IT業界

【SESはなくならない】じゃ海外行く?日本ITをサバイブという話

2019年10月27日

サバイブ

 

あなた

SES会社所属のエンジニアです。

プログラミングを身につけて自由に生きる事を目指してIT業界に入ったけど、現実はSESの現場で消耗する日々が続いています。

今後の事を考えると絶望しかないです。

 

そう悩むエンジニアのあなたへ

 

エンジニアになってから「日本では多くのエンジニアがSESで消耗している」という実態を知ったのではないでしょうか?

 

IT後進国の日本のエンジニアは米国のエンジニアに比べて給料が安く、スキルも低く、SIやSESという日本独自の仕組みの中でプログラミング以外の仕事に忙殺されて不幸だ、とも言われています。

 

IT業界のエンジニアというと、AppleやGoogle、LINEやメルカルなどの最先端でスマートなエンジニア像をイメージしている人が多いと思います。

 

しかし、これらの企業はIT業界の中でもWeb系と呼ばれる企業で、IT業界全体の割合としてはかなり少ないのです。

 

日本のIT業界の最大の特徴はSIerと呼ばれる大手IT企業が君臨していて、SIerを頂点とするピラミッド構造・多重請負構造を作り出している点です。

 

多くのエンジニアはこのピラミッドの下層のSES企業に所属していて

 

入ってみたら思っていたのと全然違う

 

と、大げさに言うと騙された感覚すら覚え、それに嘆きながら日々の作業に忙殺されている、という現実があります。

 

ちょっと悲観的に言いましたが、これが日本のIT業界の現実でもあります。

 

私も少なからず日本のIT業界には絶望感を感じ、シリコンバレーのエンジニアに対する憧れみたいなものを抱いてました。

 

 

本記事の内容はこちらです

  • シリコンバレーのエンジニアから言われた衝撃の一言
  • なぜ、エンジニアになったのに不満・不安だらけなのか?
  • 【悲報】日本ITからSIとSESは無くならない

 

 

どうも、陽翔(@engineer_yosho)です。

本記事の信憑性を確認してもらうために簡単に自己紹介いたします。

 

  • 私は外資系IT企業に所属するエンジニアです。エンジニア歴は20年ほど。
  • 参考までに年収をお伝えすると、現在は1100万円ほどを稼ぐ事が出来ています。

 

 

ここから重要な話をします。ここだけでも読んでください。

 

  • 奇跡的な確率なのですが、私の大学時代の人脈の中に、現在シリコンバレーで活躍するエンジニアが2名います。
  • 彼らはもともと日本のIT企業で働いていましたが、キャリアの途中で渡米してシリコンバレーのエンジニアになりました。

 

彼らが日本に戻ってきたタイミングで極たまに会える機会があるのですが、ある時、衝撃的な一言を言われました。

 

私「同じエンジニアなのに、日本とシリコンバレーだと全然違うんですね。本当にうらやましいです。」

 

彼ら「そんなに日本のIT業界が嫌なのであれば、シリコンバレーに来ればいいじゃない?なぜ、日本にとどまるの?」

 

・・・・・・

 

結局はそうなんだなと。本当に嫌ならシリコンバレーに行けばいいじゃん。

 

彼らと私の違いは何か?

 

同じ日本人。大学も同じ。最初のキャリアも日本IT企業。ここまで同じです。

 

私はシリコンバレーのエンジニアになる方法を知りません。同じく彼らも最初は知らなかったはず。

 

同じなんですよね。

 

違いは何か?

 

行動したかしていないか?です。彼らはとにかく行動してどうにかシリコンバレー行きのチケットを手に入れたんです。

 

結局、自分は渡米する行動はしなかった。結果的に日本のIT業界を選択していたんですね。

 

本記事のテーマは、日本のIT業界で生きていく事を選んだのであれば、日本のIT業界でサバイブすべきです、という内容です。

 

日本IT業界を絶望していても何も変わりません。

 

是非、最後までご覧ください。

 

 

スポンサードサーチ

 

 

【SESはなくならない】じゃ海外行く?日本ITをサバイブという話

サバイブ

 

日本IT業界を嘆いても何も変わらないですね。

日本のエンジニアの多くは今後もSIやSESに関わり続けるのだから。

 

シリコンバレーのエンジニアから言われた衝撃の一言

 

シリコンバレーのエンジニアから言われた一言を再掲します。

「そんなに日本のIT業界が嫌なのであれば、シリコンバレーに来ればいいじゃない?なぜ、日本にとどまるの?」

 

