エンジニア転職

【転職で年収アップ9つの鉄則を公開】年収320万アップの実績あり

2021年2月4日

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大学中退した人

転職して年収アップしたいです。

ググってみても参考になる情報は余り出て来ないし、どうすれば年収アップできるか分からない…

私でもできる具体的な年収アップの方法を知りたいです。

 

と考えるあなたへ

 

年収アップする方法をググってこの記事にたどりついたあなたは正解です。

 

やみくもに転職活動をしても年数アップする事はできません。

 

本記事では「転職で年収アップする為の具体的な方法を知りたい」という悩みを解決いたします。

 

どうも、陽翔(@engineer_yosho)です。

本記事の信憑性を確認してもらうために簡単に自己紹介いたします。

  • 私は外資系IT企業に所属するエンジニアです。エンジニア歴は20年ほど。
  • 転職4回経験しています。
  • 年収がダウンする転職もアップする転職も経験しています。
  • 参考までに年収をお伝えすると、現在は1100万円ほどを稼ぐ事が出来ています。

※本記事のリンクには広告が含まれる場合があります。

 

私は30代後半と40代前半の2回の転職で年収320万アップしました。

 

その時に実際に行っていた事を【年収アップ9つの鉄則】として解説いたします。

 

年収アップ9つの鉄則

 

転職で年収アップを考えるあなたにとっては、間違いなく読む価値のある記事です。

 

必要なエッセンスを全部取り込んだので、少々長文となっていますが、ぜひ最後までお付き合いください。

 

9つのうち特に効果が高い3つはこちらです。時間の無い人こちらだけでも確認する事をおすすめいたします。

 

「目次」から興味のある鉄則だけをつまみ食いする事もできますし、ざっと全体を確認したい場合は最後のまとめをご覧ください。

 

是非、最後までお付き合いください。

【転職で年収アップ9つの鉄則を公開】年収320万アップの実績あり

9つ

 

改めて【転職で年収アップ9つの鉄則】はこちらです。

 

1つ1つはそれほど難易度の高いものではありませんし、誰でもできるものだと思います。

 

それを複数組み合わせる事で年収アップの転職は必ず切り開かれるはずです。

 

また、一部エンジニアやITコンサルに特化している箇所がありますが、そのような箇所はそうであると分かるように明示しています。

年収アップに一点集中する事

集中

 

一番重要な鉄則が「年収アップに一点集中する事」です。

 

こう書かれると「当たり前じゃない?」と思うかもしれませんが、実際に転職活動を始めて求人情報を目の前にすると、色々と欲が出てきてしまうのが人間というもの。

 

はっきりと言います。

転職で年収をアップしたいのであれば、年収アップに一点集中しなくては失敗します。

 

具体的に何をすれば良いのか?3STEPで解説します。

  • STEP①
    目標の年収を「明確に」決める
  • STEP②
    年収アップ以外の条件は「一旦」頭の隅に追いやる
  • STEP③
    ハイクラス転職エージェントを「必ず」使う

 

繰り返しですが私はこの方法で進めて、2回の転職で合計320万円の年収アップに成功しています。

 

では、それぞれ解説します。

 

step
1
目標の年収を「明確に」決める

単に年収アップしたいだけだと弱いです。いくらに年収アップしたいのか?

 

目標年収を「明確に」決める必要があります。

 

STEP③で登録するハイクラス転職エージェントのレジュメの希望年収に書く金額となります。

 

 

step
2
年収アップ以外の条件は「一旦」頭の隅に追いやる

最初に心に決めてください。「この転職では必ず年収をアップする」と。

 

そして転職活動を進める中で出くわす、色々な誘惑を払いのける鉄の意志を手に入れてください。

 

誘惑とは言い換えれば、「やりがい」とか「新しい事にチャレンジ」とか「リモートワークできる」などの、年収アップ以外の魅力的に見える条件の事です。

 

これらの年収アップ以外のさまざまな条件は「一旦」頭の片隅に追いやる必要があります。

 

誘惑に負けると、こんな感じで仕事を探し始めてしまいます。一例です

  • 年収アップ + やりがい
  • 年収アップ + 新しい事にチャレンジ
  • 年収アップ + リモートワークできる

 

これだと、転職で年収アップする事のハードルを数段階あげてしまってます。

 

私が「年収アップ目的で行った転職」が大失敗した原因もここにあります。誘惑に負けました。

 

大学中退した人
でも、それじゃ、年収はアップしたとしても、意にそぐわない仕事をする事になるのでは?

