今この瞬間
年収が下がる転職をすべきか
迷っているあなたへ
って思っていませんか?
私も年収ダウンの転職をすべきか本気で悩んだことがあるのでよく分かります。
本題に入る前に確認です。
現時点であなたの一番のお悩みはどれですか?
①自分の適正や強みを知り、年収アップしたい
②転職で年収アップするにはどうすれば良いか知りたい
③年収が下がる転職で成功とはどういうことか知りたい
④年収が下がる転職をすべきかどうか?したらどうなるのか?知りたい
この記事でわかること
どうも、陽翔(ヨーショウ)です。
※本記事のリンクには広告が含まれる場合があります。
まず衝撃的な結論を言います。
年収が下がる転職はほぼ失敗に終わります。
理由は
- 本来は年収が下がる転職をすべきではない人が
- 年収が下がる転職が正しいと思い込み
- 間違った判断を下してしまうケースが非常に多いから
です。
もちろん、年収が下がる転職の全てが失敗、なんて言いません。
ですが、年収を下げてまで転職すべき人は実は少ないです。その見極めが非常に大切という話です。
この記事はかなりの長文です。
しかし、年収が下がる転職をすべきかどうか迷っているあなにとっては有益な情報のはずです。
【転職】なぜ年収が100万円下がる転職を決断してしまったのか?
なぜ年収100万円ダウンする転職をしたのか?
まずは、この点についてお話します。
理由は3つです。
- 年収アップの転職は難しいのではないかと自信をなくしたから
- 転職活動に疲れたから
- そもそもの年収アップという目的を見失ったから
私はそもそも年収を100万以上アップするつもりで転職活動をスタートしました。
高い年収を提示してくれそうな大企業・有名企業を中心にかなりの数の企業のエントリーした大掛かりな転職活動でした。
しかし、週に1~2回の面接をこなすのですが、なかなか内定を貰えませんでした。
不合格通知を見て落胆する日々が続きます。想定したことではあったのですが予想以上に転職活動に疲弊しました。
だんだん「100万円アップはさすがに無理なんじゃないのか?」という気持ちが芽生え始め「今までのキャリアが間違っていたのではないか?」という自己否定感と焦りに襲われました。
そんな矢先にある企業から内定が出ました。
私の専門領域では無いのですが別のある領域でそこそこのシェアを持つ中小企業からでした。実は面接などの印象からちょっと面白そうだとは思っていた企業でした。
しかし、現在の年収から100万円下がる金額でのオファーだったのです。
ですが、自己否定感と焦りに追い込まれていた私は、当初の年収を100万円アップするという目的を下記のようにすり替えてしまいました。
- 転職は年収が全てではない。
- 30代半ばから新しい領域へのチャレンジ。やりがいがあるに違いない。
- 年収にこだわり過ぎてチャンスを逃したら後悔する。
転職後にキラキラした毎日を過ごせると思い込み、オファーレターにサインするという完全に間違った判断を下してしまいました。
しかし、入社1週間後にはこの転職は大失敗だったと思い知らされました。
今考えると当然の結果ですが、当初の目的をすり替えてしまったこの転職は大失敗に終わりました。
私は転職活動に自信をなくし、疲れてしまって、年収アップという目的を見失って自分を無理やり納得させてしまいました。
もしかしてあなたも同じような状況になっていませんでしょうか?
私と同じように失敗したくなければ、ちょっと深呼吸をして冷静になってみてください。
次の章では年収を下げる転職をすべきかの4つの確認を解説していきますが、その前にあなたの現在の市場価値を確認してみませんか?
息抜き
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さて、ミイダスの結果、如何でしたか?
コレ、なかなかいいですよね?
そもそも年収を下げるつもりの転職ではなかった・・・という方へ
それはきっと転職活動の進め方に改善の余地がある可能性が高いです。【転職で年収アップ9つ鉄則を公開】失敗してからでは遅いです【320万アップの実績あり】をMUSTで確認してください。
この内容は実際に私が2回の転職で320万アップさせたノウハウとなります。
さて、次の章で「年収を下げる転職をすべきか4つの確認」を解説していきます。
【転職】年収が下がる転職はほぼ失敗!後悔しないで!決断前に【4つの確認】
年収が下がる転職が全て失敗
なんて言うつもりはありません。
年収は下がるけど成功と言える転職もあります。
ですが、本来は年収を下げた転職をすべきではない人が、判断を誤ってしまうと私のように後悔することになります。
だから【決断前】に必ず確認してください。
4つの確認が全て「Yes」の場合、あなたは正しい判断をしていると思いますので、そのまま転職をおすすめします。
しかし、1つでも「No」の場合。赤信号です。
1つずつ確認してきましょう。
①そもそも年収が下がる前提の転職だったか?
そもそも年収が下がる前提で
転職活動をスタートしていましたか?
