この記事では、このような疑問にお答えします。
- 中退後の就職先の選び方のポイントを知りたい
- 大学中退後の就職先で失敗したくない
- 中退後の人生で有利な就職先を知りたい
はじめまして。
大学中退後の就職で詰みかけた
陽翔(ヨーショウ)です。
その後、なんとか紙一重でリカバリできて、今は大卒者以上のキャリアや収入を手に入れました。
この記事の内容
ちなみに、この記事の内容は「何でも良いからとりあえず就職する方法」ではありません。
この記事で分かることは
大学中退者が
- 就職しやすい就職先 → ではなく
- 人生逆転しやすい就職先 → こちら
です。
ぶっちゃけ中退者でも就職するだけであれば、
そんなに難しくありません。
だから、この記事では、その一歩先を行きます。
この記事を読み終えた10分後。大卒者と同等かそれ以上を目指せる未来が見えてくるはずです。
ぜひ、最後までお付き合いください。
ロードマップで解説【目次はこちら】
» 大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何も諦めたくない~】
-
大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何もあきらめたくない~】
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大学中退者の就職先選び
【就職するだけなら難しくない3つの理由】
これは声を大にして言いたいです。
大学中退しても就職するだけなら難しくないです。
もちろん、大卒者よりはハードルは上がります。しかし、だから就職できない、なんてことはないですよ。
先ほども言った通り、この記事では「ただ就職する」のその一歩先を行きます。
その前に、サラッと「就職するだけなら難しくない3つの理由」を解説します。
あたり前だけど高卒者も就職できるから
中退すると最終学歴は「高卒」です。
就職の世界では、卒業しなかったら無意味。
苦労して大学入学したことは無かったことにされてしまいます。
それが徒労感や絶望感になり、「もうだめだ・・・」と感じる理由です。
ですが、あたり前なのですが、世の中には高校卒業や中学卒業の人はたくさんいて、就職してお金を稼ぎふつうに生活をしているわけです。
大学中退して最終学歴が高卒となったからといって、「就職できない」なんてことは無いんです。
私の両親や兄弟は高卒ですが就職できています。
友人にも高卒や専門卒は何人もいます。
大学生や大卒者に囲まれると、「大学中退=もうダメ」のように感じますが、そんなことは絶対にないです。
じゃ、大学中退者はどうなのか?
私は大学中退で就職できましたよ。くわしくはこの後じっくり解説します。
まず、最低限の話。
仕事内容にこだわらず、何でもいいなら、就職はできそうなイメージはできますよね。


私もそう思いました、良く分かります。
中退したとはいえ、受験戦争を戦い抜き、一度は大学に進学した身ですからね。
やっぱり、大学の元同級生たちと、全然違う人生って受け入れられないですしね。
でもね。
さっき言いましたよ、私。
ただ就職するのは難しくない。その一歩先を行くと。
大丈夫、就職先を間違わなければ、中退者でも大卒者と同等かそれ以上を目指せますよ。
だから今ここで、
下記のような思考は捨てさりましょうよ。
- 大学中退
↓
- 就職できない
↓
- 底辺の生活
↓
- 人生終わり
大丈夫。
どうにでもなりますよ。
中退後の就職が難しいのは中退者にも問題があるから
大学中退して間をあけずに、正しいやり方で就活すれば、就職できる可能性はそこそこ高いです。
ですが、中退直後から就職活動している人はかなり少ないことをご存じですか?
