エンジニア転職

【エンジニア向け】あなたが転職で年収アップできるか知る方法

2019年7月2日

 

転職したいけど年収アップできるかどうか知りたいエンジニアのあなたへ

 

あなたが転職で年収アップできるか知る方法を教えます

 

どうも、陽翔@engineer_yosyo)です。

エンジニア歴20年の中で4回の転職を経験しています。

30代後半~40代前半の転職で、年収が800万 ⇒ 1100万にアップしました。

そして、年収が大幅にアップした転職、逆に大幅にダウンした転職どちらも実体験がありますので、このあたりは詳しいと思います。

 

年収がアップした理由とダウンした理由を分析た結果、転職して年収がアップするかどうかはこの3要素で決まっている事が分かりました。

  • 市場価値
  • マッチング
  • アップ補正【ここに注目】

この記事で深掘りしていきますので、転職で年収アップできるかどうか知りたい方は読んでみて損はないと思います。

 

本記事の内容

  • 年収を決める3要素
    • 市場価値【変動します】
    • マッチング
    • アップ補正【ここに注目】
  • 【実際の数字出します】私の実例で説明

 

さあ、どうぞ

 

 

【エンジニア向け】あなたが転職で年収アップできるか知る方法【年収を決める3要素】

繰り返しになりますが、この3つの要素で決まっています。

  • 市場価値
  • マッチング
  • アップ補正【ここに注目】

 

まず、そもそもあなたのスキルにどれくらいの「市場価値」があるか

次に、あなたのスキルと、企業が求めるスキルがマッチングするか

最後に、個別の事情によるアップ補正

です。

 

 

市場価値【変動します】

割と一般的に言われている事だと思いますが、市場価値とはストレートに言えば、転職市場におけるあなたの値段です。もっと言うと市場価値とはあなたが有するスキル・経験につけられた値段です。

 

市場価値にはこの3つの特徴があります。

  • 評価軸によって市場価値は変化する
  • スキル・経験の市場価値は需要と供給により変動する
  • スキル・経験には変動しやすいのもとそうでないものがある

 

1つずつ説明します。

 

評価軸によって市場価値は変化する

実例の方が分かりやすいので、34歳時点の私自身の例で話します。

  • 3億規模のPM経験2年
  • 開発リーダー経験6年
  • 証券業界向け基幹系システム構築経験8年
  • 証券業界の業務知識を保有
  • Java+OracleによるWebアプリケーション構築10年

 

全てのスキル・経験が生かせる転職する場合、それなりの市場価値になると思います。一方、例えばソーシャルゲーム企業にフロントエンジニアとして転職する場合は、市場価値は低いはずです。評価軸により市場価値は変化するとはこういう事です。

 

 

スキル・経験の市場価値は需要と供給により変動する

例えばJavaエンジニアの市場価値について。昔話で恐縮ですが15年くらい前Javaが商用で使われ始めた時、Javaエンジニアの単価はめちゃ高い状況で、誰もが「俺はJavaをやるぜ!」ってなってました。増える需要に対して供給が全然足りてなかったからです。

 

今はバランスが取れていて、発注側からするとJavaエンジニアは凄く見つけやすいスキルの1つです。需要が大きく、供給も大きい、からですね。単価も同時に比べるとだいぶ下がっています。というか、適正に価格になっています。

 

一方、汎用機時代の代表的な言語であるCOBOLは単価は低いはずです。今では需要がほぼ無い上に、50代ベテランのエンジニアで使える人がそこそこいるので。

 

しかし、銀行をはじめとする大規模な基幹系システムはだいたい汎用機 + COBOLで構築されていてまだまだ現役です。むしろエンジニアの方が先に引退を迎え始めています

 

もしかしたら今後、需要に対して供給のバランスが崩れたら単価は上がるかもしれませんね。銀行勘定系のオープン化やクラウド化の流れで、一瞬COBOLエンジニアが必要になる気もします。

 

 

