
そんなところでつまづかないように、しっかり見直すことで解決できる問題は完璧を目指してください。
大学中退の事実を履歴書に書かないとどうなる?【法律的には?】
事実を隠して「大学卒業」と書きたくなる気持ちはよく分かります。
でも大学中退の事実は書かないとダメ。
絶対にです。
理由はこちらです。
そもそも学歴詐称でリスク高すぎるから
大学中退の事実を隠すとどうなる?
私は法律の専門家ではありませんが、まぁどう考えても学歴詐称ですよね。
ウィキペディアで調べてみましたが、下記いずれも学歴詐称に該当するようです。
- 大学中退を大学卒業とする
- 大学中退なのに大学入学の事実を隠して高校卒とする
「学歴詐称って大げさな・・・」と思うかもしれませんが軽く考えて絶対にダメ。
そもそも履歴書というのは応募者の学歴や職歴を正確に表現するための文章です。
大学中退の事実を隠すことは、詐称や虚偽の申告がバレるリスクをずっとかかえることになります。
選考中はもちろんのこと、中退の事実を隠して就職したとしても、その後ずっとバレる可能性を抱え続けることになります。
大学中退の事実を隠すのは、デメリットが大きすぎて割に合いません。
雇用条件の違反になる可能性があるから
「大卒以上」という条件を設けている企業は多いです。
大学中退の事実を隠して採用された場合、後にその事実が明るみに出れば、雇用条件に違反していたとされ、解雇や法的な措置が取られる可能性があります。
学歴で給料テーブルを決める企業も多いので、大学卒業と偽ることで、本来はもらえなかった給料を貰ってしまっているとしたら?
場合によっては懲戒免職の可能性もあるらしいです。大学中退の上に経歴詐称で懲戒免職という烙印は、どう考えても人生設計が狂うレベルのインパクトです。
大学中退の事実は簡単に調べられるから
大学中退の事実は簡単に調べられます。
内定者に卒業証明書の提示を求めるだけだから。それを拒否して入社することは不可能です。
また会社によってはリファレンスチェックというものがあり、あなたを知る数人にヒアリングすることがあります。
そういう点からも、大学中退の事実を隠しきることは難しいです。
もちろん、中退の事実がバレた後に「実は大学は中退でして・・・」と後付けでどんな説明しても後の祭り。
普通だったら内定は取り消しだと思います。
意外にバレる可能性は高いから
仮に卒業証明やリファレンスチェックから逃れたとします。しかし、それでも意外にバレる可能性は高いです。


すいません。かなり話を盛りました。
私はそもそも大学中退を隠していないのでバレたとは言いすぎでした。
しかしこのようなことがありました。
- 私の高校の友人と、私の当時の同僚が元々同じ会社で働いていた。
- 私の大学の友人と、転職先での私の上司が知り合いだった。
「世の中って狭いな・・」って思うようなことが割りと起こるんです。FacebookなどのSNSの普及でつながりやすくなっているんですよね。
経歴については意外にバレますよ。もしも経歴を詐称していたらと思うとぞっとします。
万が一バレなくともずっと嘘を付き続けることになるから
そもそもバレる、バレないの話ではないと思っています。
あなたの中でずっとウソをつき続けることとなりますからね。
もしその会社が凄く良い会社でずっと続けたいと思ったとしても、心の中で引け目を感じてしまうのではないでしょうか?
同僚と長く付き合うことでボロが出てきてしまうかもしれません。ずっと「バレたらどうしよう」と思い続けるのは思いのほか厳しいのではないか。
そんな心理状態でその会社できちんとキャリアが積めるとは、私には思えないのです。
書類選考無しで確実に面接に進む方法
最初に答えを言います。
大学中退者が書類審査無しで確実に面接に進むには、大学中退者向けの就職エージェントのサポートを受ければ可能です。無料です。
履歴書を全身全霊で書いたとしても、大学中退者が就職に不利であることは変わりません。
書類審査は落ちまくることになります。これは厳しいようですが事実です。
大学中退者に特化した就職エージェントは、大学中退者の就職の問題をよく理解し、そこに刺さるサポートしてくれるので圧倒的に有利に就職活動を進めることができます。
特に注目したいのは、書類審査無しで面接確約の案件を取り扱っている点です。
ここでは代表的な大学中退者向けの就職エージェントである、就職Shop、就職カレッジの2社を紹介いします。
就職Shop【リクルートが運営】

就職Shop
特徴
- 対象:18歳~30歳
- 拠点(拠点一覧)
新宿、東京、横浜、北千住、埼玉、千葉、西東京、大阪、京都、神戸
- 書類選考なし
学歴や資格ではなく、人柄や意欲を評価する企業へ応募可能。
- 企業は100%取材
給与や職種のような基本的な情報だけでなく、職場の雰囲気や具体的な働き方など、実際に働く風景が想像できるような情報を集めています。
- リクルートグループならではの情報量
2017年4月現在、登録企業数は7,560社
登録~就職サポートまでの流れ

