と悩んでいませんか?
私は大学中退者です。
そして、私も大学中退後の就職に不安を持っていたので、よく分かります。
結論
ずばり、この記事の結論です。
大学中退者向けの就職支援サービスをフル活用すれば就職は可能。
大丈夫です。どうにかなります。
逆に、自力で就職先を探そうとしたり、大学中退経験者ではない人に相談すると、失敗する可能性が高いです。
ところでご存知ですか?
大学中退者向けの就職支援サービスのこと。
って思ったあなたにとっては、間違いなく価値がある記事です。(ハローワークの事じゃないです)
本記事の内容
中退前に知っておくべき3つのコト
- 大学中退者向けの就職支援サービスとそのメリットについて
- 在学中に大学中退後の仕事の現実を知る意味について
- 大学中退後に人生逆転するためのキャリアの考え方について
どうも、陽翔(@engineer_yosho)です。
略歴 (プロフィール)
今から20数年前に大学を中退しました。つまり私は大学退学20年後の未来の一例です。大丈夫、就職はできています。
※本記事のリンクには広告が含まれる場合があります。
中退者向けの就職支援サービスとは?
大学中退者を専門に支援する就職支援サービスで、大学中退者でも高い確率で就職できることが特徴。一般的な転職支援と同じく全て無料で利用可能です。
就職カレッジ、ProEngineer、大手リクルートグループの就職Shopなどのサービスが代表的です。
知っていましたか?
中退者向けの支援サービスが存在していること。
もしご存知なければ、今この記事を読む事で、大学中退後の就職はかなり有利に進める事ができるようになりますよ。
大学中退者の就職・求人の現実【中退前に知っておくべき3つのコト】
中退後の仕事はどうなる?
大学中退を真剣を考える方にとって大きな問題ですね。まともな仕事を見つける事が出来ずに、中退を後悔している人も多いのが現実です。
現実は厳しいです。
中退後の最初の就職は、大学中退後の人生の最初にして最大の難関。多くの人がここで失敗しています。
重要なので繰り返します。
自力で就職先を探そうとしたり、大学中退経験者ではない人に相談すると、失敗しますよ。
それでは以降の章からいよいよ3つのコトについて深堀りしていきます。
大学中退者向けの就職支援サービスとそのメリットについて
もしかしたらご存じないかもしれませんが、転職が当たり前になってきた現在では、転職エージェントを利用して転職するのが普通です。
私も過去に4回転職していますが、当然、転職エージェントとタッグを組み、転職という人生の重要なイベントを乗り越えてきました。
大学中退者向けの就職支援サービスというのは、大学中退者に特化した転職エージェントサービスです。
リクルートナビ、リクナビNEXT、リクルートエージェントなどのサービスを手がけてる人材業界最大手のリクルートも、就職Shopという大学中退者向けの就職支援サービスも提供しています。
それ以外にも就職カレッジ、ProEngineerなどの各社がさまざまなサービスを提供しています。
大学中退後の就職というのは、その後の人生を決定付ける人生最大のイベントですから、やれる事をやってもやっても、やりすぎって事はありません。
大学中退者の最初の就職活動にて、これらの就職支援サービスを活用するのはMUSTです。
では、大学中退者向け就職支援サービスのメリットとデメリットを見ていただきます。
大学中退支援向けの就職支援のメリット・デメリット
メリットは非常に多いです。
これ以外にもありますが代表的なメリットを挙げてみました。一般向けの転職エージェントサービスよりも手厚いですね。
メリット
- 中退者向けに就職サポート・講座なども無料で提供
- 中退者(や既卒、フリーター)に特化している為、内定率が高い
- 書類審選考なしの求人が多い
- 学歴ではなく人物重視で見てくれる企業の求人
- ソフト面を重視する為、書類選考なしの求人
- ブラック企業の徹底排除
- 入社後のサポート
- 一般的な転職エージェントと同じく利用は無料
大学中退を受け入れる企業というと、考え方によってはブラック企業なんかも混ざってそうで怖いですが、先ほどご紹介した就職支援サービスは、ブラック企業の徹底排除しているのが特徴です。
