転職エージェント

【エンジニア転職】信頼できる転職エージェントと付き合おう

2021年1月13日

 

利用してる転職エージェントに
違和感を感じてませんか?

 

「人生の大きな転機である転職をこのエージェントと一緒にやって大丈夫だろうか?」と1ミリでも違和感を感じる場合は要注意です。

 

どうも、陽翔(ヨーショウ)です。

略歴 プロフィール

20年以上のエンジニア歴の中で4回の転職を経て現在は大手外資系IT企業に勤めています。年収は1000万を超えることができたので、エンジニアとしてそこそこ成功の部類にはいると思います。

※本記事のリンクには広告が含まれる場合があります。

 

4回の転職は上手くいったことも、失敗したことも、どちらもありましたが、転職エージェントとの付き合い方のコツは掴みました。

 

その結果、希望通りに大幅に年収とアップする転職にも成功しました。

 

どんな転職エージェントと付き合うかが、転職の成功・失敗に直結します。

 

この記事では、信頼できる転職エージェントの見つけ方について解説します。

 

 

【エンジニア転職】信頼できる転職エージェントと付き合おう

 

まず最初に確認なのですが、今、何人の転職エージェントと付き合っていますか?

 

 

陽翔
もしかして1人ですか?

 

では、1人の転職エージェントとしか付き合っていないあなたに質問です。

 

  • その1人の転職エージェントはどうやって見つけましたか?
  • そして、1人に絞っている理由って何かありますか?

 

 

もし、

  • そういうもんだと思っていた
  • 1番最初にたまたま登録した転職エージェントだから

ということなら、もうひとつ質問です。

 

その転職エージェントが
自分にとってベストだと言えますか?

 

 

【結論】信頼できる複数の転職エージェントと付き合おう

早々にこの記事の結論を言っちゃいます。

 

人生の転機である転職を後悔しないために、信頼できる複数の転職エージェントと付き合ってください。3名くらいがベストです。

 

そもそも、1人の転職エージェントにしか相談しないという考えを捨てましょう。

 

別にそんなルールないですし、そもそも1人の転職エージェントとしか付き合わないという考え方はデメリットばかりです。

 

1人のエージェントに限定するデメリット

  • 企業から直接オファーが来る可能性を逃す
  • 他の転職エージェントから魅力的な案件の紹介の可能性を逃す
  • そのエージェントの担当者に依存することになる

 

もし、そのたった1人の転職エージェントがかなりイケてると思える場合は良かったです、ラッキーです。でも、それでも付き合うエージェントを増やす方がメリットが多いと思います。

 

そして、現在の転職エージェントが少し微妙とか違和感があるとかの場合、要注意です。

 

その人と自分の人生の転機の勝負をしたいですか?転職活動の目的はあなたの転職を成功させることです。ちょっと言い方が悪いんですが、その転職エージェントの成績にすることが目的ではないですよね?

 

次の章で具体的に「信頼できる複数の転職エージェントの見つけ方」を話ますので、良く読んでみてください。

信頼できる複数の転職エージェントの見つけ方

 

その転職エージェントの担当者がイケてるか、自分に合うかは実際に付き合ってみないと判断できません。

 

判断基準

こういう人はやめておいた方が良いという私の判断基準をお伝えしておきます。

 

私はかなりの数のエージェントの方とコンタクトを取りましたが、はっきりいって玉石混交です

 

つまり、良いエージェントの担当者に当たればラッキーですが、いまいちなエージェントの担当者も多いです。

 

エージェント担当のガチャに人生掛けちゃダメですよ。

 

しっかり見極めましょう。そして「違和感がないか」はかなりのポイントです。

 

 

私の場合、小さくても違和感があった人は最終的に微妙な人ばかりでしたから。

 

■判断基準:人間面

  • ビジネスマナーが微妙
  • 時間にルーズ
  • なぜか高圧的
  • 妙に急がせる
  • なぜか決めつけてくる
  • とある企業を妙におしてくる
  • 煽ってくる

 

判断基準:能力

  • メールのレスポンスが遅い
  • 既に伝えたことをまた聞いてくる、忘れている
  • 相談しても欲しい答えが帰ってこない
  • 企業の情報をあまり持ってない

 

■判断基準:相性

  • 考え方が合わない
  • 理由はよく分からないけど連絡したくない
  • 理由はよく分からないけど違和感がある

 

 

さて、判断基準を確認してもらたら、やることはある意味単純です。

  • ①幅広く転職エージェントとコンタクトをとる
  • ②スクリーニングして最終的に3名くらいと付き合う

 

1つずつ説明していきます。

 

①幅広く転職エージェントとコンタクトをとる

はい、ここはもう出来る限り手広く行きましょう。沢山の人に会っている時間なんて無いって思う方もいますが、次のステップで効率よくやる方法を説明するので安心してください。まずは、とにかく幅広に行くのが良いです。

 

1つづつ転職エージェントに登録するでもいいのですが、手っ取り早いのは転職サイトに登録することです。

 