何はともあれ、これを確認して欲しいです。
Yesの場合、問題ありません。
こちらが年収が下がるケース一例です。このような理由で、そもそも年収が下がる前提でスタートした転職活動なのですから予定どおりということですね。
年収が下がる前提のケース
- 出産、子育、介護等で時短勤務にするなどの勤務形態を変えるケース
- 未経験業種へのチャレンジ等、キャリアチェンジをするケース
- 家族との時間や夢へのチャレンジなど、仕事よりも優先したいことがあるケース
- 現在の会社がブラックで肉体的、精神的に病む可能性が高いケース
Noの場合、もう危険信号です。
年収アップもしくは現状維持の年収を想定してスタートしたはずなのに、結果的に年収が下がる転職を受け入れようとしています。
- 転職活動に疲れましたか?
- 自分には年収アップの転職は無理だと思ってしまいましたか?
- 年収が全てではない、とか思い込もうとしてませんか?
- 転職エージェントは当然プッシュしてきます。
本当に年収が下がってでも
その会社に入りたいと思えますか?
年収を下げてでも入りたいと思うその理由、もう一度冷静に考えてみてください。
そもそも年収を下げるつもりの転職ではなかった・・・という方へ
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②不確定要素だらけの転職において「数字(≒年収)」だけが信頼できることを理解しているか?
転職って不確定要素だらけなんです。
そんな中で信頼できるのは、「数字」つまり「提示された年収」だけなんです。実は。
一例ですが転職・就職のクチコミサイトの転職会議では、企業を8つ要素で評価付けしています。
- 給与水準
- 企業の成長性、将来性
- 企業の理念と浸透性
- 社員の雰囲気
- 福利厚生
- 企業の安定性
- 仕事のやりがい
- ブランドイメージ
- 入社難易度
- 教育、研修制度
皆さんもだいたいこんな要素で評価するのではないでしょうか?
でもよく見てください。
曖昧な要素しかないですよね?
例えばあなたが「社員の雰囲気」を重視する場合、転職エージェントを介して、もしくは面接時に直接、その会社の「社員の雰囲気」を確認すると思います。
でも残念ながらその回答はほぼあてになりません。理由はその回答に一切の保証が無いからです。
結局、実際には入ってみないと分からない。入ってみたら、聞いてたことと全然違う!って事態が普通に起こり得ます。
転職は不確定要素だらけで、博打要素をゼロにすることはできないんです。
この不確定要素だらけの転職で
数字だけは信頼できます。
転職で言う数字とはずばり「年収」です。これだけは明確に保証されます。入ってみたら提示された年収と違うってことは絶対にあり得ないです。(あったのであれば、それは別次元の問題です。)
悲観的に考えた場合、年収以外の要素が全て期待と違っていたということが起こりえるという話です。
でも、年収が納得いくものであれば、最低限のところで、その転職はセーフだったと言えると考えます。
しかし、年収以外の要素に期待して年収を下げて転職をした挙句、その期待していた要素が思ったとおりではなかった場合、その転職は失敗に終わります。
この確実性の観点では「年収」って最も重要です。それでも尚、年収が下がる転職をするということは相応のリスクを抱えるということと理解しておいてください。
③年収が下がる転職の将来に続くデメリットを理解しているか?
転職で企業側から提示される年収は、
現在の年収が基準になっています。
だから、一度、年収が下がる転職した場合、更にその先の転職にもついてまわることになります。
このデメリットも含めて天秤にかけて、今だけでなく将来に続くデメリットを受け入れてでも、今、年収を下げて転職すべきかを判断してください。
年収が下がる転職をすることは簡単です。
しかし、年収が上がる転職をするのははそれほど簡単ではありません。企業側から見たときに、あなたにそれだけの価値がある必要があるからです。
④心から納得できているか?引っかかるものがあるなら要注意
最後の確認は簡単です。
今、この決断をするにあたり、心から納得できていますか?後から振り返った時に後悔はしないと言えますか?
一ミリも曇りのない、クリアな心持ちであればいいんですよ。
もし、少しでも引っかかるものがあるのであれば、一度立ち止まり、冷静になってみて欲しいです。
【転職】年収が下がる現実から目を背け「やりがい」へとすり替えた
この4つの確認ポイントは実は当時の私に叩き付けたい内容です。
理由は今振り返って確認してみると、全て「No」だからです。私の場合。
本当は違和感とモヤモヤを抱えていた
1つNoでも赤信号な内容です。
なのに全てNoだった私は真っ赤。絶対にしてはいけない転職だったのです。
ですが、当時の私はそれに気が付かずに転職してしまいました。
冒頭でもお伝えした通りで、そもそも年収を100万以上アップつもりでスタートした転職活動でした。
しかし「年収100万以上アップ」という転職の目的をいつのまにか「やりがい」や「チャレンジ」にすり替えました。
そして、年収が下がる転職から目を背け無理やり理由をつけて納得しようとしていました。
とにかく違和感やモヤモヤを抱えての決断でした。
その違和感やモヤモヤを整理したものがこの記事で紹介する【4つの確認】です。
「4つの確認」 の結果、あなたの場合はどうですか?