 

言いたい事、分からなくはないです。

 

もちろん年収はアップするけど、毎日辞めたいと思うような仕事はやらない方がいいですし。

 

むしろそうならない為にも、年収がアップするオファーを複数獲得するように全力投球するんです。

 

そして年収がアップするオファーが複数でそろったところで、「一旦」頭の隅に追いやったそれ以外の条件を引っ張り出して、どれにしようか、と選ぶ。これが年収アップの転職の成功イメージです。

 

 

step
3
ハイクラス転職エージェントを「必ず」使う

転職で転職エージェントを使わないと失敗する事は既にご存知かと思うので省略しますね。

 

そして、年収アップしたいなら、ハイクラスの転職エージェントを使った方がいいですね。

 

理由は簡単。明らかに求人の内容が良質で結果的にオファー年収も高い傾向があるからです。

 

どうせ転職エージェントは使うのですから、年収アップを狙うならハイクラス転職エージェントを使いましょう。

 

CMでもお馴染みのビズリーチ、リクルートのリクルートダイレクトスカウト。どちらかに登録しておけば間違いは無いです。

 

因みに、私はハイクラス転職エージェントのビズリーチをずっと利用してて、320万の年収アップした時にもお世話になっています。

 

私の周りを見ても高年収帯の転職者はやっぱりハイクラスエージェントを使っています。

 

一般的な転職エージェントからハイクラス転職エージェントに切り替えるだけで、条件の良い案件を紹介してもらうので、まだ使っていない人ある意味ちょっとチャンスです。

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新しい事にチャレンジしない事

BEGIN

 

「新しい事にチャレンジしない事」もかなり重要な鉄則です。

 

一瞬、「え!?っ」って感じた方もいるかもしれませんが、、、駄目ですよ。新しい事にチャレンジしては。

 

転職で年収アップしたければ、

  • あなたが即戦力としてバリューを発揮できる企業
  • 現職よりも高い年収の企業

へ転職する必要があります。

 

つまり、現職よりもランクが上の「同業他社」への転職がベスト、という事になります。

 

「現職よりもランクが上」というのは現職よりも平均年収や年収設定(年収テーブル)が高い企業を指します。

 

先日このようなツイートをしています。

 

採用側の目線で考えればすぐに分かります。中途採用を行う目的は「即戦力」を採りたいからです。新卒採用に加えて中途採用を行う理由はここにあります。

 

そして少々高い年収を払ってでも採用したい人材というのは、「今現在その領域で活躍している人」ですよね。

 

私の例を出します。私は金融業界のある業務の専門家で、その領域のプロジェクトマネージャーとしての経験があります。

 

ですので、私が転職する場合にもっとも高い年収を提示してくれる可能性が高いのは、「金融業界のある業務のプロジェクトマネージャー」という求人で、「現在もより年収テーブルが高い企業」という事になるのです。

 

例えば全くやった事の無い製造業界へチャレンジしてしまった場合、年収アップできる可能性は限りなく低いと思います。

 

この鉄則は意外に盲点だったりします。新しい事へのチャレンジは、「年収アップするかも?的な」イメージが何故かあるので。

 

「新しい事にチャレンジしない」が鉄則です。

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平均年収や年収設定を意識する事

平均年収

 

「平均年収や年収設定(年収テーブル)を意識する」年収アップも基本中の基本です。

 

先日このようなツイートをしました。すごく重要ですよ。

 

私はこれを常に意識してきましたが、意識できていない人が多い印象です。

あなたの欲しい年収 ≦ エントリーする企業の平均年収

 

年収テーブルを確認するというのは具体的には、あなたが年収800万欲しいとして、そもそもその会社に年収800万という年収設定があるかどうかを確認するという事です。

 