理由は2つ

  1. 複数の転職エージェントからのオファーが受けられるから
  2. 企業からの直接オファーを受けられるから

 

転職エージェントというのは大手から個人事業主レベルまで実はかなりの数があります。有名な転職サイトに登録しておけば、多くの転職エージェントからのオファーのチャンスを得られるからです。

 

また、企業からの直接オファーは逃す手はありません。オファーがくるということは転職サイトに上げた職務経歴がその企業の求人にマッチしているということなので、書類選考はほぼほぼスキップです。これは転職エージェントに直接登録した場合には得られないメリットです。

 

代表的は転職サイトをあげておきます。私は全部登録しています。

②スクリーニングして最終的に3名くらいと付き合う

このステップは超重要です。

転職サイトに登録した翌日から何かしらのオファーが来るようになります。スクリーニングという言葉が微妙と思うかもしれませんが、まさにスクリーニングが必要です。理由はこちらの職務経歴や希望条件なんかを全く見ない、無視してオファーしてくる転職エージェントが大量に存在するからです。

 

スクリーニングは大きく分けて3段階で考えましょう。

  1. オファーメッセージ・内容
  2. 電話面談
  3. 対面面談

 

step
1
オファーメッセージ・内容

まず、同じ内容のオファーメッセージを大量にばら撒いているケースがかなりあります。文面からも分かりますし、複数の転職サイトに登録していると、全く同じオファー文面がばら撒かれていることが良く分かります。まぁ、無視です。

 

撒きメールではなくても、職務経歴や希望条件と全く違う案件のオファーがくることがあります。Webアプリケーションエンジニアを希望しているのに、SAPコンサルの案件だったり、セキュリティエンジニアの案件だったり、とかです。

 

このオファーは転職エージェント側の一方的な都合でオファーを出しています。例えば付き合いのある企業から急務でSAPコンサルを××名紹介してくれ、みたいな感じですね。はい、もちろん応える必要はありません。

 

オファーメッセージに具体的な案件の内容は記さずに、色々な案件がご紹介可能です。まずは、お気軽にご相談から、という感じで面談を促すパターンも結構あります。この場合、この時点では判断できないので、一旦ステップ2に進んでも良いと思います。

 

応答すべきオファーはこちら!
こちらの職務経歴や希望条件にマッチした案件を提示してくるケース
。少なくとも転職者ひとりひとりの条件をみてマッチングさせるつもりがあります。良い転職エージェントの可能性があります。

 

こういう良いオファーは全体の2割3割くらいと思った方がいいです。具体的な企業名は書かれていないケースが多いですので、それは次のステップの電話面談で聞きましょう。

 

ステップ2にすすめる候補は最低7~8社くらいは欲しいです。

転職エージェントは対面面談を申し入れて来ますが、電話面談にしてもらいましょう。仕事しながら7~8社の対面面談って結構ハードですし、予定調整してあってみてたら「会うまでも無かった、期待はずれ」って感じだと時間の無駄ですし。オファーメッセージの返信として、電話面談を希望する旨と時間の調整をしましょう。

 

step
2
電話面談

電話面談で得られる情報は多いので重要です。会話する内容は以下を参考にしてください。

  • 1.実際に紹介可能な案件の情報
    • 社名
    • 業務内容
    • ポジション
    • 条件(年収面など)
    • 社風・向いている人・成果を出す人はどんなか?(エージェントならではの情報)
  • 2.そのエージェント経由でその案件に転職に成功した人の有無
    • いる場合、どんなスペックなのかの確認
  • 3.自分にその案件を紹介する理由
  • 4.複数のエージェントに相談している、場合によっては企業に直接応募する可能性もあることを伝えておく

100%エージェント側から、こちらの携帯にかけてくる運びとなります。1回は長くて30分くらいを目安にして、昼休みに1社、業後に1~2社を設定して、3日くらいで一気にやってしまいましょう。

 

先ほどお伝えしたような判断基準でスクリーニングしていきましょう。実際に会ってみたいと思えるエージェントは4~5社くらいあると良いと思います。電話を切った後に、転職サイトのメッセージ機能とかで、面談の予定調整を進めましょう。

 

 

step
3
対面面談

4~5社と会うのですが、出来る限り先方のオフィスに行くのが良いと思います。結構遠いとかの場合は、どこかのカフェとかで落ち合うでも良いですね。電話でも会話してきて良い人だと思ったはずなので、ここでは最終確認です

 

  • そのエージェントと今後付き合うかの最終確認
  • 最初に紹介のあった案件以外の案件の紹介を受ける
  • 希望内容やキャリアプランについて相談(自分が考えもしなかったキャリアプランがでてくるかも)

 

 

まとめ

さて、いつも長い記事ばかりになってしまいます。この記事も長くなってきたのでそろそろ終わりにします。

 

この記事で言いたかったことは、一番最初に言ったとおりでこちらです。

 

 

人生の転機である転職を後悔しないために、信頼できる複数の転職エージェントと付き合ってください。3名くらいがベストです。

 

 

今日は、ここまで。

 

 

 

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