- どうやったら就職できるんだろう
- 中退後の就職が不安で仕方ない
- 就職活動がうまく行かない
って思っていませんか?
私も大学中退後の就職で苦労したのでよく分かります。
どうも、陽翔(ヨーショウ)です。
今から20数年前に大学を中退しました。つまり私は大学退学20年後の未来の一例です。大丈夫、就職はできています。今は会社員として年収1,000万円以上を得て人生なんとかなりました。
この記事では私の就職経験談を通じて、いま最も有効な2つの就活の方法をご紹介いたします。
- 派遣社員を経由して正社員になる
→ 最初の就職からそなりの待遇を得るチャンスあり
- 大学中退者者向けの就職エージェント経由で正社員になる
→ 高確率で最初から正社員就職のチャンスあり
ちなみに私は27歳のときに
年収450万で就職できました。
ずいぶん時間かかったな・・・
って思いましたよね?
はい、私はかなり遠回りしました。
ですがこの記事を読めば、失敗する方法を避け最短ルートで就職することができますよ。
さあ、どうぞ。
大学中退者の就職体験談【成功例と失敗例】
他人の就職事情って気になりませんか?
まずは、私が中退から就職までどういう道をたどったのか?をお話します。
本題にジャンプしたい方は
こちらからどうぞ。
- 派遣社員を経由して正社員になる
→ 最初の就職からそなりの待遇を得るチャンスあり
- 大学中退者者向けの就職エージェント経由で正社員になる
→ 高確率で最初から正社員就職のチャンスあり
大学中退の理由・状況
まずは私が中退した理由・状況はこちらです。割と良くあるパターンかなと思います。
- 中退理由 : 経済的理由
- 中退時期 : 3年の夏(21歳)
- バイト : 時給1,000円
- 居住地 : 東京
- 就活状況 : 一切やらず中退
私が大学中退から就職するまで
失敗して遠回りしました。しかし、やり方を変えて就職に成功しました。
大学中退
↓
就職雑誌や求人広告で就職活動→惨敗
↓
しかたなくフリーターに
↓
転職エージェントで就職活動→惨敗
↓
フリーター継続
↓
派遣社員になり実務経験積む
↓
転職エージェントで就職活動
→余裕で成功(年収450万)
遠回りして経験したことはこの3つです。
- 中退後の就活のやり方を教えてくれる人はいない。
- 中退者は就職で最弱。普通ににやってもダメ。
- ただし、やり方さえを間違えなければ就職できる。
では、リアルな就職経験談をどうぞ。
大学中退直後の就活
大学中退
↓
就職雑誌や求人広告で就職活動→惨敗
↓
しかたなくフリーターに
中退後の就活は本当に惨敗。
そもそも就活のやり方が分からない。
まず、大学中退者後の就職について誰も教えてくれませんでした。親や親族、大学の先輩、誰も中退後の就職のやり方なんて知らないわけですから当然ですね。
学生時代にバイトを探した経験くらいしかない私は、コンビニで買った就職雑誌やネットの求人広告から探すくらいしか思いつかず、片っ端からエントリーしましたが、マジで惨敗しました。
20社~30社は連絡したと思いますが、そのほぼすべてが「大学中退者は採用していない」と門前払い。結果、一社も面接までこぎつけることはできませんでした。
まともに就活のステージに上がることすら出来なかった、という感覚でした。
この後の人生どうなるんだろう・・・・と絶望しました。
今こうやって振り返ってみると、このやり方はもっともダメな方法だったと分かります。
中退者がやってしまいガチな失敗①
- 自力で就職先をさがす
- ネットや求人雑誌で何とかなると考える
- 大学中退経験のない人に相談する
そもそも、大学中退者を採用したい会社なんてほぼ存在しないです。
いや、実際には採用してくれる会社もあるんですが、素人がコンビニやネットの広告を見ただけで見つけることなんてまず無理。
ましてや、中退者採用をする企業にはブラック企業も多く、そういう企業を避けて探すなんて本当に不可能です。
フリーターの時の就活
しかたなくフリーターに
↓
転職エージェントで就職活動→惨敗
↓
フリーター継続
就職に惨敗しましたが、食っていく必要があるので仕方なくフリーターになりました。
そして、再び正社員就職を目指すのですが、
再び惨敗しました。
私はフリーターとは言え、月曜~金曜の9時~18時のフルタイムで働きました。サラリーマンと同じように毎日満員電車に詰め込まれて。
1年くらい実務経験を積んでから、再び就職活動を行いましたが、大学中退直後と同じように惨敗でした。