更に、その年収の設定があっても例えば数に限りがある役員や部長職の設定だとすると、転職してあなたが年収800万貰える可能性はほぼゼロすから、転職者が貰える可能性がある年収をしっかり確認しておくべきです。

 

転職エージェントは情報を持っているので、担当のアドバイザーに積極的に「平均年収」と「年収テーブル」を確認してみてください。

 

今ココで、年齢別の平均年収や平均的な残業時間をサッと調べたければ、転職会議などの口コミサイトを見ると良いですよ。

 

最近の口コミサイトはかなり進化していて、残業消化率やカルチャーなどなど、いろいろな事が分かりますので利用しない手はありません。

  • 転職会議
    ⇒ 掲載企業462万社、300万件の企業に関する口コミ情報が見れます。自身での口コミ投稿もしくは課金する事で利用可能です。

 

ひとつコツをお伝えします。

あなたと同じくらいのスペックの求職者が、その企業からどらくらいの年収のオファーを貰えているか、という傾向をキャリアドバイザーに聞くのは有効です。まさに転職エージェントを使うメリットですよ。

 

転職エージェント選びについて

転職エージェントも得意な分野とそうでもない分野がありますから、複数の転職エージェントを使いそれぞれに確認してみると良いですよ。正確な情報を取りたければ情報ソースを増やす事をおススメします。

 

あなたにあった転職エージェントの探し方は【エンジニア転職】信頼できる転職エージェントと付き合おうを参考にしてください。転職エージェント選びで転職の結果は大きく変わりますよ。

 

という事で「平均年収や年収設定(年収テーブル)を意識する」は絶対に外せない鉄則ですよ。

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外資系を必ず候補に入れる事

コンサルタント

 

外資系企業を候補から外しちゃっている人がいますが、転職で年収アップしたければ「外資系」は必ず候補に入れてください。

 

理由は外資系企業は日系企業に比べて年収テーブルは高めに設定されている事が多いからです。

 

そして外資系を狙うのであれば、外資系に強い転職エージェントも併用するべきです。

 

私が利用している外資系に強い転職エージェントはこちらです。当然、どれも無料で登録できます。

 

外資系企業の年収テーブルが高い理由を補足しておきます。

 

日本と違い終身雇用・年功序列という考え方は無く、年収テーブルの考え方が日系企業とは根本的に違うのです。

 

終身雇用・年功序列の考え方は、個人の実力を年収に反映するという事ではなく、企業が定めた「自社の社員のライフスタイル」に基づいて給料をテーブルを設定してるのです。だから多少実力があっても年収は上がらないのです。詳しくは別記事で書こうと思います。

 

更に悪いことに、転職者は新卒生え抜きよりも年収が抑えられる傾向もあります。

 

一方、外資系はそのような考え方ではく、年次に関係なく実力があると判断されれば年収は上がります。

 

転職で年収アップしたければ外資系は必ず候補に入れてください。

 

 

ここで、日系企業出身の人者はこう考えると思います。

 

大学中退した人
確かに年収高そうだけど、日系とカルチャーも全然違いそうだし、自分でも外資系に通用するだろうか?

 

私も30代後半で始めて外資系企業にはいる前は、お恥ずかしい事に同じようにそう思っていました。

 

でも、外資系企業に入って気がつきましたが、全員が全員仕事ができるかというと、ちょっと考えればわかりますがそんな事はないです。

 

カルチャーとしては、「はっきりと意見をいう必要があるな」とは思いましたが、それも慣れてきますよ。

 

外資系によくあるイメージでいきなり首を切られる的な事。たぶん無いです。(外資系金融機関とかはもしかしたらちょっとあるかも。)

 

つまり日系からの転職組でもどうにでもなりますよ。外資系というだけで敬遠していは絶対に駄目ですよ。

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フリーランスも視野に入れる事

PCと海岸

 

この鉄則はエンジニアに特化した内容となります。

 

年収を上げる1つの方法としてフリーランスエンジニアになるという方法があります。

 

会社員ではなくなるので一概に全員目指すべきとは言えないのですが、転職で年収アップしたいのであれば、一度視野に入れて考えてみる価値は十分になります。

 

年収というか月々の単価という考え方になりますが、経験があるエンジニアであれば月単価70万~80万くらいの仕事は多くあると思います。年収換算で800万~1000万くらいです。

 

月単価100万とか120万という案件もあります。

 

どうです?魅力的でしょ?