とりあえず食っていければいいから、フリーターや日雇いなどで働きつつ、「就職はまだいいかな」って考える人が大勢います。
そして、元同級生が就職活動をし始めたら、ぼちぼち自分もやろうかな、みたいに考えてしまうんですよね。
私もそうだったから良くわかるんです。
ただ、ここに大きな落とし穴があります。
明確にデータがあるのですが、大学中退してからの時間が経てば経つほど、就職の成功率は下がっていきます。
そして、中退してから3年も過ぎると、
就職の成功率は絶望的になります。
大学中退した瞬間から、就職成功率は日々下がっていきます。カウントダウンが始まったと考えて下さい。
ぶっちゃけ、これは中退者側の問題です。
すぐに就活を始めればいいだけの話ですからね。ただ、この事実を知らない人が多いのはつらいところ。
でも、大丈夫。
今この事実を知ることができたので、回避することができますね。
そして、正しいやり方での就職活動の最大のポイントは次で説明する、「中退者向けの就職支援サービスをフル活用する」です。
現代は大学中退者向けの就職支援サービスが充実しているから
就職は難しくないと言い切れる最大の理由は、大学中退者向けの就職支援サービスが充実しているから。
就職成功率は跳ね上がります。
- 国が発表している大学中退者の就職率 → 34%程度
- 支援サービスを使用した場合の就職率 → 80~90%台
もはやこれ以上の説明はいらないかもしれませんね。本当はもっといろいろメリットはあるんですが。
ひと昔前は、ハローワークくらいしかなった。
そして、ハローワークに相談しても、中退者の就職のハード過ぎた。というか事実上むりだった。
ですが、現代は事情が違ってきていますよ。
大学中退者向けの就職支援サービスをフル活用すれば、まず、就職できないということはないです。
↑↑↑
人材業界の大手のリクルートや、エンジニアになりたい人向けに技術研修+就職支援サービスなどなど、現代は各社さまざまなサービスが提供されています。
リクナビや転職サイトと同じく、利用は全て無料。
まだまだ、大学中退者向けに就職支援サービスがあることを知らないひとは多いのですが、利用しない理由はありません。
ね。大学中退者でも就職は難しくないですね。
どの大学中退者向けの就職支援サービスを利用すべきか?を、徹底的に比較検討しておきました。
-
大学中退経験者が就職支援サービスを徹底比較!利用すべきはこの2つ【大丈夫!なんとかなります】
続きを見る
» 大学中退経験者が就職支援サービスを徹底比較!利用すべきはこの2つ【大丈夫!なんとかなります】
ここまで読んでもらって、ただ就職するだけなら難しくない理由が分かって頂けたかと思います。
では、ここから先は、その一歩先、大学中退後に人生逆転するための就職先選びについてお話いたします。
大学中退後の就職先選び
【失敗しない6つの条件】
さて、この記事のメインテーマである、大学中退したけど「大卒者と同等かそれ以上のキャリア・お金・人生を手に入れられる就職先」についてくわしく説明していきます。
就職先で失敗しない6つの条件
学歴が不問の職業を選ぶ
学歴不問の職業を選ぶ。
これがもっとも重要です。
学歴を重視する職業や会社を選んでしまうと、大学中退という烙印をずーっと背負う事になるから。
具体的に想定できるデメリットはこちらです。
- 学歴によって給与体系が違う
- 高卒(大学中退)だと出世できる上限が制限される
- 転職時に学歴で足切りされてしまう(実力や経験があったとしても)
- 暗黙的な学閥があり中退者の立場が弱い