まぁ、SNS全盛の現代、大学中退者を受け入れるサービスが、ブラック企業へ人を送り込んでいたら、即時に拡散されてされて評判がガタ落ちになりますからね。
就職支援サービス側も、企業の選定には力を入れざるを得ないという事ですね。
デメリット
- 利用には年齢制限がある(制限年齢はサービスによって異なる)
- 一般的なエージェントに比べて拠点が限られる
- 就職意欲がない人には対応していない
年齢制限があるという事と、サービスの拠点が都市圏に限られるという事が主なデメリットです。
サービスによって年齢制限や対応地域が少し異なります。
就職支援サービスの特徴は、こちらの記事で詳しく解説しています。
大学中退経験者が就職エージェントのすべてを徹底解説【就職成功への全12のポイント】
続きを見る
次の章では、中退前に大学中退後の仕事の現実を知る意味について解説します。
在学中に大学中退後の仕事の現実を知る意味について
大学中退後の就職は想像以上に厳しい。
大学中退を考える理由は人それぞれ。
どうにもならない事情でやめざるを得ない人もいるでしょうし、大学の勉強に意味を感じなくなった…などの自分の意思で中退する人もいます。
ただし、どんな人にも同じようにあてはまるのは、大学中退後の就職は想像以上に厳しい、ということ。
中退を後悔している人は多い。
もう、ぶっちゃけて言いますが、大学を中退したはいいものの、まともな仕事に就けずに低賃金で働く大学中退者は多いです。そんな人たちは中退を後悔しているでしょう。
大卒であれば普通に入る事ができる企業でも、中退した瞬間に門前払いになります。掌を返したように。
在学中に大学中退後の仕事の現実を知る意味
まだ中退前であればなおさら、中退後の現実を知っておくべきです。
- 大学中退後の現実が本当に甘くない事実を知れる
- 大学中退後の人生に夢や希望のようなものを抱いているとすれば、そんなものは幻想である事を知れる
- その結果「大学中退が割に合うのか合わないのか?」が冷静に判断できる
- 大学中退後、取り敢えず生活する為のバイトでもしようという考え方が如何にヤバいかが理解できる
- 実際に大学を中退してみて「こんなはずじゃなかった・・・」と膝をつかずにすむ
- それでも大学中退という選択をした場合、万全のスタートを切る事ができる
今ならまだ戻れる。
中退しまっては後戻りできませんが、まだどちらの選択もできるというある意味有利な状態で、大学中退後の仕事の現実を知る事には多くのメリットがあるという事です。
在学中でも登録可能です。
中退後に就きたい仕事にあわせて無料登録してみてください。
- IT系の仕事をしたい。
» ProEngineer
- 特に業種は決めてない。幅広く探したい。
» リクルートが運営|就職Shop
ここの章では、大学中退後の現実を知る意味をお伝えしたくて、少し辛辣な表現となってしまいました。
しかし、大学中退しても別に人生終わりではありません。次の章では人生逆転する為のキャリアの考え方について深堀りいたします。
大学中退後に人生逆転するためのキャリアの考え方について
大学を続けられる人は卒業すべき。
中退した側の私の意見です。
日本社会ではなんだかんだ言って、大卒という学歴は最強のライセンスです。大学中退者はまだまだ少数派。
でも大学中退しても人生終わりじゃない。
でも大丈夫。中退してもどうにかなりますよ。
根拠は私です。
私は大学3年で中退しましたが、今現在は納得できる仕事と収入、生活を手に入れています。
参考までに先日のツイートをご紹介いたします。
エンジニアになり人生逆転した例です。参考までに
✅21歳 年収170万
大学中退バイトエンジニア✅25歳 年収400万
派遣エンジニア✅30歳 年収600万
ITベンチャー✅35歳 年収800万
ITベンチャー管理職✅40歳 年収1100万
外資系IT管理職#駆け出しエンジニア— 陽翔@エンジニアになって人生逆転 (@engineer_yosho) January 3, 2020
この章では、実際に私が大学中退から人生逆転するまでのキャリアについて、実体験を踏まえて深堀り致します。
大学中退後に人生逆転する為に必要なこと
まず、基本的な考え方はこの2つです。
- 大学中退者が不利にならない仕事に就く事
- 転職を前提としたキャリア設計をする事
大学中退者が不利にならない仕事に就く事