 

でも

大学中退した人
単価が良いのは分かったけど、案件を取る為に営業しないといけないよね?営業はやりたくないよ。

って思っていますよね?

 

営業が苦手なエンジニアは多いのです。

 

今はフリーランスに仕事を紹介するエージェントが存在しています。

 

エージェントなので単価のピンハネはされてしまうのですが、営業代行してもらった手数料だと考えれば、それほど高くは無いと思えると思います。

 

フリーランスになるのであれば、複数のフリーランスエージェントへの登録は必須ですよ。転職と同じ理論ですが多くの候補の中から選択できる方が有利な案件を見つけられる可能性が高まるからです。

 

一方、営業力に自信のあるあなたは直接案件を取った方がピンハネされないので単価は良くなります。

 

という事で転職で年収アップしたいのであれば、フリーランスエンジニアも視野に入れてみましょう

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年収アップの相場を知る事

相場

 

年収アップの相場を意識してください。相場というのは、転職で年収いくらアップしたか?という事を指しています。

 

大学中退した人
20~30万くらいは年収アップの希望くらいにしておくべきなのか?

それとも100万オーバーするような年収アップの希望でも良いのかな?

 

このあたり気になりませんかね?

 

なかなかパブリックな情報が無かったので私の過去の実績をお伝えいたします。

 

年収アップした時のオファー金額です。(辞退したオファー含めて掲載しています。)

  • 400万 ⇒ 550万
    (150万アップ)
  • 800万 ⇒ 960万
    (160万アップ)
  • 780万 ⇒ 1000万
    (220万アップ)
  • 1000万 ⇒ 1100万
    (100万アップ)

 

これは今までの実績値です。結果として年収がアップする時は100万オーバーでアップしていました。

 

これ以外に年収が下がるオファーも多く頂いていますが、下がるオファーは数10万単位から100万単位まで様々でした。

 

因みに年収アップした時は、本記事でご紹介している鉄則を実施している時が多く、そういう時に100万単位でガツンと上がる、という傾向がある事が改めて分かりました。

 

【参考値】1回の転職でどらくらい年収アップしたか(陽翔調べ)

母数が少ないので参考値として捕らえて頂きたいですが、1回の転職で101万以上年収アップした人の割合が一番多かったです。

 

傾向として年収アップの額が大きかった方が積極的に投票してくれた可能性が高いのですが、当時フォロワー400名くらいの時のツイートで5名の方が101万以上アップしているという事になります。

 

私個人と私調べの結果ではありますが、年収アップの相場のイメージの一例として知っておいてください。

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資格はTOEICに集中する事

TOEIC

 

転職で年収アップする為の資格取得に時間と労力を投入し過ぎる人がいます。

 

IT業界の話になりますが、資格を比較的簡単に取れる資格、例えば基本情報処理試験などを取得しても転職時に有利に働く事はありません。

 

IT業界以外はもしかしたら当てはまらないかもしれませんが、そもそも、資格さえ取得すれば年収アップできる、というものでありません。資格取得に入れ込んでしまって肝心の企業調査とかレジュメが疎かになってしまうくらいなら資格取得はしなくても良いと思うくらいです。

 

それでも敢えて転職に有利になる資格は?といわれればTOEICをおススメしています。

 

外資系を狙っていく事も鉄則の1つとしていますが、外資系では少なくともTOEICの点数は気にしています。しかしペラペラにビジネス会話ができるようになれ、という事を言っているのでは無いです。TOEICで700点~800点くらいをレジュメに書ければいいのです。錯角資産としての価値があります。

 

私はTOEICの勉強はスマホアプリで空き時間にサクサクとやりました。

 

現在がどれくらいの点数かにもよりますが、私はほぼゼロからのスタートで4ヶ月程度で680点台が取れました。

 