しかしも今度はやり方を変えて、転職エージェントを利用したのにです。
大学中退直後と同じです。またダメな方法をやってしまっていました。
中退者がやってしまいガチな失敗②
- 安易にフリーターになってしまう
- フリーターで数年過ごしてしまう
- 転職エージェントを使って就活してしまう
取り合えずフリーターになるが失敗の始まり
大学中退者の多くは失敗パターンを歩みます。私もそうでした。
まず、就職が出来ないので、取り合えずフリーターになる。取り合えずは食えるので、数年フリーターで落ち着いてしまう。
気が付いたら20代半ばになっていて、大学の同級生はいつの間にか就職してて、自分だけが取り残されている。
そこでガチで焦るはじめる・・・。
ちなみに、状況は悪化しており、就職はますます遠のいています。
大学中退 + 職歴なし + 20歳前後
↓
大学中退 + 職歴なし + 20歳半ば前後
フリーターでの実務経験なんて
全く評価されない厳しい現実。
詳しくはこの後の章で説明していますが、フリーターとしてマジメに働いたとしても就職に有利にはなりません。
そして、今度は転職エージェントを使っていますが、それも失敗です。そもそも転職エージェントは社会人経験のある人が使うサービス。実務経験があることと前提にしています。
さきほども言いましたが、私はフリーターとは言え、フルタイムで超マジメに働きました。
しかし、就職活動の場では、その仕事内容はそもそも見てもらえませんでした。フリーターと言うだけで門前払い。
転職エージェントというプロの手を借りても、就職はできませんでした。(そもそも借りる手を間違っていたのですが・・・)
派遣社員で実務経験を積んだ後の就活
フリーター継続
↓
派遣社員になり実務経験積む
↓
転職エージェントで就職活動
→余裕で成功(年収450万)
再び就職に失敗したのでフリーターを継続し、私は結果的に2年もフリーターをしてしまいました。
そこでたまたま、本当にたまたまた、転機がおとずれました。
「フルタイムでバイトするくらいなら、派遣社員なった方が絶対にいいよ」と、バイト先の社員さんから教えてもらいました。
派遣社員という存在は何となく知っていましたが、大学中退でフリーターの自分には無縁のものと思っていました。
しかし、その社員さんが言うには
- フルタイムでフリーターしているなら派遣社員と何ら変わらない
- 派遣社員の方が時給が高い(当時の私の2倍くらい・・・)
- その後の就職にもつながりやすい
- フルタイムでフリーターやるメリットは何もない
とのこと。
鈍器で殴られたような衝撃を受け、私は光の速さで派遣会社に登録しました。
その数か月後には、フリーターを辞めて、派遣社員として働き始めました。
派遣社員として職を探すのは、本当に簡単でした。ちなみに、まったくの職務未経験でも派遣社員であれば仕事は探せます。
派遣社員の実務経験は
正社員就職で強力な武器となります。
その後、派遣社員として数年の実務経験を積み、人生で3回目の就職活動を行いました。
これまではどの会社からも全く相手にされませんでしたが、派遣社員の職務経歴はしっかりと評価してくれました。
ぶっちゃけ、フリーター時代とやっていることは、ほぼ同じなのに。
結果、余裕で成功。5社くらいから内定を獲得しました。
大卒者が新卒や転職で入るような、そういう企業の内定がずらり。
私はその中で最も年収が高く、将来性も高い企業を選択しました。
さて、私の就職体験談はここまです。
次項では、その体験談を通じして、今最も有効といえる2つの方法を深堀りいたします。
派遣社員を経由して正社員になる【ハードルは低く効果は高い】
簡単に言うと
世の中は学歴よりも職務経験が重視されることを逆手にとり、まずは派遣社員として職務経験を手に入れてしまおう
という作戦です。
この方法は、派遣社員を経由する分、やや時間はかかりますが、最初の就職からそれなりの待遇を得られるチャンスがあります。
派遣社員として働いたあとの正社員就職はぶっちゃけ余裕でした。私は年収450万で納得できる企業へ就職できました。
しかも私だけじゃありません。
私はTwitterやインスタで個別に就職の相談をお受けしていますが、何人も派遣社員経由で就職に成功しています。本当におすすめです。
さて、派遣社員経由で就職することについて、以下5つの観点で深堀りしていきます。
派遣社員を経由して正社員になる
なぜ、派遣社員を経由すると就職できるのか?