そもそも年収が下がる前提の転職だったでしょうか?
途中で何か別の目的にすり替えて、年収が下がる転職を納得しようとしていませんでしょうか?
その年収が下がるオファーに心から納得できているでしょうか?
心から納得できていないのに、違和感やモヤモヤがあるのに、無理やり決断しようとしていませんでしょうか?
それでも、年収が下がる転職を決断してしまった理由
心から納得できていないのに、私が年収が下がる転職を決断してしまった理由を整理してみました。
- 内定を獲得するまでに膨大な時間とエネルギーを費やしてきたから
- 心は既に新しい会社に向いていて、いまさら現職を続ける気になれないから
- 仮に転職活動を仕切りなおしたとしても上手くいくのか自信がないから
- 転職エージェントの担当者に相談しても行くべきだとプッシュされたから
- 正直、転職活動に疲れていて、オファーレターにサインして楽になりたかった
年収アップするつもりの転職活動が上手くいかず、自己否定感と焦りに押し潰されそうになり、そんな中で出た年収が下がるオファー。
心から納得できないものの別の理由付けをして自分を納得させたくなっている。
転職活動にも疲れたしそろそろ終わりにしたい。転職エージェントも行った方が良いと言う。
そして、オファー回答期限が明日。
心のどこかでは「失敗するだろうな」「天に運を任せてしまったな」「妥協してしまったな」「後悔するだろうな」と思いながら楽になる道を選んでしまいました。
もしかして、あなたも同じように思っていませんでしょうか?
でも、転職してしまってから後悔しても手遅れです。決断する前夜に時間を巻き戻すことはできません。
- 転職を踏みとどまった場合の再スタートは比較的簡単です。少なくともゼロからのスタートで済みます。
- 転職後、案の定失敗だった場合は茨の道が待っています。私は人生設計が狂いました。
オファー期限の延長に応じてくれるケースもありますよ。モヤモヤが晴れないなら転職エージェント経由で相談してみてください。
【転職】年収が下がる転職をした30代の末路
年収が100万下がる転職をした
私がどうなったのか?
ぶっちゃけ興味ありませんか?
ちなみに年収を下げる転職の入社1週間後に、この転職は大失敗だったと思い知りました。
人生の中で3つの指に入る大失敗で、大げさな話でなく人生設計が狂いました。
入ってみたら聞いていた話と全然違った
何が失敗だったのか?
ひとことで言うと「入ってみたら聞いてた話と全然違った」のです。
4つの確認の中でも触れましたが、転職は未確定要素だらけの中で決断しなくてはならいリスクがあります。
転職において唯一確実な「年収」を手放し、「やりがい」や「チャレンジ」という曖昧なものに期待をかけて転職した結果がこれですよ。
- この人の元で仕事をしたいと思った面接官が既に退職していた
- 入社後の年収アップの約束は果たされなかった
- 完全な嘘ではないが、勤務地が意図的に隠されていた
- 残業や休日出勤の量などは全くの噓だった
この人の元で仕事をしたいと思った面接官が既に退職していた
転職で最も大きな不確定要素は、どんな人間と一緒に仕事するのことになるのか、です。
どんなにいい会社にも嫌な奴や合わない奴はいるし、厄介な上司や同僚はいるものですからね。
面接はそんな転職活動の中で実際に働く人と対面できる数少ないチャンス。
面接官が良いか悪いかは非常に重要な要素なので、特に人事部の人ではなく、実際の配属先で一緒に仕事する人との面接では、人をしっかりと見定めるべきです。
私の場合、幸運な事に「この人の元で仕事したい」と思える面接官がいて、しかも入社後の自分の上司になる人でした。
ぶっちゃけ、100万下げてもいいかな、と思った1つの理由です。
しかし、私の入社日にはその人は既に退職していました。
急に決まったことではなく、元々退職は決まっていたそうです。非常にショックでした。
そして、逆に面接の中でこの人は微妙だなって思っていた人が、入社後の上司でした。
会社の人や組織は流動的なものです。
私の場合は、ひどいケースではありますが、入社後の未来のことなんて何も保証されていないです。
入社後の年収アップの約束は果たされなかった
年収が100万もダウンするので、入社後の年収アップについてはもちろん慎重に確認しました。
そして、条件を満たせば、年収アップして元の年収に戻してもらえることを約束してもらいました。
しかし約束した相手がその辞めてしまった面接官なので、その約束はまったくの白紙になってしまいました。
そして、その会社で4年半ほど耐えて働いたのですが、結局元の年収に戻すという約束は果たされませんでした。
入社後の年収アップほどあてにならない話はないです。
完全な嘘ではないが、勤務地が意図的に隠されていた
転職した当時、子供はゼロ歳で小さく、転勤や長期出張は避ける必要がありました。
なので、事前にその点は確認していましたが、結果としては、飛行機や新幹線で移動が必要で、連泊する必要がある仕事でした。
完全な嘘ではないが、
勤務地は意図的に隠されていたんです。
正直、隠されてしまったら分りようがありません。入社初日にそのことを伝えられ呆然としました。そして「ああ、騙されたんだな」って思わざるを得ませんでした。
残業や休日出勤の量などは全くの噓だった
平均的な残業時間や休日出勤の量もあてになりません。
面接においては「残業や休日出勤は少ないですか?」ということは、場合によっては消極的に取られるので、私は転職エージェントを通じて確認しました。
その回答は「残業は少な目、休日作業は年に数回の特別な時のみ」ということでしたが、これは全くの嘘でした。
「仕事によってバラツキがある」とか「その後状況が変わってしまった」などと言われてしまえば、これまで。
入社前に残業量を確認することは難しく、ましてや何かの保障を求めることは不可能です。
またすぐに転職するのか、ただひたすら耐えるのかの2択を迫られる
入社後1週間で転職が失敗だと分かって、本当に頭が真っ白になりました。
またすぐに転職することも考えました。
ですが、
- 転職直後の転職がうまくいくのか?