陽翔
レジュメに書いていい点数の最低限は600点かなと思っています。それ以下は寧ろ書かないほうが良い。私は書いています。

 

TOEICのリスニングが苦手という方へ

3年目のベンチャー就職.com」というメディアで、TOEIC900点ホルダーによるPart3の対策が公開させています!是非、チェックしてみてください。

【マル秘】TOEIC Part3が聞き取れないときの対策法・コツまとめ|苦手を克服して攻略しよう

 

勿論、プロジェクトマネージャーやITストラテジストなどの一部の高度情報処理試験PMPCISACIAなど取得難易度が高い資格は転職に有利に働く事は間違いないのですが、取得までに相当な時間と労力をかける必要があります。場合によっては数年。

 

転職したいと考える今から資格取得の勉強を開始しても、転職のタイミングを逃してしまうリスクがあり資格取得によりメリットとを天秤にかけるとおススメできません。勿論、転職タイミングとは関係なく計画的取得できるのがベストです。

 

結論としては、転職のタイミングが来ているのに、今から資格取得の勉強に労力をかけ過ぎると本末転倒です。それでも資格を取りたいのであればTOEICに一点集中がいいかなと思います。

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必ず年収交渉をする事

交渉

 

年収アップしたいのですから、年収交渉は必ずしてください。

 

年収交渉は基本に忠実に行いましょう。

  • 年収交渉は内定が出てから行う
  • 年収交渉は転職エージェントを通じて行う
  • 希望年収に加えて最低限の年収もセットで伝える
  • 他社で内定が出ている場合、その金額も伝えておく

 

基本的には転職エージェントに任せてしまうのが無難です。後出しじゃんけんだと印象が悪いので、最初からレジュメに記載して明確に伝えておきましょう。

 

また、希望年収で内定をもらった場合、間違っても年収を吊り上げるような事はしてはいけません。ただ、他社で高い年収提示があった場合は、参考までに伝えておく方が良いですね。

 

大学中退した人
せっかく内定を貰えたのに、交渉などして取り消されるリスクはないのか?

 

そう考える人もいると思いますが、言い方や希望金額が常識の範囲で、上記の通り転職エージェント経由で行えば問題ありません。

 

転職で年収アップしている人は誰もが年収交渉をしていますよ。

 

ここまでが一般論ですかね。

 

これに加えて私の経験上のポイントもお伝えします。

  • 面接中に「いくらでオファーを出せば来てくれるか?」と聞かれた場合は、希望年収と最低限の年収を伝えて構わない。
  • 「その年収を希望する理由は何ですか?」と聞かれた場合、現在の年収よりも高い金額を希望年収とする理由を明確に伝える。

 

最終面接などで決裁権限を持つ方が面接官の場合、「いくらでオファーを出せば来てくれるか?」という質問を受ける事があります。この質問が受けたらかなりの確度で内定は貰えると思って良いです。

 

ただし、その後「その年収を希望する理由は何ですか?」と聞かれた場合、ちゃんと答えられないといけません。

 

希望年収を決めた時に、企業側がその年収をあなたに支払う価値がある理由をちゃんと準備しておきましょう。

 

転職で年収アップしたいのですから、年収交渉は必ずしてくださいね。

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現職を辞めずに長期戦で臨む事

チェス

 

これも重要な鉄則です。現職を辞めずに長期戦で臨みましょう。

 

転職活動を始めて求人情報を目にすると現職に対するモチベーションが圧倒的に下がりますよね。良く分かります。でも、転職先が決まるまでは現職を辞めてはいけません。

 

注意ポイント

現職がブラック企業で精神的・肉体的に追い詰められているなどの理由がある場合は即辞めるべきです。ここではそうではないという前提で進めていきます。

 

金銭的・精神的に追い詰められるリスクあり

年収をアップする転職は通常の転職よりも時間が掛かるはずです。通常に内定をもらうのでも大変なのに年収アップを狙っているのですから。半年以上かかる可能性も十分になるのです。

 

なかなかいい結果が得られない中で貯金だけが減っていく状況は精神衛生上かなり厳しいです。そんな足元がおぼつかない中で年収アップの転職をやり切れる自信が私にはありません。