実務経験を積んだことで、
学歴のハンデが軽減されたからです。
だから派遣社員を経由すると学歴的に不利な中退者でも就職できます。
大学中退後の私たちは
学歴なし + 実務経験なし
という負のWコンボ状態です。
ですが、派遣社員で働くことで
学歴なし + 実務経験あり
という状態になります。
コレ、採用側から見ると天と地ほどの差があります。なぜなら、採用側は学歴よりも実務経験を重視するからです。
なぜ学歴よりも
実務経験を重視するのか?
そもそも企業は実務で成果を上げてくれる人材を採用したいからです。だから学歴よりも実務経験を重視するのは当然です。
ここで大卒者と大学中退者を比べてみます。
どちらも実務経験がないという意味では同じですが、就活における評価は圧倒的な差があるのはご認識の通りです。
これは企業側が学歴が高い学生の方が優秀な可能性が高いとみなしているからです。
もちろん現実では、勉強はできても仕事はできない、逆に大学中退者でも大卒者以上に仕事ができる、なんてことは良くあります。
しかし、採用時点ではこれを判断することができないので、学歴で判断するしかないんです。
つまり就職の場において、実務経験のない中退者は最弱と言えます。
就職しやすさ
厳しいですがコレが現実です。
実務経験のない大卒者 >>>> 実務経験のない中退者
ここでは新卒採用で就職することを「大卒者」と表現しています。
しかし、ここに実務経験のある中退者が登場したらどうなると思いますか?
就職のしやすさ
私の感覚ではこうなります。
実務経験のある中退者 ≒ 実務経験のない大卒者 >>>> 実務経験のない中退者
ここでは新卒採用で就職することを「大卒者」と表現しています。
実務経験のある中退者と大卒者が就職活動でかち合うことはないので、厳密には直接的に比べることはできませんが、それでもあえて上記の表現をしました。
就職しやすさという意味では、実務経験のある中退者は、実務経験のない大卒者と同等レベルだと思います。
だからこの3つを考慮すると
- 大学中退者の就職の難しさ
- 実務経験の優位性
- 派遣社員で仕事を探すことの容易さ
大学中退者はいきなり正社員を目指すのではなく、派遣社員経由で正社員を目指すの正解だと分かりますよね。
そうなると、本当に派遣社員でも実務経験とみなされるのか?という疑問が出てきますよね?次項で回答します。
そもそも派遣社員でも実務経験とみなされるのか?
