大学中退

大学中退してよかった3つの理由【実は後悔している3つの行動もぶっちゃけます】

 

私は大学を中退してよかったです。

大学中退して20数年後の今、後悔はありません。

 

しかし、大学中退直後の「行動」で、今でも後悔していることが3つあります。

 

どうも、陽翔(ヨーショウ)です。

略歴 プロフィール

20数年前に大学を中退。今は外資系IT企業に勤務し、年収は1,000万円以上を頂いてます。大学中退後の人生をリカバリできました。

 

 

今まさに人生の岐路に立っています。

大学を中退するかどうかは、人生最大級の選択の1つです。まちがいなく人生は大きく変化します。

 

この記事では、大学中退を真剣に悩むあなたに向けて、同じく大学中退するか悩み、結果として中退を選択した、私の話をさせてください。

 

この記事で分かること

 

ぜひ、最後までお付き合いください。

 

 

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大学中退してよかった3つの理由

 

改めて、私は大学を中退してよかったです。

その理由は以下の3つです。

 

大学中退してよかった3つの理由

 

 

ただし、この先を読んでもらえば分かりますが、大学中退した時点で、「大学中退したよかった!」と思えていたわけじゃないんです。

 

なぜ、「今の私が」大学中退してよかったと言えるのか、その背景もお話しています。

 

経済的な問題を解決できたから

私の大学中退理由は、経済的理由です。

 

大学中退したことで、取り合えず学費の問題が解消したので、よかったと言えます。

 

というか、まぁ、経済的な問題を解決するために大学中退したので、当たり前といえば当たり前ですね。

 

 

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20代前半に仕事・お金・人生について真剣に考えることができたから

多くの人が30歳くらいまでに、キャリアやお金のことで、必ず悩む時期がくるものです。

 

しかし大学中退したら、
20代前半で、この直面することになります。

 

大学中退してなければ、20代前半でここまで「仕事・お金・人生」について考えることは、絶対になかったです。

 

相応の精神的な苦痛はありましたが、人生の早い時点で悩みぬいたからこそ、今があると断言できます。

 

いやいや、卒業して就職した人々も悩みはあるでしょ。
大学中退で悩む人

 

もちろんそうだと思います。

 

しかし、大学中退者の悩みはレベチです。

まず、そもそも大学中退者には就職できるルートなど存在しないという詰み状態からのスタート。

 

元同級生たちは、新卒で就職してあっという間に社会人になる。しかし、中退してしまった私は、同じように悩んだり相談できる人がいないという孤独

 

学歴を失った自分は、その時点でアウトなんじゃないだろうか。真っ当な収入をえられるのだろうか?将来、結婚したり子供を育てることはできるのだろうか?という絶え間ない不安

 

間違いなく人生で最大の悩みでした。

しかし、これは悪い事ばかりではないです。もちろん苦しかったですが、苦しみながらも答えを出していくことができました。というか、そうやって進むしかなかった感じです。無理やりでも。

 

 

むしろ、その経験は人生の財産と言えます。

大学中退しなかったら、絶対にこんな機会にはめぐり合えなかった。これは大学中退した人にしか絶対に分からない感覚です。

 

ちょっと大げさかもしれませんが、もしかしたら「大学中退しなかった人生よりもいい人生」になったかもしれません。

 

 

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大学中退後の人生が上手くいったから

大学中退してよかった3つ目の理由。
それは、大学中退後の人生が上手くいったから。

 

すいません、正直に言います。

大学中退して、よかったというのは「後付け」です。むしろ、大学中退した直後は、大学中退を後悔していました。

 

え?どういうこと?
大学中退で悩む人

 

大学中退を後悔するか、しないか。それは大学中退した時点で決まるものではないんです。

 

何だか禅問答のようですが、「大学中退したら後悔するか?」についての回答は、「その後の人生が上手くいったら後悔はない」としか言えないんです。

 

 

私の場合は、20代前半は人生が上手くいかず、その時点では後悔していました。

 

しかし、20代後半以降に人生を良くすることができたので、今は全く後悔していません

 

もし、今でも人生が上手くいってなかったら、間違いなく後悔してたと断言できます。

 

 

逆に考えれば、大学中退を後悔するかどうかは、
中退した後に「後出しじゃんけん」できるってこと。

 

これが私が一番伝えたいことです。

大学中退するかどうか、死ぬほど悩んでいると思いますが、その決断で人生が決まるわけじゃないです。

 

むしろ、中退した後の決断の方が100倍大切。

大学中退後の生き方次第で、「後悔しているか」「後悔していないか」を、後から塗り替えてしまえるんですから。

 

これはもう「後出しじゃんけん」です。

私たち大学中退者は、中退した後で、自分の人生を自分んで決めることができます。

 

大学中退するかどうかではなく、大学中退してからがスタートですよ。

 

 

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今でも後悔している大学中退後の3つの行動

 

大学中退したこと自体への後悔はありません。

これまでお伝えした通りです。

 

しかし、大学中退直後の「行動」で、今でも後悔していることが3つあります。

 

この3つの間違った行動のせいで、私の20代前半が人生の黒歴史」になってしまったからです。

 

本当に後悔しています。

同じ失敗をしないで欲しいので、ここに私の愚行をさらします。

 

 

今でも後悔している大学中退後の3つの行動

 

 

就職の準備を何もせずに大学中退したこと

今でも後悔している大学中退後の3つの行動の1つ目。

それは就職の準備を何もしなかったことです。

 