余り説明の必要は無いかもしれませんが、学歴が出世や評価、年収にダイレクトに影響する業界・仕事を選ぶと、大学中退の烙印を一生背負う事になります。
ですので、このような業界・仕事を選ぶ事はMUSTです。
- 学歴が関係ない業界に入る
- 転職しやすい業界に入る
- スキルが身に付けられる仕事を選ぶ
因みに、ITエンジニアはこの3つの条件を満たしています。
私が大学中退後に人生逆転できた一番の要因は、エンジニアを選択したからです。
転職を前提としたキャリア設計をする事
大学中退すると最初の就職で苦労する事になります。大学中退者向けの就職支援サービスをフル活用するして何とか乗り越えてください。
しかしながら最初は大卒者よりも条件が悪く、収入も低い場合が多いです。
最初から望むような企業に就職できる事はほぼ不可能です。
ですので、転職しながら少しづつ成り上がっていくキャリア設計を考えていく必要があります。
「転職しやすい業界を選ぶ」というのは、この転職を前提としたキャリア設計をする為に必要になってきます。
大学中退者はエンジニアになって人生逆転しよう
大学中退後の仕事としてエンジニアを考えている方、実は結構多いのではないかと思います。
エンジニアになる方法はいくつもあります。
しかし途中で挫折する人が多いという事実があります。
例えば、プログラミングスクールに通い、Web系エンジニアなど最初から人気のポジションを狙うという方法もありますが、この方法だと求められる技術レベルに達する前に挫折してしまうケースが多いです。
大学中退者がエンジニアを目指す場合、まずは未経験から入れるところに入りまずはエンジニアになってしまう方法をおすすめします。
この理由をすすめる理由はただ1つ。
ハードルが低いからです。
大学中退という時点で既に高いハードルをさらに上げては行けません。
でて、大学中退者がエンジニアになる方法を2つ程、ご紹介いたします。
- 大学中退者向けの就職支援サービスでIT企業を紹介してもらう
- 派遣社員でエンジニアとなり未経験OKの現場から始める
大学中退者向けの就職支援サービスでIT企業を紹介してもらう
正社員に拘るのであれば大学中退者向けの就職支援サービスでIT企業を紹介してもらうのが良いです。
就職支援サービスによって、求人の傾向がありますが、ベンチャー企業である
派遣社員でエンジニアとなり未経験OKの現場から始める
先ほども解説いたしましたが、エンジニアという仕事はスキルを身につける事でキャリアアップしていく事が可能です。
ですので、スキルを身につける事を第一優先と考えて良くて、特に正社員への拘りが無い方には、派遣社員でエンジニアになる方法をおすすめします。
私も派遣社員エンジニアを5年ほど経験しています。
派遣社員エンジニアになるメリット・デメリット、その方法(簡単)については【大学中退者がエンジニアを目指す】中退者にとってベストな方法を徹底解説の記事で解説しています。
大学中退後に就職活動でやってはイケない事
本記事の冒頭でお伝えした、大学中退者の就職活動でやってはいけない事について解説します。
- 自力で就職先を探す
- 大学中退経験者ではない人に相談する
自力で就職先を探す
私が大学中退した時代には、大学中退者向け就職支援サービスが存在していませんでした。
ですので、基本的には自力で何とかする他なくて、コンビにで仕事雑誌を買ってきて、良さそうなところに片っ端から電話をかけましたがが、全て門前払いでした。
今考えれば当然です。
その仕事雑誌は別に中退者向けの求人を載せている訳ではないので、普通に転職する人が見る雑誌でしたからね。
しかし、ネット全盛の現在でも同じ事をやってしまっている人は多いと思います。
まず、ネットで仕事を検索して自分でエントリーしてことごとく惨敗。
誰にも相談せずに自力で仕事を探そうとすると、結果として、取り敢えず生活の為にアルバイトをしようか・・・という転落コースへとはまっていくのです。
実はこれまさに私のケースです。
ここから時給900円、年収170万の生活が始まり、お金に苦労しました。貧乏でした。
大学中退経験者ではない人に相談する
大学中退について相談するとしたら、両親・親族・友人などかと思います。
しかし、彼ら・彼女らの中で大学中退を経験している人はいますか?