大丈夫、実務経験としてみなされます。
フリーターと派遣社員の就職のしやすさを比較するとこうなります。
大卒者 > 派遣社員 >>>> フリーター
ここでは新卒採用で就職することを「大卒者」と表現しています。
派遣社員の評価がやけに高いんです。これは企業から見た印象・認識の違いによるものです。
派遣社員への印象
- 月曜~金曜、9時~18時のフルタイム勤務。
- 正社員と同じ職場で、正社員と同じ感覚で勤務してくれる印象。
- スキルや経験値が高い派遣社員も多い。
- 仕事が出来る人であれば、契約を延長して数年単位で働く人もいる。
フリーターへの印象
- 週に数回、1日数時間くらいの勤務。
- 学生のアルバイト感覚と同じようなもの。
- すぐに休んだり、すぐに辞めたりするイメージ。
- 仕事内容も誰でもできるような雑用的なものが多い。
- スキルや経験値があると言う風には見ていない。
- 正社員になれないような人材の印象
就職のしやすさの違いについて、私の経験談からも補足します。
私はフリーターではありましたが、月曜から金曜まで9時から18時までのフルタイムで働いていました。
仕事内容も雑用などではなく、ITエンジニアとしてそれなりのスキルは身に付け、正社員とほぼ同じ仕事をしていました。
そしてフリーターとして1年ほど経過した時に、再び正社員に向けて就職活動を行いました。
しかし、大学中退直後と同じように惨敗。
かなりの数の企業にエントリーしましたが、大学中退直後と同じくほぼすべて書類選考で門前払いでした。
理由は簡単です。
企業から見れば、大学中退直後の
学歴なし + 実務経験なし
から
学歴なし + フリーター
に変わっただけ。
そもそもフリーターなんて、仕事内容を判断する前に選考で落とされてしまうということです。
その後、フリーターから派遣社員になりました。ちなみに、フリーター時代も既にフルタイムで働いていたので、派遣社員になっても働き方はほとんど同じです。
しかし、就職活動の結果は全く違うものになりました。
派遣社員として数年働いた後に、人生で3回目の就職活動を行い、割と楽勝で正社員就職を勝ち取ることが出来ました。
フリーター時代と明らかに違ったのは、派遣社員という経歴は門前払いにならず、実務経験をちゃんと評価してくれるという点です。
派遣社員になることで
学歴なし + フリーター
から
学歴なし + 実務経験あり
に大きく変わったからです。
もはや仕事内容ではなく、派遣社員という立場を手に入れた時点で勝ちなんです。
では、なぜ中退者であっても、実務経験がなくても、派遣社員として仕事が見つかるのか?ここが気になりますよね?次項で説明します。
なぜ、中退者であっても派遣社員として仕事をさがせるのか?
派遣社員は雇うリスクがとても低いからです。
だから中退者であっても、未経験者であっても、派遣社員として仕事をさがせます。
企業目線で考えれば簡単に分かります。
雇うリスクというのは、コストや労力を投入して雇ったけど、成果を上げられないお荷物社員になってしまうことです。簡単にクビにはできないので無駄に何十年も給料を払う必要があります。
一方で、期間で契約する派遣社員にはそのリスクがない。なので派遣社員は気軽に採用できるのです。つまり学歴や職歴がなくとも入りやすい。
企業から見た派遣社員を雇うメリット
- 必要な時に必要な人数のスタッフを確保できる。
- 派遣社員が成果を上げられない場合、契約満了で終わりにできる。
- 会社の業績低下などでスタッフを削減する必要がある場合、柔軟に対応できる。
- その派遣社員を育成する必要がない。
正社員だったらそうはいきません。簡単にはクビにはできないので、定年まで雇う可能性まで想定して採用する必要があります。
しかし派遣社員であればそんな心配は不要。
だいたいの場合、3ヶ月くらいの契約期間で必要に応じて延長をしていくものなので、期待に満たない派遣社員であれば最初の3ヶ月で終了にすればいいだけです。
逆に、派遣社員側からみたメリットとデメリットはこちらです。
派遣社員で働くメリット
実はメリットはたくさんあります。
- 正社員就職よりもハードルがかなり低い
- 学歴無関係で誰でも派遣社員になれる
- 未経験からでも仕事を探せるチャンスあり
- 実務経験として評価され、その後正社員就職のチャンスあり