仮に人より頑張って実力をつけたとしても、学歴のせいで出世できず年収は低いまま。
まわりの大卒者は順調に昇進・昇給し、気が付いたら後輩にも追い抜かれてた。
こういう事が普通に起こります。
なぜかと言うと、学歴を重視する職業や会社の上層部にいるのは、高学歴な人々ばかりだから。
つまり、中退者への理解が低いのです。
例えば、大卒採用と高卒・専門卒採用の両方をやっている会社。大学中退者でも採用される可能性は割とあります。
ですが、仕事内容も、給与体系も、出世できる・出来ないも完全に別モノ。
雑務や誰でもできる仕事は高卒者に。経験になる価値のある仕事は管理職候補である大卒者にやらせます。
大卒者と高卒者のキャリアパスは、明確に区分けされているんです。
これは、ただの一例ですが、今だに学歴を重視する職業や会社は多く存在しています。
そのような就職先を選んでしまうと、高卒者や中退者は、いくら頑張ろうが、一生涯、学歴の壁に阻まれ続けます。
だから、学歴を重視する職業を選んでは絶対にダメ。
人生を何とかしたい大学中退者の就職先選びの絶対条件です。
学歴重視の業界・会社を避けて、次の②で説明する、実力主義の職業で勝負するのが正解です。
実力主義の職業を選ぶ
実力主義の業界・職業を選ばないと、その先の人生がどうにもなりません。
理由は明確です。
実力主義の反対は「年功序列」です。
年功序列の世界で生きるというのは、就職した会社の「年齢順に昇格・昇給する行列」に並ぶということを意味します。
その序列のルールでは仮に実力があったとしても、前の人を追い抜くことはできません。逆に、大きな失敗をせずに我慢して待っていれば、いずれ昇格・昇給できます。
なお、年功序列の世界では、そもそも前の人を追い抜くような実力をつけることもできません。
なぜなら、経験できる仕事の内容も年齢順なので、実力をつけるチャンスについても年齢順に与えられるからです。
だから年功序列の世界だと、同世代は同じような年収で、同じような車や家を買う、同じ生活水準の人生になります。
つまり、どの会社を選ぶかで、一生涯で到達できる「仕事・収入・人生」が決まります。
もちろん、年功序列の世界でも、少しでもポジションや収入を上げようと転職する人はいます。
ですが、ある程度の期間を年功序列に並んでしまったら、急に年収を上げるような転職はできません。
実力勝負せずに順番待ちしてきた人が急に強くなるわけないんです。それが出来るならみんなやっていますよ。
むしろ、転職して収入下がる人も多くいます。せいぜい、同じような年功序列の会社に、年収は変わらない横滑り転職がいいところです。
ただ、それでは何も好転していませんね。
ですから、年功序列の世界を選んだ時点で、到達地点はある程度きまってしまうという事実からは逃れられません。
しかし、ここまで言ってなんですが、年功序列が100%悪だなんて思っていません。
大卒でそれなりの大企業や上場企業に入れるなら、その年功序列に並ぶ価値はあるとは思います。
長い間の自分の順番が回ってくるのを待つことにはなりますが、仕事内容や収入や地位など、その先で得られるメリットは大きいからです。
ですが、大学中退者には、年功序列に並ぶのはおすすめできません。
中退者の就職は非常に不利で、大卒者と比べて、最初に就職できる会社はどうしても見劣りしてしまうからです。
その最初の就職で入った会社の序列の先で手に入る、仕事や収入で満足できるなら問題ありません。
ですが、そうではない場合が大問題です。
そうなったら選択肢は2つです。
- 仕事や収入、その先の人生を色々と我慢する
- 転職をフル活用してキャリアップする道を選ぶ
いかがでしょうか?
