どうも、陽翔(@engineer_yosho)です。
未経験でエンジニアを目指すあなたへ。 最低限の知識を効率的に身に付けて、まずはエンジニアになってしまい現場で腕を磨くのが一番です、という話をします。
理由は2つです。
- 現場でもまれるのが一番早くスキルアップできるから
- 非エンジニアの仕事をしながらエンジニアの勉強をする生活ってハードだから挫折しがち
是非、最後までお付き合いください。
さあ、どうぞ。
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先ほどの2つの理由を補足します。
- 現場でもまれるのが一番早くスキルアップできるから
- 非エンジニアの仕事をしながらエンジニアの勉強をする生活ってハードだから挫折しがち
現場でもまれるのが一番早くスキルアップできるから
疑いの余地はないと思います。
独学は問題外としてスクールなどで学ぶよりも、現場でもまれるのが一番早くスキルアップできます。間違いないです。
新卒でIT企業へ入社した場合、だいたいこんな感じでド素人からエンジニアになっていきます。
- 新人研修(4月~6月)
- ビジネスマナーとかグループワークとか
- 技術の勉強は少々
- OJT(7月~9月)
- 最初の1案件目は色々教えてもらえる
- ここでキャッチアップ
- OJTなので無料(給料はもらえるよ)
- 普通にエンジニアとして働く(10月~)
- 2案件目からはエンジニアとしてお金をもらう
- フォローもらいつつ、立ち上がる
- 2年目(4月~)
- 独り立ち
新人研修を終えて現場に入った新人は、多少プログラミングの勉強をしてきたとは言え疑いの余地なド素人です。そこから数ヶ月で一人前に立ち上げるのは、現場で現場の仕事をやらせるのが一番早い、って事です。
学生時代にプログラミングを勉強していて、Webサービスをスマホアプリを作った事あるって新人もたまにいます。ですが、多くは素人です。最近は文系出身でITベンダーに入りエンジニアになる人も、増えてきている気がします。
だから、未経験でエンジニアになろうと思っている人も同じように、なるべく早い段階でエンジニアになってしまい、なってから現場で腕を磨くという方法を取った方が効率がよいです。
非エンジニアの仕事をしながらエンジニアの勉強をする生活ってハードだから挫折しがち
3ヶ月~長くても半年だと思っています。大学中退者はITエンジニアになって人生逆転【3ステップ解説】は、大学中退者向けに書いた記事ですが、未経験からエンジニアになる方にも有用だと思うので是非、読んでみてください。
この記事からの引用です。
現場で給料を貰いながら腕を磨きまくりましょう。独学やスクールで学ぶよりも、リアルで10倍くらいのスピードでスキルが身につくはずです。
そして精神が落ち着くはずです。生きるために非エンジニアとして働き、夜間や週末にノロノロと独学するだと、一極集中できないし、本当にエンジニアなってお金を稼げるのかも不安になって迷います。迷うとスピードを出す事ができません。だから、ITエンジニアなってしまえば、思う存分腕を磨く事ができます。だから、その恵まれた環境で腕を磨きまくりましょう。
未経験からエンジニアになるキャリアパスイメージ
もし、私が今の知識をもったまま20年前に戻り、エンジニア人生をやり直せるとしてたら・・・
こういうキャリアパスで行くと思います。
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1最低限のエンジニアスキルを身に付ける
未経験でノースキル・ロースキルで入れるIT企業を目指しますが、全く何も勉強していない状態って、採用する企業側からみても本当にエンジニアとして立ち上がるのか?ってかなり疑問になります。
最近は本当に便利な世の中になりました。
有料・無料のオンライン教材がいくらでもありますし、資金に余裕があるのであれば、プログラミングスクールに通ってしまうという手もあります。
ちなみに、私は完全独学でやってしまいましたが、余りおすすめできません。半年以上勉強したと思いますが、その半年で身に付けたスキルってたいしたレベルじゃないです、
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2転職エージェントを利用する
未経験からエンジニアを目指すのは、控えめに言ってもハードルは低くないです。有効利用できるものはなんでも使いましょう。
転職エージェントの上手な付き合い方は【エンジニア転職】信頼できる転職エージェントと付き合おうも併せて読んでみて下さい。
未経験からだと大手ITベンダーとかは難しいと思いますが、なるべくこのような企業を選んで下さい。
- 大手ITの関連会社、子会社
- 大手ITベンダーと直接取引している企業
- ITスタートアップ/ベンチャー(プライムの可能性も若干あり)
- 上記以外なら、なるべく規模が大きな会社
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3IT企業の正社員としてエンジニアになる
- 最低2~3年、頑張ってみる
- 最初はSESの現場でも良い
- ブラックだけは掴まないように・・・
ここがスタート地点です。エンジニアになってしまえば後はやるだけです!「お金をもらいながらスキルアップする」という好循環に入れました。ここは考え方は色々あると思いますが、サラリーマンとしてエンジニアを続けるのであれば、最初の会社で最低3年がんばる方がいいです。
一番最初はSESの現場でも良いと思っています。詳しくはこちらの記事「【未経験でエンジニアになる人向け】SIで必要な技術レベルは?①」に書きましたので是非、ご一読ください。
ブラック企業だけは掴まないようにしなければなりません。しかし、未経験だとなかなか判断が難しいと思いますので、Step2であげたような企業を選ぶようにしましょう。もし、転職してしまって失敗かもと思ったら、こちらの記事を参考にしてください。
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4エンジニアとして成り上がる
最初の企業で最低2~3年必死で頑張れば、それなりスキルが身につくはずです。もう未経験のあなたではありません。
- そのままその企業の中で上がっていく
- 転職して外資系に行く
- 転職して大手SIerへ行く
- 転職してWebエンジニアになる
- フリーランスになる
どれを選んでもいいと思います。なりたいポジション・報酬が得られるまで上り詰めましょう。
転職してキャリアアップする場合、転職にはリスクが伴う事を理解知っておきましょう。こちらに転職失敗談をまとめています。
フリーランスエンジニアになる場合、そのメリット・デメリットを理解しておきましょう。こちらの記事も参考にしてください。
まとめ
本記事はそろそろ終わりです。ちょっとだけおさらいです。
未経験でエンジニアを目指す場合、 最低限の知識を効率的に身に付けて、まずはエンジニアになってしまい現場で腕を磨くのが一番です。理由は2つです。
- 現場でもまれるのが一番早くスキルアップできるから
- 非エンジニアの仕事をしながらエンジニアの勉強をする生活ってハードだから挫折しがち
最後までお付き合い頂きありがとうございました。
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