 

どこかで精神的に疲れてしまって、年収に対するこだわりはあっさり捨てしまい、冷静にジャッジできない状況で決めた企業が成功であるとはどうしても言えないと思うのです。

 

転職で年収アップの成功する為には「現職は辞めずに長期戦で臨む」事で最悪は現職に戻れるというベースにあってこそです。

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まとめ:【転職で年収アップ9つの鉄則を公開】年収320万アップの実績あり

 

本記事はそろそろ終わりです。長文にお付き合い頂きありがとうございました。

 

「転職で年収アップする為の具体的な方法を知りたい」という悩みは解決いたしましたか?

 

転職で年収アップしたいと思ったのには理由があるはずです。【年収アップ9つの鉄則】を駆使して年収アップを勝ち取ってください。

 

ここで【年収アップ9つの鉄則】を簡単に振り返ります。

 

年収アップに一点集中する事

年収アップに一点集中する為の3STEP

  • STEP①
    目標の年収を「明確に」決める
  • STEP②
    年収アップ以外の条件は「一旦」頭の隅に追いやる
  • STEP③
    ハイクラス転職エージェントを「必ず」使う

 

私が使っているハイクラス転職エージェント(無料登録必須)

 

新しい事にチャレンジしない事

転職で年収アップしたければ以下の企業へ転職する

  • あなたが即戦力としてバリューを発揮できる企業
  • 現職よりも高い年収の企業

 

つまり現職よりもランクが上の「同業他社」への転職がベスト

 

 

平均年収や年収設定を意識する事

年収アップする為に意識する事

あなたの欲しい年収 ≦ エントリーする企業の平均年収

 

平均年収や年収設定(年収テーブル)は企業の口コミサイトから調べる

企業の口コミサイトはかなり進化していて、転職を成功させる為に利用しない手はありません。

 

 

外資系を必ず候補に入れる事

外資系企業は日系企業に比べて年収テーブルは高めに設定されている事が多い

私が利用している外資系に強い転職エージェント(無料登録必須)

 

 

フリーランスを視野に入れる事

エンジニアに特化した鉄則

年収を上げる1つの方法としてフリーランスエンジニアを視野に入れる事

おススメのフリーランスエージェント(無料登録)

 

 

年収アップの相場を知る事

相場とは1回の転職でいくら年収アップしたか?という事

私の年収アップした時のオファー金額

  • 400万 ⇒ 550万
    (150万アップ)
  • 800万 ⇒ 960万
    (160万アップ)
  • 780万 ⇒ 1000万
    (220万アップ)
  • 1000万 ⇒ 1100万
    (100万アップ)

 

資格はTOEICに集中する事

資格取得に入れ込んでしまって肝心の企業調査とかレジュメが疎かになってしまうくらいなら資格取得はしなくても良い

それでも敢えて転職に有利になる資格は?といわれればTOEICをおススメ

レジュメに書いていい点数の最低限は600点

 

 

必ず年収交渉をする事

年収交渉は基本に忠実に

  • 年収交渉は内定が出てから行う
  • 年収交渉は転職エージェントを通じて行う
  • 希望年収に加えて最低限の年収もセットで伝える
  • 他社で内定が出ている場合、その金額も伝えておく

 

これに加えて私の経験上のポイント

  • 面接中に「いくらでオファーを出せば来てくれるか?」と聞かれた場合は、希望年収と最低限の年収を伝えて構わない。
  • 「その年収を希望する理由は何ですか?」と聞かれた場合、現在の年収よりも高い金額を希望年収とする理由を明確に伝える。

 

 

現職を辞めずに長期戦で臨む事

転職先が決まるまでは現職を辞めてはいけない

金銭的・精神的に追い詰められるリスクあり

 

 

 

本記事はこれで終わりとなります。最後までお付き合い頂きありがとうございました。

 

あなたが転職で年収アップできる事を心から願っています。

 

 

本記事の内容でもっと深く知りたい事がありましたら、コメント欄かツイッターのDMからご連絡頂ければできる限り対応させて頂きます。是非、お気軽にお問い合わせください。

 

 

 

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