まず、大学中退である自分を採用してくれたことに感謝し、身を粉にして働き、会社に貢献すべきです。
ですが、それと一生涯その会社で勤め上げるかどうか、というのは別問題です。
もう、あえて言う必要もないと思いますが、「転職→キャリアアップ」の道を進むのであれば、実力を身につけるしかありません。
そのためには、年功序列の行列に並んで待っているのではダメ。
中退者が人生逆転するためには、実力主義の業界や職業を選んで、実力でポジションを上げていくしかないんです。
専門性が高い職業を選ぶ
専門性が高い職業を選ぶと、中退後の人生の景色が変わってきます。
なぜかというと、実力主義の世界で戦っていくにあたり、専門性を高めるとめちゃくちゃ有利だから。
専門性が高い職業をすごくわかりやすく言うと、「私は○○のプロです」と自信を持って言える職業です。
もう一歩突っ込むと、「腕一本でどこでも食っていける職業」です。
逆をいえば、誰でも出来ることをいくら頑張って身に付けても、周りの人に差をつけることは難しいです。
結果、実力主義の世界で戦っていくことが難しく、望むキャリアや収入は手に入らないという結末が待っています。
専門性が高い職業を選ぶと、こうなれます。
- 腕一本で食っていける
- 1つの会社に依存する必要がなくなる
- どこにいっても活躍できる
- 実力で勝負できるようになる
- 転職市場で有利になる
- 自信が付く
逆に、専門性が身につかない職業を選んだ末路はこうです。
- あなたの代わりはいくらでもいる
- 実力で勝負することが難しい
- その会社にしがみつくしかない状態
- 転職でキャリアアップどころじゃない
- 嫌な仕事をやり続けないと食ってけない
ここで


という疑問をもちますよね。
その通りではあります。
ぶっちゃけますが、中退者の選択肢はそんなに広くありません。
一般的に専門性が高い職業というと、
- 医師
- 看護師
- 薬剤師
- 弁護士
- 公認会計士
- 税理士
この辺りですが、これらは免許や資格がいるものが多く、中退者ではなることができないものが多いです。
だからといって諦めてはダメです。
少しでも専門性の高い職業を選ぶべきです。


これは間違ないんです。
具体的な職業は、このあと「中退者におすすめする鉄板職業」で、じっくり解説しますね。
転職しやすい職業を選ぶ
大学中退者が、転職しやすい職業を選ぶメリットは3つあります。
- キャリアアップするチャンスが多い
- 転職に対する理解がある
- 傾向として実力主義である
意外に多いですよね。
重要なので1つずつ解説します。
キャリアアップするチャンスが多い
一番わかりやすいメリットですね。
イメージしてください。
専門性を身に付けて、実力主義の世界で勝負する。
この状況になれると、学歴というハンデはほとんど関係ありません。
良いですね。
大学中退者の勝ちパターンに入れています。
どんどん実力をつけて、転職もフル活用してキャリアアップが可能です。
が、そのためには転職しやすい職業を選ぶ必要があります。
転職があまり盛んでない職業だと、出ていく人が少ないので採用も少ない。
つまり、転職したくてもなかなかできず、結局は1つの会社の中でキャリアを積む、年功序列っぽい世界になりがちです。
転職してキャリアップしていくには、当然ですが、転職がしやすい職業を選ぶべきですよ。
転職に対する理解がある
転職があまり盛んではない業界だと、転職する人が少数派。
「転職」に対する理解が低く「転職=悪」と考えがちです。
転職で辞めていく人に陰口をたたき、転職で入ってくる人を排除しようとします。極端に言うと。
我々は、転職をフル活用してキャリアアップしていくんです。別に気にしければいいのかもしれませんが、やりやすいのに越した事はありませんよね。
逆に、転職がさかんな職業なら、まわりにも転職者が多数います。
転職経験者が多いので、当たり前ですが、転職に対する理解は高いです。全然違いますよ。
傾向として実力主義である
転職というのは新卒採用とは異なり、「なるべく頭の良さそうな学生をポテンシャルで採用する」わけではありません。