・・・おそらくいませんよね?
万が一いたとしても、大学中退後の就職で成功している人はいないと思います。
経験があるので良く分かるのですが、皆さん口を揃えたように同じ事を言います。
- 取り敢えず定職について働いた方がいい
- 取り敢えずハローワークに行け
- 仕事は途中で投げ出さず、頑張って続けないとダメだ
今後、あなたも良く聞く事になりますが、実際にこの動き方をしては絶対にダメです。
先ほどもお伝えしたとおりで、大学中退後に選ぶべき業界・仕事はこちらでしたね。
- 学歴が関係ない業界に入る
- 転職しやすい業界に入る
- スキルが身に付けられる仕事を選ぶ
取り敢えず定職に付くというのは間違いで、スキルが付く仕事、そして学歴が関係ない仕事を選ぶべきです。
「取り敢えず定職」と考えると、高卒やフリーターなど、誰でも出来る仕事を選びガチなんですが、おそらく転職しながらキャリアアップするという目的は果たせないのではないかと思います。
そして「頑張って続けないとダメだ」も間違っています。
大学中退者は最初の就職で思うような仕事を得る事は難しいのです。だから、スキルをつけながら徐々に転職してキャリアアップしていく必要があります、とお伝えしたとおりです。
思考停止して頑張って続けるのではなく、大学中退者は戦略的にスキルアップと転職をすべきなのです。
彼ら・彼女らは、我々の為を思って言ってくれている事は間違いないのですが、大学中退の経験がないからそうなってしまうのです。
ですから、大学中退後の仕事探しというのは、就職支援サービスのようなノウハウを持ったサービスに相談すべきなんです。
まとめ:大学中退者の就職・求人の現実【中退前に知っておくべき3つのコト】
さて、本記事はそろそろ終わりとなりますので、おさらいしていきます。
中退前に知っておくべき3つのコト
- 大学中退者向けの就職支援サービスとそのメリットについて
- 在学中に大学中退後の仕事の現実を知る意味について
- 大学中退後に人生逆転するためのキャリアの考え方について
大学中退者向けの就職支援サービスとそのメリットについて
大学中退者向け就職支援サービスの比較はこちらです。
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在学中に大学中退後の仕事の現実を知る意味について
- 大学中退後の現実が本当に甘くない事実を知れる
- 「大学中退が割に合うのか合わないのか?」が冷静に判断できる
- 実際に大学を中退してみて「こんなはずじゃなかった・・・」と膝をつかずにすむ
- それでも大学中退という選択をした場合、万全のスタートを切る事ができる
- 大学中退者向けの就職支援サービスは在学中でも登録可能
大学中退後に人生逆転するためのキャリアの考え方について
- 学歴が関係ない業界に入る
- 転職しやすい業界に入る
- スキルが身に付けられる仕事を選ぶ
- 転職を前提としたキャリア設計をする事
- 自力で就職先を探すのはダメ
- 大学中退経験者ではない人に相談するのはダメ
- 私は大学中退後エンジニアになり人生逆転した
大学中退者がエンジニアを目指すベストな方法はこちらです。
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【大学中退者がエンジニアを目指す】中退者にとってベストな方法を徹底解説
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最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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まとめ記事
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