- 更に年収がさがるのではないか?
- その後の長いキャリアにもダメージがあるのではないか?
という、ヘビー級の悩みと戦うことになります。
そして、自分の選択が間違っていたということを認めたくない心の弱さもありました。
転職に失敗すると、またすぐに転職するのか、ただひたすら耐えるのかの2択を迫られるんです。
私の場合はこの会社に勤務した4年半もの間、毎日、辞めるか、続けるかを、ぶっちゃけ吐きそうになるほど悩み続けました。
年収100万ダウンという大きなダメージ
仮に年収がアップしているのであれば、
気持ちの持ちようも違ったと思います。
しかし、実際には年収は100万もダウンしているんですから、たまったもんじゃないです。
このダブルパンチで苦しむことになります。
- 「年収100万下げてまで、手に入れたモノがこれか・・・」というメンタル的なダメージ
- 現実の家計へのダメージ。給料100万円下がるのはマジで痛すぎる
この家計へのダメージも忘れてはいけません。やりがいやチャレンジ精神でご飯は食べれないです。
特に当時の私と同じ30代は、いろいろとお金がかかる年代です。結婚したり、車や家を買ったり、子供が出来たり。
- 月々の収支は相当厳しい
- 全然、貯金もできません
- 生活のグレードは下がりました
何かの罰ですか?
メンタル的にも家計的にガチで苦しかったです。
【転職】年収が下がるオファーを辞退するという選択もある
では、どうすべきだったのでしょうか?
私の場合、年収が下がるオファーを辞退して、転職活動を継続するべきでした。
ここでは年収が下がるオファーを辞退する選択について深堀りしていきます。
私にとってはもしも話ですがまだ決断を下していないあなたにとってはまだ取りえる選択の1つということになりますね。
もしもオファー回答期限が無期限だったらどうしたか?
回答期限が無期限だったら、
少なくともその日にオファーレターに
サインをするということは絶対にしなかった。
つまり、回答期限が迫っていたことに最後に背中を押されてしまったというわけです。
そしてどうするか?
転職活動に疲れたのでたぶん少し(1ヶ月くらい?)休憩するかもしれません。
しかし年収が下がるとは言え、オファーが出たことで少しは自信を取り戻せた気がします。
そして、この年収が下がるオファーよりも良い条件を獲得するために転職活動を再開するはずです。
新たに求人情報を集める中で「やっぱりあの年収が下がるオファーにサインしなくて本当に良かった」と感じるのではないかと思います。
世の中に企業の数は星の数ほどあり
求人は無数にあるのです。
人間追い込まれて自信と冷静さを失うと、視野が狭くなり今手の中にある選択肢以外に目が向かなくなります。
なのに、転職エージェントから提案された10数社の中で決めなくてはいけないという錯覚に陥ります。
これは典型的な転職を失敗してしまうパターンです。
オファーを辞退できない理由はあったのか?
私の場合はありませんでした。
既に前職を辞めてしまっているわけでもないし、退職の意思を伝えて退職手続きを行ってしまっているわけでもありませんでした。
転職活動をする上で、転職先が決まる前に前職を辞めてしまうというのはめちゃくちゃリスクが高いです。
転職活動でこれやると失敗するよ【後悔しない為の絶対禁止3点】に詳しく書いているので後ほどチェックしてください。
でも、転職活動をし始めると、心が新しい会社、新しい生活に向いてしまって、今の会社の留まるなんて絶対に嫌だって気持ちになりますよね。
でもその新しい会社、新しい生活にキラキラした希望を見出してしまえばしまうほど、失敗だったときの精神的ダメージは大きいのです。
一旦冷静になり先々のkとまで考えて賢明な判断を下さなくていけないですよ。
一生、今の会社を続けなくてはいけない、ということではないのです。
こう考えてみませんか?