基本的には中途採用者には「即戦力」を求めます。
また、中途採用する理由は、基本的に2つで、
- 退職者の後任
- 事業拡大による増員
いずれも即戦力じゃないと、採用されません。
つまり、転職がさかんな職業であっても、誰でも転職できるという意味ではなく、その中でも実力がないと転職は成功しません。
- 実力があれば、転職もフル活用しつつ、キャリアを収入を上げていけます。
- 実力が無ければ、その逆。仕事を選べず、収入も上がりません。
これ、まさに実力主義の世界そのものですね。
「②実力主義の職業を選ぶ」で述べた通りです。実力主義の職業の基準の1つとして、転職が盛んが職業であるかは、知っておくと良いポイントです。
人材が不足してる職業を選ぶ
人材が不足している職業を選ぶべきです。
これは単純明快な話です。
大学中退が就職する視点で見た時に、
- 人材が余っている職業
→ 就職のハードル高い
- 人材が不足している職業
→ 就職のハードルが低い
だからです。
さらに、人材が不足している職業というのは、④の「転職のしやすさ」にもつながります。
その結果、②の「実力主義」にもつながりやすく、大学中退者にとっては、まさに進むべき道です。
右肩上がりの職業を選ぶ
右肩上がりの職業を選ぶべき理由は
大きく2つあります。
- ⑤で説明した「人材が不足している職業」になるから
- 収入が上がりやすいから
右肩上がりの業界や職業というのは、自然体で人材が不足していきます。当たり前ですよね。
繰り返しですが、大学中退という不利な状況でも「就職しやすい」ということに直結します。
そして、右肩上がりの業界の会社というのは、これから成長していく会社が多いということ。
つまり、実力のある人を高い年収で確保して、どんどん事業を拡大していく流れにあります。
ですので、業界全体がそういう流れなので、別にトップ層にいる実力者じゃなくても、収入が上がりやすいという恩恵を受けやすいんです。
これは、右肩上がりの業界や職業に入れば、将来にわたって年収は上げやすいということを意味します。
逆に右肩下がりというのは?
業界や市場が既に飽和していて、これ以上は多くならない、もしくは右肩下がりに廃れていく、そんな業界や職業です。
人材に関していえば、衰退の序盤はまだまだ人材が余っている状態です。
長く働いて来た自分の職業が、廃れていくと分かっても、多くの人は残ろうとしますからね。
小さくなっていくパイをいかに手放さないか。
実力主義とは正反対の政治的な話やこれまでの力関係みたない、過去にとらわれた業界といっても過言じゃありません。
当然、未来はありません。
年収も上がりません。
右肩下がりに廃れていく職業の年収が、今後上がっていくわけがありません。と言うか、年収は下がるでしょう。
今が50代のおじさんなのであれば、これから職業や業界がどうなろうが、余り関係ないですけど。これから社会にでて生きていく大学中退の方々にとって、これは非常に重要な話です。
そして時が流れて、右肩下がりの業界の末期は、むしろ人材が不足していきます。
若手からは見捨てられて人気がなく誰も就職しない。しがみついてきたおじさん達も定年でだんだんいなくなる。
ですが、そのような職業に就職すると、その後の人生で苦しむことになります。就職のハードルは下がるかもしれませんが、これは問題を先送りにしただけです。
ただ就職するだけではなく、その一歩先を行くのであれば、どの業界を選ぶのかは超重要。
もちろん、右肩上がりの業界を選んでください。
この6つの条件を分かって頂いたところで、次の章では中退後の人生を逆転できるおすすめの職業を解説します。
大学中退後の就職先選び
【おすすめ職業~鉄板2選~】
最初に結論から。
中退後の人生を逆転できる、私がおすすめする職業はこちらです。
もちろん他にも6つの条件を多く満たす、中退者に有利な職業はあると思います。
ですが、ここでは実際に私が経験したり見聞きしてきた、リアルな情報のみをお伝えします。
ITエンジニア職
大学中退後の職業として一番おすすめしたいのが
ITエンジニアです。