- 嫌な職場だった場合、契約を延長しなければいいだけ
- 正社員だと高嶺の花である大企業で働くチャンスあり
- 20代のうちは正社員よりも給料が高くなる可能性あり
- 条件を満たせば社会保険や厚生年金に加入できる
- 派遣会社のスキルアップ講座などを受講できる
ちなみに私は23歳から27歳までと、割と長く派遣社員をやっていました。
職種はITエンジニアで、比較的時給が高く、同世代の正社員よりも年収が高かったからです。
IT業界は転職が盛んな業界で、学歴はホントに関係なく、中退者でも就職しやすい業界です。ITエンジニアは中退者におすすめの仕事です。
大学中退者からITエンジニアを目指すには
大学中退後にエンジニアを目指すベストは方法はこちらで紹介していますので興味がある方は是非チェックしてみて下さい。
【大学中退者がエンジニアを目指す】中退者にとってベストな方法を徹底解説
続きを見る
» 【大学中退者がエンジニアを目指す】中退者にとってベストな方法を徹底解説
派遣社員で働くデメリット
デメリットもゼロではないですが、正社員就職を前提としていればさほど気にならないものです。
- 仕事が無くなるリスクがある
- 派遣社員を見下す人がいなくもない
- ボーナスがない
- 時給はどこかで頭打ちになり、30代以降は正社員よりも年収は少ない傾向に
- 年齢が上がるとなかなか仕事が見つからなくなる
当時、周りで働く派遣社員は20代や30代が中心で、40代以上の派遣社員はほぼ見かけませんでした。
企業からすると正社員が派遣社員へ作業依頼することになるので、40代や50代の派遣社員は嫌がられる傾向にあります。
ですので、派遣社員として長くなればなるほどデメリットの方が大きくなりますが、正社員就職のために数年働くということであれば心配はないです。
そうなってくると、正社員就職するには派遣社員として何年くらい働くべきかが気になると思います。次項で回答します。
派遣社員は何年くらいやれば就職できるのか?
派遣社員として働く期間は1年くらいでも正社員就職は可能です。半年で就職できた人もいます。
ただ、最初から何年で派遣社員を辞めるとは決めず、正社員就職が決まったら派遣社員を辞めるというスタンスがいいです。
1年くらいしたら転職エージェント経由で、正社員への就職活動をはじめてみましょう。実務経験の強さを実感できるはずです。
就職活動の中で、もう少し実務経験を積んだ方がいいと感じたら、数か月単位で派遣社員を延長すればいいです。
場合によっては現場を変えてみるのも良いです。派遣社員のメリットは、働く期間や働く場所を自由に選べる点にありますからね。
自分に合った派遣会社の選び方
さて、派遣社員経由で正社員になることについて解説しました。ハードルが低い割に、正社員就職への効果はかなり高いですよね。
実際に私は派遣社員から正社員になり、そこから何回か転職して納得できる収入を手に入れる事ができました。
大学中退しても人生諦める必要はありません。
まずは、とにかく仕事です。仕事さえどうにか出来れば収入がついてきます。そうすれば人生どうにかなります。
さて、派遣社員になることを考えた場合、どの派遣会社を使えばいいのかという疑問が浮かんできますよね。世の中には派遣会社は星の数ほどありますから。
答えはあなたの志向に合わせて、派遣会社を選ぶのが重要です。
私の場合はITエンジニアという仕事を選んだので、ITに強い派遣会社を選択しました。
大学中退者者向けの就職エージェント経由で正社員になる
どうしても最初から正社員として就職したいのであれば、大学中退専門の就職支援サービスをフル活用する。どう考えてもそれがベストです。
この方法は、かなり高い確率で正社員に就職できます。最初から就職したいと考える人には唯一無二の方法です。
就職活動をするのに、エージェントを使おうと考える人は多いと思います。しかし、大学中退で職務経験がない場合、普通にエージェントを使っても就職はできません。
大学中退者の就職は、かなり特殊だからです。
そもそも一般的な転職エージェントでは、中退者向けのサービスを行っていません。
実務経験がなくとも転職エージェントの利用はできるんですが、既に社会人経験がある転職者と同じ土俵で戦うことになり、私のように惨敗する未来しかありません。
では大学中退者はどのエージェントを選ぶべきでしょうか?