大学中退そのものについては相当に悩んだくせに、その後の生き方や行動については、何も考えていなかったんです。

 

特に大学中退後の就職については、相当に甘く見ていました。本当に後悔です。

 

大学中退するのであれば、
中退前から就職活動すべき。

 

「大学の同級生が就職するタイミングで自分も就職すればいいかな」と、うっすら考えていました。

 

これ実は中退者の行動として最悪の選択です。

しかし、私だけじゃなく、大学中退者の多くが、すぐに就職しよう、という思考にならないんです。

 

 

大学中退者の就職のハードルは高い。
空白期間が長くなるほど、より高くなる。

 

大学中退者の就職が難しいことについては、ある程度の覚悟はできているはずです。しかし、大学中退後の「空白期間」までは意識がいっていないんです。

 

例えば、20歳で大学中退したとします。

  • 大学中退直後に就職活動をはじめた20歳
  • 大学中退した後、2年間フリーターでプラプラしてた22歳

 

どう考えても、空白期間のある、後者の方の就職のハードルが高いんです。

 

後から考えれば、誰でも分かるんですけどね。

でも、なぜか、大学中退時には、このことを考えようとしない。

 

就職の準備をせずに大学中退したことで、私の20代前半は、お金も時間もない「人生の黒歴史」になってしまいました。後悔しかありません。

 

 

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実家で数か月ニートしてたこと

ダメな行動にダメな行動を重ねました。

 

実家に帰りニートをしていました。

就職の活動をしなかったどころか、働きもせず、実家で3食昼寝付きの生活をしていました。

 

大学中退したのが夏だったこともあり、中退後の時間を「人生の夏休み」的に捉えていました。

 

絶望的に間違った認識したけどね。

先ほども言ったように、大学中退者の就職は、中退後の「空白期間」が空けば空くほど、ハードルは高くなります。

 

大学中退したら、空白期間のカウントダウンは開始します。本当は一刻も早く就職活動をはじめないとデンジャーなんですよ。

 

この数か月のニート期間で、大学中退前の切羽詰まった感覚は消失。悪い意味で「まぁ、どうにかなるか」という考えに。

 

就職活動はしたものの、すべて惨敗。
今考えると本気でやっていは言えず。

 

コンビニで買ってきた就職雑誌をパラパラめくって、電話かけたくらいです。せっかく面接にこぎつけたのに、何となく面倒で当日にブッチしたりとか。

 

「マジでなんなん?、お前」って感じでした。人生で最も堕落していた時期です。

 

 

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取り合えず食べていくために2年間もフリーターをしてしまったこと

そして、ダメ押しです。

就職もせずニート、でもさすがに、取り合えず食っていく必要がある。

 

時間は死ぬほどあるし、まぁ、フリーターでたくさんシフトを入れれば、どうにかなるだろう、くらいの感覚でフリーターに。

 

ちなみに、大学中退してしまうと、大学生のころとは違い、アルバイトの面接でも落とされたりします

 

明らかに人生が変わってしまったのですが、この時点では何も考えていませんでした。

 

 

その後、私は月~金の週5のフルタイムでアルバイトをやりました。

 

途中で何回かバイト先は変えましたが、いずれもフルタイムでやりました。毎日、満員電車に揺られてサラリーマンと同じような生活です。

 

 

それでも年収は170万の低賃金です。

生活が苦しく、土日は引っ越しなどの単発バイトもしていました。ですので、時間もお金もない、苦しい期間でした。

 

ただ、なんとか生活はできていたので、就職せずに、2年間フリーターをしていました。

 

これが本当に最悪の行動です。

大学中退して2年たち、私は23歳になっていました。

 

大学中退の23歳。
職業フリーターで貧乏生活。

 

望んでいた人生とは程遠い、マジでを歩んでいました。

 

 

大学中退後にフリーターになることのヤバさについて、この記事でも深堀りしています。

大学中退後にフリーターになると何がヤバいの?【私がどん底から生還できた理由と方法】

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その、23歳のフリーターが、正社員就職するまでの全てを書きました。

大学中退者はどうやったら就職できるの?【就職体験談〜成功例と失敗例~】

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まとめ:大学中退してよかった3つの理由【実は後悔している3つの行動もぶっちゃけます】

 

この記事はこれで終わりとなります。

最後に軽く振り返ります。

 

大学中退してよかった3つの理由

私は大学中退してよかったと思っています。しかし、大学中退直後の20代前半は後悔していました。

 

大学中退してよかったか?後悔しているか?は、大学中退した時点では決まりません。

 

その後の生き方で塗り替えることができるので「後出しじゃんけん」と同じです。つまり、大学中退した後でも、人生をよくすることは全然可能です。

 

 

今でも後悔している大学中退後の3つの行動

大学中退したこと自体への後悔はありませんが、大学中退直後の「行動」で、今でも後悔していることが3つあります。

 

この3つの間違った行動のせいで、私の20代前半が人生の黒歴史」になってしまったからです。

 

これから大学を中退する決断をするのであれば、反面教師として見てもらう価値はあります。絶対に同じ行動はしないでください。

 

 

今日はここまでとなります。

この記事であなたの大学中退や就職に関する悩みや不安が解消されればと心から思っております。

 

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最後までお付き合い頂きありがとうございました。

大学中退後の人生12の真実*目次

 

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