もし、転職活動を始めるにあたり、今の会社を辞めていたとしましょう。
でも、不合格通知のラッシュでなかなか新しい仕事は決まらず時間だけが経過して行ったとしたら。
それは貯金だけが減っていくという地獄です。
自己否定感や焦りは今の比ではないですよ。そんな中で冷静な正しい判断ができるとは到底思えません。
そんな状況で内定が出たら藁をも掴む思いで入社するのではないでしょうか?そんな転職は壊滅的な失敗に終わります。
そう考えると「まだ辞めてなくて良かった」と思えるはずです。
このあたりはある程度、ずる賢くていいと思います。
もしも時間を決断前夜に戻せるならどうするか?
さて、もしも話はこれで最後にします。
私が大失敗したのは、もう何年も前の話です。そして失敗した転職の後、2回の転職は大成功して年収も大幅にアップできました。
それでも結果オーライとは思えないのです。あの決断は人生3指に入る大失敗でした。
もしも時間を決断前夜に戻せるならどうするか?
断言します。もしも時間を戻せるなら、あの年収が下がるオファーは辞退します。
【転職】年収が下がる転職の許容範囲はココまで!
年収ダウンする場合
いくらまでなら大丈夫か?
年収を下げる転職を考えるにあたり「許容範囲」についてお話します。
許容範囲の結論
- 年間の収支として赤字にならない金額までならOK
- 目安としては10%ダウンまで
年間の収支として赤字にならない金額までならOK
具体的なイメージとしてこんな感じです。
- 娯楽費やお小遣いを削るはOK
- 貯金額を減らすのも状況によってはあり
- 生活のために貯金を切り崩すのは避けたい
- 教育資金や老後資金を削るのは避けたい
- 生活のためにキャッシングが必要なら絶対にダメ
年収が下げる転職をするということは「年収よりも他のことを優先する」ということ。
なので、娯楽費やお小遣いを減らして、少々生活レベルを下げることは納得の上でしょう。
しかし現代社会でお金はやっぱり大切。
基本的な生活に支障が出たり、ローン返済が困るような状況になると絶対に後悔しますよ。
また、子供の教育費や老後資金の貯金の積み立ても削ってはダメです。削ってしまうと先の人生設計を大きく変えることになるので必要資金として計算してください。
許容範囲を超えて
年収を下げるのは絶対に止めてください。
お金がないと心がすさんで、色々なことが上手くいかなくなっていまいます。
絶対に後悔します。その後のリカバリーに10年単位で時間かかりますよ。
許容範囲を考える上でのポイントはこちらです。
- 額面ではなくて手取りで考える。
- 月間ではなくて年間で考える。
- 業績連動ボーナスなど不確定要素は最低額で考える。
- 既婚者で共働きの場合は夫婦合算で考える。
- 年収が下がる転職をした後、割とすぐに上げるよ、というような言葉は信じない。
「額面でなくて手取りで考える」は、累進課税により額面ほど手取りが下がらないことがあるからですね。
» 累進課税については国税庁のHPをご確認ください。
目安は10%ダウンまで
10%以上ダウンすると
お金がないことを日々実感することに。
例えば、現在年収が500万なら450万までが目安です。
10%ダウンの手取りイメージ
- 年収500万の手取りは約400万
月々33万
↓
- 年収450万の手取りは約350万
月々29万
毎月4万円余っている状況なら生活への支障はないです。
でも正直、毎月4万円も余るってなかなか難しくないですか?だから節約を頑張るとしても10%ダウンがギリギリと考えておくべきです。
年収交渉はすべき
年収が下がる転職をする場合、年収交渉はすべきと考えます。
年収交渉しやすいからです。
「家族とも相談した結果、年収が下がるオファーに応じたいけど、最低限のラインとして○○万を守らないと家計が成り立たない」という理由は非常に理にかなっているからです。
年収交渉は転職エージェントを通じて行うのがベターです。
年収を下げられる人はチャレンジしやすい
固定費の中で大きいのは住宅ローン(家賃)と保険料だと思いますが、この2つに縛られにくい独身者は年収が下がる転職をしやすいと思います。
年収を下げて新しいことにチャレンジしたり、大企業からベンチャーに転職したりなど、キャリアの選択肢の幅が増えるます。
でも、ここでひとことだけ。
一度下げた年収を上げるのは大変ですよ!