シリコンバレーのエンジニアって言っても、私の大学時代の先輩です。割と普通の日本人です。

 

なかなか気づけないのですが、結果的にこの3択から選んでいるって事なんだと理解しました。

  • ①渡米してシリコンバレーのエンジニアになる
  • ②日本のIT業界で嘆き続ける
  • ③日本のIT業界でサバイブする

 

きっとこの記事を読んでいるあなたは「①渡米してシリコンバレーのエンジニアになる」を選択していませんね。私と同じです。

 

であれば後は2択しかありません。

 

日本のIT業界で幸せなエンジニアライフになるかどうかはこの選択に掛かっています。

  • ②日本のIT業界で嘆き続ける
  • ③日本のIT業界でサバイブする

 

「②日本のIT業界で嘆き続ける」を選ぶも自由ですが、この先ずっとツマラナイのではないでしょうか?

 

「③日本のIT業界でサバイブする」を選ぶ人は、このまま読み進めてください。

 

因みに、

 

陽翔

サバイブって大げさな

 

って思った人はちょっと認識が甘いかもしれませんよ。

 

日本のIT業界では情報弱者は搾取されます。

 

実際、現時点で多くの不満や不安がある場合、既に搾取されていると考えた方が良いです。

 

IT業界は格差がエグい業界です。それは収入面もそうですがエンジニアとしての幸福度にも相当な格差があります。

 

搾取されるという事は、収入が低く、そしてエンジニアとしての幸福度も低い、不満と不安のエンジニアライフを指します。

 

搾取されないようにサバイブするには危機感を持ち自ら行動するしかないです。

 

因みに、本記事に書いたような事は誰も教えてくれません。だから不幸なエンジニアが後を絶たないんです。

 

 

なぜ、エンジニアになったのに不満・不安だらけなのか?

 

なぜ、エンジニアになったのに不満・不安だらけなのか?

 

まずは、ここを掘り下げてみましょう。1つ質問をさせてもらいます。

なぜ、そのSES企業を選んだかを明確に説明できますか?

 

すいません、ちょっと嫌な言い方をしましたが、たぶん、説明できないのではないでしょうか?もし説明ができるのであれば、現状に不満がないと思うのです。

 

GoogleやApple、NRIやNTTデータ、Oracle、Microsoft、IBM、アクセンチュアなどの大手IT企業は、新卒で狙う場合はかなり狭き門です。

 

ですが、IT業界は慢性な人手不足ですから、有名企業を狙わなければIT業界に入りエンジニアになる事は割りと容易いはずです。

 

しかし、名前も聞いた事がない星の数ほどあるIT企業。その中でどの企業が良いかを判断するの至難の業です。

 

IT業界に入る前にそれを見極めるのはほぼ不可能と言っても良いです。

 

だから、大手IT企業の系列であるとか、大手IT企業と取引があるとか、規模が大きいからとか、そういう点で選ぶ事になるのではないでしょうか?

 

陽翔

そうやって入社したIT企業はSES企業です。かなり高い確率で。

 

そして、会社や上司はIT業界の構造がどうなっているとか、SESで消耗しているエンジニアが多いとか、どうやればSESを抜け出せるとかは絶対に教えてくれません。

 

新人研修が終わり現場に配属されて最初の仕事ではプログラミングができない事も多々あります。

 

ひたすらエクセルにエビデンスを貼り付ける作業が待っていたりします。

 

それでも最初はこんなものなか?って思うかもしれません。

 

しかし、現場にいるプライムのプロパーとの違いを知ってしまったり、大学のWeb系に入社したエンジニアの話を聞いたり、して段々と気づき始めるのです。

 

あなた

なんでSES企業に入ってしまったんだ!?

って

 

 

つまり、IT業界に対する知識不足が、現在の不満と不安の原因です。

 

 

しかし、先ほども言いましたが、IT業界に入る前にそれを知り見切る事は至難の業です。

 

でも、IT業界に入った今現在、SES企業はどういうものかは理解できたと思います。

 

ここで、また、質問です。

もし、学生に戻る事ができるとしたら、今のSES企業は選びますか?

 

NOですよね?

 

IT業界に入る前と情報量の違いによる結果です。

 

さらにもう1つ質問です。

じゃあ、入りたいIT企業に転職しないのはなぜですか?

IT業界は転職しやすい業界です。大手も中途採用は積極的ですよ。

 

ここが最大のポイントです。

 

もしかして、あなたが入りたいIT企業に、今から入るのはもう無理と思い込んでいませんか?