スキル・経験には変動しやすいのもとそうでないものがある

ざっくりとこんな感じだと思います。

  • テクニカルスキル
    ⇒ 流行廃りがあるので変動しやすい
  • PMスキルや管理職の経験など管理系のスキル
    ⇒ 変動しにくい
  • ある業界への深い知識
    ⇒(その業界が廃れない限り)変動しにくい

先ほどは変動しやすいテクニカルスキルの例を出しましたが、例えばプロジェクト・マネージーの市場価値は基本的には変わりません。もちろん、経験の違いによる年収差はありますが、プロジェクト・マネージャーのそのものの市場価値は昔も今も変わらず高いです。

 

マッチング

転職したいあなたと、中途採用したい企業のマッチングの話です。こちらも割りと一般的に意識されている事だと思います。

 

整理すると2つの観点があると思います。

  • あなたが提供できるスキルとそのスキルが欲しい企業のマッチング
  • あなたの希望年収と企業側が提示できる年収(給与テーブル)のマッチング

どちらもクリアしないと、あなたの希望年収にはなりません。

 

今回も分かりやすく例で説明します。

  • Aさん
    最新のフロントエンドのスキルを有する
    希望年収は800万
  • B社
    最新のフロントエンドのスキルを有するエンジニアを採用したい
    提示できる年収は600万
  • C社
    最新のサーバーサイドのスキルを有するエンジニアを採用したい
    提示できる年収は800万

余り説明は要らないと思いますが、こういう事です。スキルだけマッチしても駄目という事です。B社の給与テーブル的に、800万は管理職の給料レンジで、スキルがあったとして非管理職のエンジニアにはマッチしないという例です。

 

 

アップ補正【ここに注目】

アップ補正 = 企業側が市場価値よりも高い年収を提示するケース

 

最後に「アップ補正」という要素です。「市場価値」「マッチング」以外で、最終的な提示年収がアップする事があります。本記事では「アップ補正」と呼ぶ事にしますが、要するに個別の事情や特殊な条件で年収がアップする事を指します。

 

ちょっと具体的例を出してみます。

  • 知名度が低くエンジニアを集めにくい場合
  • とあるスキル保有者が即必要な場合
  • 希少性が高いスキル保有者が必要な場合
  • 流動性が低いスキル保有者が必要な場合
  • ある人物をヘッドハンティングしたい場合
  • 取りたい転職者が、競合企業からも内定をもらっている場合

 

他にも色々とあると思います。

 

実は、アップ補正されている事って結構あります。次の具体例で説明いたします。

 

【実際の数字出します】私の実例で説明

最後に実際の例を提示します。私自身の例は実際の提示年収の数字を言います。

この3要素によって提示金額決まっている事がよりイメージできるかと思います。

  • 市場価値
  • マッチング
  • アップ補正【ここに注目】

 

実例① 元同僚・後輩たち

以前所属していたベンチャー企業は給料が高めでした。理由は黎明期は知名度がなくて、いいエンジニアを採用する為に市場価値よりも高めの給料で募集していたからです。要するにアップ補正されていました

 

だから現在のスキルがそのまま生きる同業種への転職であったにも関わらず下がる年収提示を数社から受け、結局は転職しなかったケースがいくつかありました。はい、もともとが恵まれていたことに気づいてなかったって事です。

現在 

  • 年収600万(例)
  • ITベンダー
  • 証券業界向けアプリケーションエンジニア

提示年収

  • 年収500万(例)
  • 証券業界向けアプリケーションエンジニア

 

 

実例② 34歳の私の転職

先ほどのスペックを再掲します。

現在の年収:約800万

希望年収:900万

  • 3億規模のPM経験2年
  • 開発リーダー経験6年
  • 証券業界向け基幹系システム構築経験8年
  • 証券業界の業務知識を保有
  • Java+OracleによるWebアプリケーション構築10年

 

ありがたい事に同じタイミングで3社から内定をもらいました。3要素による評価の違いで私に対して提示年収が全然違う点に注目です。

A社 : 提示年収 960万

<求めるスキル>

  • 大規模プロジェクトのPM経験
  • 証券会社向けの基幹系システム開発経験
  • 証券業界の業務知識必須
  • JavaによるWebアプリケーション開発経験