年収を下げたことと引き換えに手に入れた何かが本当に価値があるのか、冷静に判断して欲しいです。
もちろん、仕事がお金じゃないという価値観の方は下がることに躊躇はしないのかも知れませんが、ライフステージが変わるとお金が必要になることは普通にありますよ。
転職で年収が下がるの怖いですよね【年代別の考え方について】
転職で年収が下がるのは怖いですよね。
あらゆる角度から検討して決めたことであったとしても。
これまで述べてきた通り、年収を下げる転職をしてもいいのかどうかは、個々人の状況次第という難しさがあります。
しかし、絶対に考えるべきポイントというものは存在します。
ここでは、その検討のポイントを、20代、30代、40代、50代別に整理してお伝えします。
転職で年収が下がる場合に考えるべきこと【20代】
年収が下がる転職の決断は、20代が一番ハードルが低いです。
20代の状況
- 独身であったり、子供がいなかったりと金銭面が問題になりにくい。
- 年収の下がり幅が小さい。
- 積み上げたキャリアの年数は少なく、いい意味でで失うものは少ない。
- 今後のキャリアで再び年収を上げていける可能性が高い。
- この転職が失敗したとしてもダメージは比較的少なく、まだまだ十分やり直せる。
- 万が一、貯蓄ができなくても致命傷にはならない。
- 健康面での問題はほぼない。(40代以降は誰でも何かしら問題がでるのが現実)
ハードルが低い理由は、金銭面もキャリア面もどうにでもなるからですね。
一方で、これから仕事を覚えて、キャリアを伸ばしていく必要があり、ここを失敗すると30代以降苦しくなります。
仕事内容や欲しい収入などがまだ明確に固まっていないと思うので、キャリアとしての選択肢は限定しないようにすべきです。
考えるべきポイント【20代】
- キャリアはまだまだ先が長いので長期的に考える。
- 将来を可能性を大きく狭めるような選択は避けるべき。
- どこの業界、どの会社でも仕事を覚えるまでは大変。そこからは逃げられない。
- 仕事を覚えてできるようになると仕事は楽しくなる。
- 新しいチャレンジは前向きに考えて大丈夫。
- 別の業界へのチャレンジも十分に現実的である。
- 多少の失敗は体力でカバーできる。
- 20代後半~30代前半は企業からの人気が高く、年収が上がるオファーが出やすい。それでも下げる価値があるか。
- 今は余りお金が必要はないと思っても、いつか結婚して子供が欲しいのであれば、いずれ教育費や住宅費で大きな金額が必要になる。
転職で年収が下がる場合に考えるべきこと【30代】
30代は非常に微妙な世代です。
仕事もプライベートも大きなイベントが多く、また、前半と後半で状況が大きく変わります。
30代の状況
- 結婚や子供の誕生などのライフイベントが発生する。
- 共働きが多い時代なので、男女ともに仕事と育児に追われるケースが多い。
- 高校や大学の進学はもう少し先なので、教育が本格的にかかる前ではある。
- 住宅を購入を考える時期で、お金がかかり始める。
- 仕事面では中堅として見なされるようになり脂が乗ってくる。
- 仕事の進路の選択肢が多くいい意味で悩ましい時期である。
- とは言え、まだまだキャリアの前半でどうにでもなる。
- 管理職前で、仕事の重圧はほどほどである。
- 転職がしやすい時期。年収が上がるオファーが出やすい。
- 年収の下がり幅が大きいケースがある。
- そもそも年収を上げる転職をしたい希望があるはず。そこはしっかり考えるべき。
- 10年~15年かけて築いたキャリアは大事。ただまだ20年以上は仕事をすることになる。
- 30代前半はまだまだ可能性はあるが、後半でで年収を下げてしまうと、40代以降に上げるのはだんだん難しくなる。
- 30代前半はまだまだ体力でカバーできるが、30代後半から体力が徐々に落ちる。
- 子育て世代でお金がかかるし、これからもまだまだお金がかかる。
- 30代後半は老後資金も気になり始める。
20代と比べて、色々なことが一気に変化するのが30代。
仕事では、20代よりも大きく責任ある仕事を任され、役職が付き部下を持ち始める世代です。
プライベートでは、結婚や子供の誕生、住宅購入などの大きなイベントが発生します。
転職市場では最も有利な世代です。
30代前半は企業が最も欲しい世代ですし、30代後半も経験や実績を評価さやすい。いずれにせよ年収アップのオファーが出ることが多いです。
まだまだ若く体力・気力があり何でもできる。
20代にみたいに若くないし、家族や住宅を持ち機動力が落ちたと感じているかもしれませんが、そんなことはないです。
特に30代前半は、新しいチャレンジをするに最もいい時期とも言えます。
お金には余裕がある世代。
だけどこの先でお金が必要。
結婚するケースも、未婚のケースも、比較的お金にはゆとりがある場合が多いですが、40代になると急激にお金が必要になります。
考えるべきのポイント【30代】
- 一般的に30代が一番成長する世代。そのチャンスを失ってないか。
- 30代前半で年収を下げても、30代後半で取り返すということは全然できる。
- 30代後半の新しいチャレンジは慎重に。明確な理由とその先の展望がはっきりしているか。
- 結婚している場合、パートナーの仕事との兼ね合いも考慮が必要。
- 育児も具体的に考える必要がある。
- 住宅ローンや教育費は問題ないか。これから子供が高校・大学へと進学したときに最もお金がかかる。
- 不測の事態や万が一の病気などに備えて最低限の貯蓄は必要。
あなたが30代前半か後半かで、判断ポイントは変わってきます。
30代前半であれば、年収を下げる転職をしたとしても、ぶっちゃけ何とかなると思います。