就職カレッジ

就職カレッジ
中退者向けの就職講座「就職カレッジ® 中退者コース」は中退という経歴に向き合い就職活動に活かしていく講座ですので非常におススメです。未経験から正社員での就職成功率 81.1%!
特徴
- 就職成功率:81.1%
- 対象:18歳~35歳
- 拠点(拠点一覧)
東京、横浜、大阪、名古屋、福岡、仙台、広島、神戸、京都、
北九州、岡山、千葉、静岡、熊本
- 書類選考なし
学歴ではなく人物重視の企業と面接可能。
- 就職講座に無料参加可能
大学中退者に特化した就職講座「就職カレッジ® 中退者コース」
- 中退という経歴を活かす就職活動のやり方を学べます。
→ 中退の経歴と向き合う
→ ビジネスマナー
→ 履歴書の添削
→ 面接の対策
- 中退の検討段階で相談可能
- 厚生労働省委託「職業紹介優良事業者推奨事業」の職業紹介優良事業者として認定
※全国18000社ある就職支援会社のうち、わずか42社しか認定されていない信頼の証
登録~就職サポートまでの流れ
①就職カレッジ
所要時間30秒
↓
②数日のうちに電話で連絡あり
電話連絡が取れないと
キャンセルになるのでご注意を
↓
③個別就職面談(対面 or Web)へ参加
Web登録から30日以内に参加
↓
④無料の就職講座を受講開始

大学中退者向けの就職支援支援サービスをもっと詳しく知りたい場合はこちらの記事をどうぞ。
-
大学中退経験者が就職支援サービスを徹底比較!利用すべきはこの2つ【大丈夫!なんとかなります】
続きを見る
面接での大学中退理由の伝え方【履歴書に中退理由は書かなくてOK】
面接では大学中退理由は100%聞かれます。


分かります。良く分かります。
しかし面接まで進めている以上、大学中退の理由そのもので不合格にはなりえません。力を入れるべきはそこではありません。
こちらの記事では企業の採用担当のホンネをふまえた、中退理由の伝え方の4つのコツを解説しています。
-
大学中退理由の伝え方4つのコツ【超重要!採用担当のホンネを教えます】
続きを見る
» 大学中退理由の伝え方4つのコツ【超重要!採用担当のホンネを教えます】
また、面接で合格を勝ち取るには3つの当たり前のことをクリアすればOKです。
こちらの記事では面接の攻略方法をイチから解説しています。セットで確認してみてください。
-
大学中退者の面接の攻略は難しくない【3つの当たり前のコトで勝つ!チェックリスト付き】
続きを見る
» 大学中退者の面接の攻略は難しくない【3つの当たり前のコトで勝つ!チェックリスト付き】
ちなみに履歴書には大学中退の理由は書かなくて良いです。
「一身上の都合により中途退学」で全く問題ありません。私自身この書き方でなんども書類審査を突破できています。
まとめ:【例文20個つき】大学中退者の勝てる履歴書の書き方を徹底解説!
本記事はそろそろ終わりとなります。
私も大学中退という経歴を持っています。そんな私から伝えたいことはひとつ。
「大学中退者でも何も諦める必要はない」ということ。
一昔前は分かりませんが少なくともこの令和の時代は大学中退というハンデは薄まっています。私は大学中退後20数年が経過し、今思うことは何も諦めなくて良かったな、ということです。
やりたい仕事もできています。それなりに納得いく生活も手に入れました。大学中退という負い目は全くのゼロです。
本記事を読んで頂いているあなたも何も諦める必要は無いです。大学中退後の人生を切り開くヒントになれば幸いです。
ツイッターでも大学中退者が人生逆転するヒントを発信しています。また、DMにて大学中退やその後のキャリアのご相談も承っております。お気軽にどうぞ。もしよろしければフォローをお願いいたします。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
大学中退者の人生逆転ロードマップ【目次】
【ステージ1:情報収集と就活始動】
- 大学中退者の人生逆転ロードマップ全体の流れを知る
- 大学中退後の就職が厳しい理由と対策を知る
- 大学中退者が人生逆転するための就職先の選び方を知る
- 大学中退者の就職のベスト時期を知る
- 大学中退者向けの就職支援サービスを探す
【ステージ2:最初の就職をクリア】
- 就職支援サービスへ就職相談・無料研修受講
- 大学中退の理由を整理する(面接官が確認したい事を知る)
- 大学中退者だけど会ってみたいと思わせる履歴書を作成する
- 大学中退者の面接の戦い方を知る
【ステージ3:急成長できる環境へ】
- 社会人としての基礎固め
- 目的地とこの先のルートの再確認
- 第二新卒枠をフル活用する転職準備
【ステージ4:市場価値アップ】
- 急成長できる環境にてフルコミット
- キャリアを市場価値の棚卸し→必要に応じて補強
【ステージ5:収入と人生を収穫】
- 収入面で大卒者に追い付き・追い越す
- 望む人生を手に入れる
ロードマップで解説
-
大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何もあきらめたくない~】
続きを見る
» 大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何もあきらめたくない~】