全ての条件がいい方向で作用した、その時点での最高到達地点だと思います。

  • その時点で保有するスキル・経験が全て評価
    ⇒ 最大の市場価値にて評価された
  • その企業は高い年収テーブルを保有していた
    ⇒ 最もいい条件でマッチングした
  • その企業は証券業界向けのビジネスを広げようとしていた
    ⇒ アップ補正で市場価値以上にプラスされた

 

B社 : 提示年収 730万

<求めるスキル>

  • PM経験
  • 銀行向けの基幹系システム開発経験
  • 銀行業界の業務知識(任意)

同じ金融業界でも銀行・証券・保険・クレジットカードでは、業務やシステムは全く異なります。ですので証券業務知識が評価されず、テクニカルスキルも余り評価対象にはしない企業でした。

  • PM経験のみで市場価値を評価された
    ⇒ 領域が違うので一部のスキルのみで評価された
  • 給与テーブルの水準は高くもなく低くもない
    ⇒ 転職前の企業が高めの給与テーブルなので下げ方向に働く
  • アップ補正なし

 

C社 : 提示年収 760万

<求めるスキル>

  • PM経験
  • Oracleデータベースのスキル
  • 基盤系プロジェクトの導入経験

他の2社と異なりますが、技術特化の中規模の企業でした。

  • 主にPM経験+Oracleデータベースの経験の2点で市場価値を評価された
    ⇒ それなりの評価といったところ
  • 給与テーブルの水準は高くもなく低くもない
    ⇒ 転職前の企業が高めの給与テーブルなので下げ方向に働く
  • アップ補正なし

 

まとめ:【エンジニア向け】あなたが転職で年収アップできるか知る方法

いかがだったでしょうか?

ほんと、何度も出しちゃいますが、転職時の年収はこの3要素で決まっている事が伝わったでしょうか。

市場価値
マッチング
アップ補正【ここに注目】

 

 

ちょっとだけまとめます。

 

市場価値についてはポイントを3点お伝えしました。

ご自身の市場価値を再確認してみてはと思います。

 

マッチングについては、実際に転職活動を始める事になった場合、転職サイト/転職エージェントをフル活用しない手は無いです。
転職エージェントとの正しい付き合い方についてはこちらの記事にまとめたので是非読んでみてください。

【エンジニア転職】信頼できる転職エージェントと付き合おう

  転職活動中のあなたへ。利用してる転職エージェントとは上手く付き合えてますか?   人生の大きな転 ...

続きを見る

 

 

アップ補正については、注目といいつつ、実はコントロールするのは難しかったりします。ですが、以下のような事はできるはずで、年収をあげたいと思う方は、絶対に意識した方が良いです。

 

エントリー企業を選ぶ際に意識してみる ⇒ エージェントをフル活用

  • ベンチャーや設立したばかりの企業だと、人材集めに苦労しているのでアップ補正が掛かる
  • 既存企業の新しいビジネスの立ち上げの場合など、やはり人材集めが急務の企業はプラス補正が掛かる
  • 自分のスキルがどこかで必要とされているケースがないか(先ほどのCOBOLエンジニアのような話)

 

面接の中で情報収集 ⇒ ご自身で頑張るポイント

  • 今回募集のポジションの背景を確認
  • その企業が欲しいスキルをアピールする ⇒ 短い時間内で適切に

 

転職活動の進め方

内定が出るタイミングを死ぬ気で調整する事をおすすめします。もちろん、転職エージェントさんフル活用です。

複数の内定から選べる状況になると色々と有利になるからです。年収交渉も非常にやりやすくなります。そもそも、テクニカルな話ですが、そもそも年収交渉は絶対にやった方が良くて、選べる状況だと非常にやりやすいです。

 

 

長文、最後までお付き合いいただきありがとうございました。

今日はここまでです。さようなら。

 

 

-エンジニア転職

Copyright© 陽翔キャリア , 2020 All Rights Reserved.