30代後半の場合は、その年収を下げる目的を明確にすべきです。
一度下げた後、再び年収をアップするつもりなのであれば、出来る限り具体的にプランを考えておくべきです。
少しだけ私の話をします。
私はちょうど中間の35歳で年収を100万下げる転職しました。
35歳で100万下がりましたが、その転職ではあるスキルを身に付けるという目的がありました。
そしてそのスキルを手に入れた先に、年収やキャリアをアップする道筋は見えていました。
4~5年かけて新しいスキルを身につけて、30代後半に2回の転職をへて年収を大幅アップすることができました。
転職で年収が下がる場合に考えるべきこと【40代】
年収が下がる転職の決断は、40代が全世代で1番ハードルが高いです。
40代の状況
- 子供の進学でお金がかかるケースが多い。
- 住宅ローンの支払いまだまだ残っておりお金が必要なケースが多い。
- 年収の下がり幅が大きいケースがある。
- 20年~25年かけて築いたキャリアは重く、大きな方向転換の場合は慎重になるべきである。
- 40代で下げてしまうと、その後の年収を上げるが難しい可能性も高い。
- この転職が失敗だった場合の再転職のハードルは高い。
- 定年後に向けての貯蓄を考える必要がある。
- 体力で何かをカバーするのがだんだん難しくなる。
- 健康面での問題が1つくらいはある。
キャリア面とお金面のWパンチで、年収を下げる転職が非常に悩ましい世代です。
ちなみに子供が既に独立している場合や、住宅ローンなどの大きな支出がない場合は、ハードルはグッと下がります。
50代の考えるべきポイントの基準で考えてもいいと思います。
考えるべきポイント【40代】
- 40代はキャリアの後半戦で、仕事として最高到達点に達するタイミングである。
- 成し遂げたい事がある場合、このタイミングを逃したら難しい。
- キャリアのゴールが見え始めるので、可能性を考えすぎず、具体的に考えてみるべきである。
- お金がもっとかかる時期であり、年収を下げる場合は定年までのライフプランを立てるべき。
- 一般的に転職が難しくなり年収が下がるオファーが増えてくるタイミングではある。
- 体力面や健康面を考慮しての転職は正しい。無理をすると取り返しがつかなくなる可能性も。
- 家計や生活レベルに直結するので、家族ともしっかり話し合うべきである。
お金だけを考えるなら、年収は下げるべきではないです。
しかし、健康やメンタルを害したり、仕事のプレッシャーが高すぎたり、ワークライフバランスが崩れていたり、社内の人間関係に問題があったりと、お金よりも優先することがあるのも事実です。
年収を下げる決断をするなら早ければ早いほどいいです。
ただし、焦って転職先を決めたら絶対に後悔しますから、慎重になり過ぎていいくらいです。
ちなみに今そのオファーを受け入れなくても次はありますからね。
転職で年収が下がる場合に考えるべきこと【50代】
年収が下がる転職の決断は、50代はハードルは低めです。
50代の状況
- 既婚で子供がいても既に独立してて、教育費がかからないケースが多い。
- 住宅ローンがある場合も、返済の目途が立ってるケースが多い。
- 年収の下がり幅が大きいケースもある。
- 既にキャリアのゴールはほぼ見えている。
- 55歳で役職定年など年収は下がることはそもそも織り込み済みのケースもある。
- 明らかな体力の衰えがあり、無理はできないと感じている。
- 健康面での問題が複数でてきている。
- 老後資金の貯蓄は必要である。
お金がかからなくなってきてる世代です。
なので年収を下げる転職の決断はしやすいはず。
仕事面はゴールがみえている。
やり残した仕事があるのであれば、定年までに悔いのないようにやるべきです。
一方で、健康寿命やプライベートを重視して、仕事の比重を下げるために年収を下げる転職も正しいと感じます。
子供の進学などでまだまだお金がかかる場合は、40代で考えるべきポイントも確認してください。
考えるべきポイント【50代】
- 定年まで時間がないので、仕事にやり残しや未練がないかは、しっかり考えるべき。
- 健康寿命も意識して、ワークライフバランスを再考するべき。
- お金よりもやりがいを選択しやすい状況であることが多い。
- 将来の可能性よりも、今をどうしたいかを重視して考えるべき。
- 住宅ローンの残債や返済プランは再確認すべき。
- 定年のタイミングや年金受給額も意識するべき。
- 50代で年収を下げたら、その後、上げることは不可能と考えるべき。
- 体力でどうにかするなどは一切考えてはいけない。
- 何歳で定年するかは現実的に考える必要があり、年収を下げてもいいのかとセットで判断すべきである。
年金受給のタイミング、老後資金の貯蓄状況、何歳まで働くのかについて現実的に考える必要があります。
個人的にはワークライフバランスや健康寿命などを考えて、人生を楽しむために、50代で年収を下げる転職するのはありだと考えます。
さあ、転職活動を再開しよう【その後2回の転職で年収320万アップ】
さあ、転職活動を再開しましょう。
しかし、前回と同じやり方だとまた同じ結果になってしまいす。
私は、年収が100万下がる転職をして大失敗して5年弱を溶かしました。
しかし、その後の2回の転職で年収を320万アップして1100万にすることができました。
成功した理由は、失敗した時とその後の2回の転職はやり方をまったく変えたからです。
転職を大失敗した後に、その後の転職のやり方を考え抜きました。
もう2度と転職で失敗したくなかったし、これ以上転職失敗したら人生のリカバリができないという危機感があったからです。
なぜ、年収が下がるオファーしかもらえなかったのか?