答えは簡単ですね。大学中退者に特化したエージェントを利用するが正解です。
もし、その存在を知らなかったのであれば、この記事にたどり着いたことで、就活の問題はすべて解決するかもしれませんよ。
もちろん根拠もあります。
就職率のデータを見れば明らかです。
- 大学中退者の就職率は34%
- 大学中退者向けの就職エージェントを利用した場合の就職率は80%以上
このあと、大学中退者向けの就職エージェントのメリット・デメリット、そして選び方を解説いたします。
大学中退者向け就職エージェントのメリット・デメリット
大学中退者向け就職エージェントのメリットとデメリットを解説します。
メリット
- 大学中退者に特化しているため、とにかく内定率が高い
- 中退者向けに就職サポート・講座を無料で提供
- 書類審選考なしの求人が多い
- 一般的な転職エージェントと同じく利用は無料
- 学歴ではなく人物重視で見てくれる企業の求人
- ソフト面を重視するため、書類選考なしの求人
- ブラック企業の徹底排除
- 入社後のサポート
もはやメリットが多すぎて
利用しない手はありません。
大学中退者の就職率は34%です。つまり中退者のうち66%もの人は生涯就職することができないのです。
それほど、大学中退者にとって就職というハードルは高く、多くの人が挫折しています。
大学中退者向け就職エージェントの内定率は80%以上です。
これは、大学中退者に特化している就職エージェントだからこその高い内定率です。
情報収集のためにもカウンセリングは受けるべきです。無料ですから。
今一番必要なのは「大学中退後の人生を勝ち抜くための情報」だから。
デメリット
- 利用には年齢制限がある(制限年齢はサービスによって異なる)
- 一般的なエージェントに比べて拠点が限られる
- 就職意欲がない人には対応していない
大学中退した直後の方であれば、年齢制限は実質問題にならないですね。(ちなみに39歳まで対応しているサービスもあります)
大学中退者向けの就職エージェントの選び方
大学中退者の就職はハードです。
どうしても未経験の状態から正社員就職したいのであれば、使えるものは何でも使うべきです。
さて、大学中退者向けの就職エージェントという強力な武器があることはお伝えしました。
武器を持たず丸腰で戦うのか、武器を手に入れて戦うのか、改めて言うまでもないですね。
多くの企業が大学中退者向けの就職エージェントサービスを提供しています。
特徴もそれぞれありますので、こちらの記事を参考に選んでみてください。
-
大学中退経験者が就職エージェントのすべてを徹底解説【就職成功への全12のポイント】
続きを見る
» 大学中退経験者が就職エージェントのすべてを徹底解説【就職成功への全12のポイント】
まとめ:大学中退者はどうやったら就職できるの?【就職体験談〜成功例と失敗例~】
この記事はこれで終わりとなります。
最後に軽く振り返ります。
大学中退者の就職体験談【成功例と失敗例】
実際の大学中退者である、私のリアルな就職体験談をお話いたしました。
いま最も有効な2つの就活の方法
この記事では私の就職経験談を通じて、いま最も有効な2つの就活の方法をご紹介いたしました。
- 派遣社員を経由して正社員になる
→ 最初の就職からそなりの待遇を得るチャンスあり
- 大学中退者者向けの就職エージェント経由で正社員になる
→ 高確率で最初から正社員就職のチャンスあり
今日はここまでとなります。
この記事であなたの大学中退や就職に関する悩みや不安が解消されればと心から思っております。
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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