ITエンジニアをすすめる理由
6つ条件を全て満たします。
その中でも特に、専門性が非常に高く、業界も非常に右肩上がり。それがIT業界です。
「ITエンジニアがどうしても嫌だ」という人以外は、全員ITエンジニアを目指してみてもいいのでは?とすら思っています。
実際、IT業界には大学中退や専門卒は多いです。
ですが、そのような学歴的には不利な状況からでも、活躍し多くの収入を得ている人も少なくありません。
そして、おすすめする最大の理由は、
私自身が人生を逆転できた実績があるからです。
参考までにどうぞ。
エンジニアになり人生逆転した例です。参考までに
✅21歳 年収170万
大学中退バイトエンジニア✅25歳 年収400万
派遣エンジニア✅30歳 年収600万
ITベンチャー✅35歳 年収800万
ITベンチャー管理職✅40歳 年収1100万
外資系IT管理職#駆け出しエンジニア— ヨーショウ@外資系ITエンジニア (@engineer_yosho) January 3, 2020
大卒者の平均年収の2倍くらいです。
大学中退というハンデに負けなかった、と言えるかなと思います。
ITエンジニアという職業は、大学中退後の人生を逆転するに十分すぎるポテンシャルがありますよ。
ITエンジニアを目指すメリット
- 何より6つの条件をすべて満たし人生逆転に直結している
- 特に専門性が高くて食いっぱぐれない
- 平均年収が600万と非常に高い
- 将来的に独立や副業などキャリアの幅が広い
- 1つの会社に依存する必要がない
- 在宅ワークが進んでおり、働く場所の自由度が高い
- 派遣社員や契約社員などの非正規雇用から始めても十分に逆転可能
正直いってメリットだらけ。
「このままでは終わりたくない。なんとか人生逆転したい」って思っているなら本当におすすめです。
収入的にも魅力的です。
IT業界は平均年収が高いので、キャリアを積み上げれば、大卒者以上の年収を目指すことも全然できちゃいます。
ちなみに、正社員スタートじゃなくても大丈夫。
仮に正社員に就職できなったとしても、派遣社員や契約社員からスタートで十分に逆転できる可能性があります。
根拠は私です。
中退後の就職に失敗しアルバイトのITエンジニアになりました。その後、派遣社員などを経て、ITベンチャーに年収500万ほどで就職できました。
» 【大学中退者がエンジニアを目指す】中退者にとってベストな方法を徹底解説で詳細に解説しています。
あ、別に中退者が正社員としてITエンジニア就職できない、という意味ではないですよ。
ITエンジニアを目指すデメリット
- スキルを身に付ける最初のハードルが高め
デメリットはこの1つだけ。
大学中退の未経験からだと、就職のハードルはやや高めです。
そのハードルを乗り越えてでも、ITエンジニアになるメリットは間違いなくあるので、何とかしたいところですよね。
でも、実際はそこまで問題ではありません。
回避方法が2つほどあるからです。
- 大学中退からITエンジニアを目指すための「プログラミング研修+IT企業への就職サポート」を利用。
- 正社員ではなく「派遣社員からITエンジニアのキャリアスタート」をする。
「プログラミング研修+IT企業への就職サポート」については、ロードマップの次の記事でくわしく解説しています。
ですが、チラ見したい方はこちらからどうぞ。
-
大学中退経験者が就職支援サービスを徹底比較!利用すべきはこの2つ【大丈夫!なんとかなります】
続きを見る
「派遣社員からITエンジニアのキャリアスタート」についてはメリットのところで述べた通りです。
同じく、チラ見したい方はどうぞ。
-
【大学中退者がエンジニアを目指す】中退者にとってベストな方法を徹底解説
続きを見る
ITエンジニアに向いている人
- 論理的思考に苦手意識がない人
- モノづくりに少しでも興味がある人
- 自発的にスキルアップが出来る人
- デスクワークが嫌ではない人
- PC作業が嫌ではない人
- 知識欲が強い人
ITエンジニアという仕事は、多くの人にフィットする職業だと思っています。