なかなか年収がアップのオファーがもらえない人はしっかり読んで欲しいですのですが、その理由は「年収アップを戦略的に考えていなかったから」に尽きます。
転職で年収アップはそんなに簡単ではありません。
ましてや100万以上の大幅な年収アップを狙うなら、かなり戦略的に狙っていく必要があります。
具体的にはこのようなことをしていく必要がありますが、当時の私は全く意識できていませんでした。
- 年収アップに一点集中すること
- 新しい事にチャレンジしないこと
- 平均年収や年収設定を意識すること
- 外資系を必ず候補に入れること
- フリーランスを視野に入れること
- 年収アップの相場を知ること
- 資格はTOEICに集中すること
- 必ず年収交渉をすること
- 現職を辞めずに長期戦で臨むこと
今のあなたにもっとも高い年収を払ってくれる企業はここ
年収アップしたいのであれば、すごく単純に考えると「今のあなたに最も高い年収を払ってくれる企業へ転職する」ということになります。
では今のあなたに最も高い年収を払ってくれる企業はどこでしょうか?
ちょっと想像してみて下さい。
それは、あなたの経験やスキルを最も活かせる企業です。
つまり、あなたの会社よりも高い年収テーブルを持つ「競合他社」への転職が正解です。
年収が下がる転職で大失敗して2度と転職で失敗するものか、と奮起して年収アップするにはどうすれば良いかを考え抜きました。
転職で年収アップしたい方は必須で確認する価値のある記事です。
【転職で年収アップ9つの鉄則を公開】年収320万アップの実績あり
続きを見る
» 【転職で年収アップ9つの鉄則を公開】年収320万アップの実績あり
まとめ:【転職】年収が下がる転職をしていい人とダメな人【あなたはどっち?】
さて、この記事はそろそろ終わりとなります。
長文にも関わらずここまでお付き合い頂きありがとうございました。
私は年収が下がる転職をして大失敗しました。
その後の転職のやり方を考え抜き、2回の転職では320万円の年収アップをすることができました。
良かったと言えば良かったのですが、年収が下がる転職をして底からリカバリするのに5年弱を費やしました。
この記事にたどり着いたあなたは、今この瞬間、年収が下がる転職をすべきかどうか迷っていると思います。
この後、再掲いたしますが必ず4つの確認ポイントをチェックしてください。
そして、私のような大失敗の例があるということも踏まえて、人生で後悔しない判断を下して頂きたいです。
最後にこの記事のまとめをいたします。
4つの確認ポイント
年収が下がる転職をするとほぼ失敗する理由でもあります。1つでもNoだと赤信号。
さあ、転職活動を再開しよう【その後2回の転職で年収320万アップ】
前回と同じやり方ではまた同じ結果になります。年収が下がるオファーしかもらえなかった理由は『年収アップを戦略的に考えていなかったから』です。
実際に私が2回の転職で検証した年収320万アップした方法はこちらです。『今のあなたに最も高い年収を払ってくれる企業』への転職が1つの模範解答となります。
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【転職で年収アップ9つの鉄則を公開】年収320万アップの実績あり
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もう一度冒頭のメッセージをお伝えします。
年収が下がる転職はほぼ失敗します。
理由は、本来は年収が下がる転職をすべきではない人が、年収が下がる転職が正しいと思い込み、間違った判断を下してしまうケースが非常に多いからです。
この記事を読んで頂いた結果、あなたは年収が下がる転職をすべき人なのか、すべきではない人なのか。
正しい判断を下すための指針を示せていれば幸いです。
長文、最後までお付き合いい頂きありがとうございました。
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