 

なぜ、そう思うかお答えします。それは大学時代の就職活動時から何も変わっていません。

IT業界に対する知識不足が、入りたいと思うIT企業に転職できないと思い込む原因です。

 

IT業界の事をもっと知り、あなたがいるSESとはどういうものか、入りたい企業はどういうもので、どうすれば入ることができるのか、情報集めていますでしょうか?

 

最近はSNSやブログから情報が取れるので、情報感度が高い人はSES企業を避けてWeb系を狙い打ちする事ができている人も増えています。

未経験から必死でスキルアップしてWebエンジニアになる人も結構いますよ。

 

先ほど

 

日本のIT業界では情報弱者は搾取されます。

 

と言いました。

 

まさに、今ここで行動するかどうかで決まってしまいます。

 

 

【悲報】日本ITからSIとSESは無くならない

 

そして先日このようなツイートをしました。ちょっと見てみてください。

 

SIやSESを嫌がり他方の2割側である自社開発企業を希望するエンジニアが増えているが、結論としては8割のエンジニアはベンダーに所属する事になる。

もはや、この日本ITの枠組みから離脱して海外でエンジニアになるか、日本ITを乗りこなすしかない。

ただ嘆いてるだけでは何も変わらないよ

 

日本のIT業界が良くなる事を期待してもちょっと無駄です。

 

SIやSESはなくなりません。

理由は超明確です。

日本企業は雇用契約の問題で従業員を簡単に解雇できない

システム構築のプロジェクトが立ち上がって大量のエンジニアが必要になった場合

必要なだけエンジニアが雇えたとして、プロジェクトが終わっても解雇できない

自社でエンジニアを抱える事は不可能

SIerに全部任せるしかない

SIという仕組みは日本では必須

 

詳しくは【IT業界の歩き方/業界研究】IT業界の構造を理解【SI系】で解説していますので、このあたり余り知らない方は読んでおいてください。

建設現場
【IT業界の歩き方/業界研究】IT業界の構造を理解【SI系】

続きを見る

 

終身雇用や年功序列が崩壊して、転職や副業が当たり前になり、会社が社員を解雇する事が普通にできるようになれば、もしかしたらSIやSESは減っていくかもしれませんが、私はまだまだ先の話だと思っています。

 

我々が戦う日本のIT業界についてもっと知識をつけないとこのまま負け組で終わってしまいます。

 

 

まとめ:【SESはなくならない】じゃ海外行く?日本ITをサバイブという話

海外

 

本記事はそろそろ終わりとなりますので、内容を簡単にまとめてみます。

 

 

シリコンバレーのエンジニアから言われた衝撃の一言

日本のIT業界が嫌なのであれば、シリコンバレーに行くという選択肢もあるのになぜ選ばないのか?

渡米するという選択ができる人は少ないと思います。ですが、結果的に日本のIT業界を選択したのであれば、日本のIT業界でサバイブするという選択を取るべき。ただただ、絶望していても何も変わりません。

 

 

なぜ、エンジニアになったのに不満・不安だらけなのか?

IT業界に対する知識不足が、現在の不満と不安の原因です。これに尽きます。

でも就職活動時はIT業界の外にいたから、IT業界を深く知る事は難易度が高いのは仕方ないです。

では、IT業界の中の人になった今、本当は入りたいと思うIT企業へ入れないと決め付けるのはなぜでしょうか?

それは就職活動時代から何も変わっていなくて、結局は情報弱者のままなんです。このままでは負け組みになってしまいます。

 

 

【悲報】日本ITからSIとSESは無くならない

日本のIT業界からからSIとSESが無くなれば良いって思っていますよね?私も思っています。

でも、今すぐには無くならないです。

理由は企業がエンジニアを自由に解雇できないからです。

 

問題はその事実を理解できていない事です。

我々が戦う日本のIT業界についてもっと知識をつけないとこのまま負け組で終わってしまいます。

 

 

でもIT業界の仕組みついて、会社は上司は教えてくれないんです。

 

なぜか?知らないという事も理由ですが、SES企業とかは事実を知られたら困るという面もあるはずです。

 

最後にIT業界について解説した4記事をご紹介しておきます。

IT業界
【IT業界の歩き方/業界研究】業界のリアルを話すよ

続きを見る

IT業界地図
【IT業界地図】知らないと搾取されるよ【現在地と目的地はどこ?】

続きを見る

【エンジニアの年収格差】その会社にいる限り年収アップが無理な理由

続きを見る

戦略
【IT業界】年収300万台からの年収アップ戦略【狙う年収別に解説】

続きを見る

 

最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

 

-IT業界

Copyright© 陽翔キャリア , 2020 All Rights Reserved.