特にこの3つを満たしている人は、ITエンジニアを目指す事をおすすめしたいです。
- 論理的思考に苦手意識がない人
- モノづくりに少しでも興味がある人
- 自発的にスキルアップが出来る人
ITエンジニアの仕事は、基本的には非常に緻密で細かく、とてつもなく面倒なことをする仕事です。
そのために論理的思考は必要不可欠。
それだけでなく、流行り廃りの変化が早いこの世界で、仕事以外の時間も使って自発的にスキルアップする姿勢が必要です。
言ってしまえば、「職人的なモノづくり的なことが苦にならない、むしろ楽しめる」が、ITエンジニアに向いている人の条件です。
逆に、このモノづくりに対して、興味や情熱をつぎ込めないかもというタイプの人は、決定的にITエンジニアに向いていないかな、と思います。
営業職
中退後の人生で逆転を目指せる職業として、
「営業職」も非常におすすめです。
営業職をすすめる理由
営業職のスキルは、とても応用範囲が広いスキルです。
単純に「モノを売る」スキルというだけでなく、コミュニケーション力やマーケティングスキルや人脈などなど、関連して得られるものは多くあります。
これらを手に入れれば、も食いっぱぐれることはないはず。どこでもやっていけるでしょう。
起業する人の多くは営業職出身だというもの、営業スキルの活用の幅を広さを物語っていますよね。
営業職を目指すメリット
- ①~④の条件を満たしている
- 成績次第ではかなり高い年収も狙える
- 業界をまたいでキャリアを構築できるため、選択の幅が広い
- 時代の流れに合わせて業界を途中で変更できる
- 非常に応用範囲が広い営業スキルを身に付けられる
- 大学中退者でも比較的なりやすい
①~④はこちらでしたね。
①学歴が不問の職業を選ぶ
②実力主義の職業を選ぶ
③専門性が高い職業を選ぶ
④転職しやすい職業を選ぶ
売上を上げれる人、利益を出せる人が評価される世界なので、6つの条件の中で、特に「学歴不問」、「実力主義」が色濃い職業です。
実力主義なので成績次第で
かなり高い収入も狙えます。
営業にはインセンティブといって、成績に応じて基本給に上乗せして報酬をもらえる仕組みが当たり前です。
まさに「営業=実力主義」ですね。
つまり、ここに学歴などという要素は入ってこないです。大学中退というハンデが無関係の世界。
高学歴な大卒者にも、営業成績で勝ってしまえば、評価も報酬もあなたの方が上。明示的に大卒者に勝てる職業。
学歴関係なく、若くして大きな収入を得られるチャンスすらある。それが営業職です。
そして、
世の中の流れを見ながら
途中で業界を変えられる。
これが、営業職の最大のメリットだと考えます。
どんな業界にも営業という仕事は存在します。もちろん、業界によって違う部分もあるんですが、一度、営業のスキルを身に付けてしまえば、基本的にはどの業界でもやっていけます。
その根拠として、途中で業界を変えている営業マンは多くいます。
例えば、
- 金融業界の営業→IT業界の営業
- 人材業界の営業→IT業界の営業
- 不動産業界の営業→IT業界の営業
- 飲食業界の営業→IT業界の営業
- IT業界の営業→化粧品業界の営業
という感じで、私が働いた事のある営業マンの中にも、キャリアの途中で業界を乗り換えて、活躍している人は普通にいます。
だから、もしも自分が就職した業界が、だんだん右肩下がりで廃れてきてしまったら、途中で業界を乗り換えることができてしまいます。
つまり、この2つの条件もクリアできるという意味です。
⑤人材が不足してる職業を選ぶ
⑥右肩上がりの職業を選ぶ
そして何より、
大学中退者でも営業になりやすいです。
学歴不問、実力主義が色濃いため、大学中退でもチャンスが多いからです。
と言うか、大学中退者が就職しようとすると、すべての人が1回は営業という選択肢を考えることになると思います。
おそらく、大学中退者が就職しやすい職業ランキングをつくったら、営業職はまちがいなくTOP5くらいに、入るでしょう。
大学中退後の職業として入りやすく、そして人生を逆転できるポテンシャルがある職業。それが営業職です。
営業職を目指すデメリット
- 営業成績を上がれるようになるまでは厳しい
実力主義であるがゆえのデメリットです。
ただ、これは大学中退者だけのデメリットじゃなく、すべての営業職の人が負うデメリットです。
そういう意味でも、営業職は平等ですね。
それに加えてですね、営業職のイメージもここ数年で大きく変わりましたよ。
- 雨が降ろうが、槍が降ろうが、灼熱の真夏でも、極寒の真冬でも、革靴をすり減らして足で稼ぐ。
- とにかく頭下げても土下座しても、プライド捨てて数字を取る。
- 成績が上がらなければ人間扱いされない。ド詰めされる。
という、昭和、平成のイメージは薄まっていますね。
令和の営業職はこうです。
- ITなど、足だけじゃなく、いろいろなものを活用して営業するスタイルに変化。
- このコロナのご時世、基本的には営業もリモート会議。
- ここ10年でクールビズが当たり前になり、夏は半そでポロシャツ、冬でもノーネクタイが普通。
- ハラスメント対する世の中の考えも厳しくなり、成績悪いからといって、怒鳴り散らしたりしたら、パワハラで訴えられます。
デメリットが一切ない職業なんてないと思います。
営業職は大学中退者にとって非常に有利で、デメリットをメリットが、完全に上回っている職業ですよ。
営業職に向いている人
- 割とへこたれないタイプの人
- 人間が好きな人
- 売上・利益という数字が嫌ではない人
- 商品やサービスを売る事に面白みを感じる人
- 見た目にちょっと自信ある人
私はITエンジニアですが、意外に営業さんと仕事する機会はあります。
人と接する事が多い仕事なので、
人間関係では色々あるようです。
ただ、営業として上手くやっていけている人は、余り気にしないというか、へこたれないというか。そういう人間関係の面倒なところも含めて楽しめる人が営業には向いていますね。
売上・利益といった、
数字が嫌でないことも非常に重要です。
いろいろ面倒なことがあったり、顧客から怒られたり、ちょっと嫌な感じになったりとか仕事の過程で色々あったとしても、数字をあげることができれば成功。そうでなければ失敗。
白黒がはっきりしている仕事です。
営業職の同僚はいつも言っています。
「無様だろうが、怒られようが、悪者にされようが、嫌われようが、数字があげることができればOK。それで報われるし、それ以外事は雑音。迷いは少なく分かりやすい仕事である」と。
売上・利益という目標に対して、細かいことを気にせず進んで行ける人は絶対的に営業職に向いています。
あと、見た目に自信がある人は、
営業職で有利だと思いますね。
これはちょっと語弊があるとは分かっていますが、事実として男性・女性に限らず、見た目が優れている人は営業で有利。それだけで向いていると私は思います。
大学中退者の人生逆転ロードマップ【目次】
【ステージ1:情報収集と就活始動】
- 大学中退者の人生逆転ロードマップ全体の流れを知る
- 大学中退後の就職が厳しい理由と対策を知る
- 大学中退者が人生逆転するための職業の選び方を知る
- 大学中退者の就職のベスト時期を知る
- 大学中退者向けの就職支援サービスを探す
【ステージ2:最初の就職をクリア】
- 就職支援サービスへ就職相談・無料研修受講
- 大学中退の理由を整理する(面接官が確認したい事を知る)
- 大学中退者だけど会ってみたいと思わせる履歴書を作成する
- 大学中退者の面接の戦い方を知る
【ステージ3:急成長できる環境へ】
- 社会人としての基礎固め
- 目的地とこの先のルートの再確認
- 第二新卒枠をフル活用する転職準備
【ステージ4:市場価値アップ】
- 急成長できる環境にてフルコミット
- キャリアを市場価値の棚卸し→必要に応じて補強
【ステージ5:収入と人生を収穫】
- 収入面で大卒者に追い付き・追い越す
- 望む人生を手に入れる
ロードマップで解説
-
大学中退者の就職から人生逆転までのロードマップ【仕事・お金・人生~何もあきらめたくない~】
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